【中3理科】太陽系と月・金星の見え方の要点まとめ|金星が近いときほど大きく欠けて見える理由

⏱ 30秒でわかる この単元の要点

  • 太陽は自ら光る恒星で、太陽は太陽系の中、太陽系は銀河系の中、銀河系は宇宙の中にある
  • 黒点が同じ向きに移るので太陽は自転し、ふちで細長く見えるので太陽は球形。黒点はまわりより温度が低い
  • 惑星は水金地火木土天海の8つ。大きく密度が小さい木星型と、小さく密度が大きい地球型に分かれる
  • 月は太陽側の半分が光り、見える部分が変わって満ち欠けする。日食は新月、月食は満月のときに起こる
  • 金星は夕方の西か明け方の東にだけ見え、地球に近いときほど大きく欠けて見える

つまずき注意:月が欠けて見えるのは地球の影のためではなく、光っている半分の見え方が変わるため。影に入るのは月食。金星は近いときほど丸くなく、大きく欠ける。

中3理科「太陽系と月・金星の見え方」を、図と例題で1つずつ確かめるページです。前半は、太陽・太陽系・銀河系という天体の大きさの順と、それぞれのしくみ。後半は、「月も金星も、太陽側の半分が光っていて、地球から見える部分と距離で見え方が決まる」という1つの見方でつながっています。どの見出しも「答え → 図 → 理由 → 解き方」の順に書いています。紙に書いて練習したい人は、下の無料プリントを使ってください。

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▶ ① 太陽と太陽系 授業用プリント(全19ページ)

説明 1〜10ページ/確認問題 11〜14ページ/覚えることの一覧 15・16ページ/答えと解説 17〜19ページ

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説明 1〜10ページ/確認問題 11〜14ページ/覚えることの一覧 15・16ページ/答えと解説 17〜19ページ。この記事の見出しごとに、対応するプリントとページを書いています。

太陽はどんな天体? 太陽・太陽系・銀河系の関係

📄 プリント①(太陽と太陽系)1・2ページ

答え:太陽は、自ら光や熱を出す天体(恒星)で、地球にいちばん近い恒星です。太陽は太陽系の中、太陽系は銀河系の中、銀河系は宇宙の中にあります。太陽の表面は約6000℃、中心部は約1600万℃です。

太陽太陽系銀河系宇宙たくさんの銀河太陽系

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太陽は太陽系の中、太陽系は銀河系の中、銀河系は宇宙の中
表面コロナプロミネンス黒点
太陽の表面、コロナ、プロミネンス、黒点
部分 温度・特徴
表面 約6000℃
中心部 約1600万℃
黒点 約4000℃。表面に見える黒い斑点
コロナ 100万℃以上。太陽をとりまく高温のガスの層(皆既日食のとき見える)
プロミネンス 表面から吹き出す、炎のような高温のガス(紅炎)

理由(黒点が黒く見えるわけ):黒点も約4000℃の高温で光っていますが、まわりの約6000℃の部分のほうがずっと明るいので、くらべると黒く見えます。太陽の活動が活発な時期には、黒点の数が多くなります。

太陽の直径は約140万kmで、地球の約109倍です。地球から約1億5000万kmはなれていて、おもに水素とヘリウムの気体でできています。

まちがえやすい

✕ 黒点は温度が高いので黒く見える → ◯ まわりより温度が低いので黒く見える

✕ 黒点は、太陽の表面に空いた穴 → ◯ 穴ではなく、まわりより温度が低い部分

基本太陽のように、自ら光や熱を出す天体を何といいますか。

惑星や月は、太陽の光を反射して光っています。自ら光る天体は別の名前です。

答え:恒星

基本太陽・銀河系・宇宙・太陽系を、ふくまれる関係で、小さい順にならべなさい。

「太陽は太陽系の中、太陽系は銀河系の中、銀河系は宇宙の中」の順にたどります。

答え:太陽 → 太陽系 → 銀河系 → 宇宙

標準黒点の温度は約4000℃で、太陽の表面の約6000℃より低い温度です。それでも「黒点は光っていない」とはいえません。それはなぜですか。「高温」という語を使って書きなさい。

黒点そのものの温度と、まわりの明るさをくらべて考えます。

答え:黒点も約4000℃の高温で光っているが、まわりの約6000℃の部分のほうがずっと明るいので、くらべると黒く見えるだけだから。

黒点の観察のしかたと、観察から分かること

📄 プリント①(太陽と太陽系)3・4ページ

答え:太陽は直接見ず、太陽投影板に映して黒点を記録します。黒点が同じ向きに移るので太陽は自転している、黒点がふちに近づくと細長く見えるので太陽は球形だと分かります。

太陽の光対物レンズ接眼レンズファインダーふたしゃ光板(日よけ板)太陽投影板記録用紙
望遠鏡と太陽投影板で、黒点を記録する

観察の手順と、そのわけ:

  • 太陽投影板としゃ光板(日よけ板)をとりつけ、ファインダーにふたをする → 太陽を直接見ないため(光が強く、目を痛める)
  • 太陽の像を記録用紙の円に合わせ、ピントを合わせる → 毎回同じ大きさで記録して、くらべるため
  • 黒点の位置と形をすばやくスケッチし、像が動く向きを西として方位も書く → 像は、すぐに動いてずれていくため
  • 何日か、同じ時刻に続けて記録する → 日ごとの変化をくらべるため

像が円からずれていくわけ:地球が1日に1回自転しているからです(自転とは、天体が自分の軸を中心に回ること)。太陽が東の空からのぼり西の空にしずむように見えるのも、同じ地球の自転のためです。黒点が何日もかけて移るのは太陽の自転で、別のことです。

北南東西ab1日目北南東西ab4日目北南東西ab7日目黒点は同じ向きに移り、ふちの近くでは細長く見える

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3日ごとの記録:黒点は同じ向きに移り、ふちの近くでは細長く見える
観察した事実 分かること
黒点を何日か観察すると、同じ向きに少しずつ移動している 太陽は自転している
黒点が、中央部では円形、ふちに近づくと細長く(だ円形に)見える 太陽は球形である(ふちの近くを、ななめから見るため。ボールの模様と同じ)

黒点の大きさの求め方:像の直径の比(黒点 ÷ 太陽)は、実際の直径の比と同じです。太陽の直径は地球の約109倍なので、この比をかければ、黒点が地球の何倍かが分かります。

まちがえやすい

✕ 望遠鏡やファインダーをのぞいて黒点をさがす → ◯ 投影板に映して見る(ファインダーにはふた)

✕ 像がすぐにずれるのは、太陽の自転のため → ◯ 地球の自転のため

✕ 周辺部で細長く見えるのは、黒点の形が変わったから → ◯ 太陽が球形で、ふちの近くをななめから見ているから

標準太陽の像の直径が12cm、黒点の像の直径が1.5mmでした。黒点の直径は、地球の約何倍ですか。小数第2位を四捨五入して、小数第1位まで答えなさい。(太陽の直径は地球の約109倍)
12cm=120mm 単位をそろえる
1.5÷120=0.0125 像の比(黒点÷太陽)
109×0.0125=1.3625 太陽は地球の109倍
答え:約1.4倍
基本黒点を毎日同じ時刻に観察すると、黒点が同じ向きに移っていきました。この観察から、太陽について分かることを答えなさい。

黒点が同じ向きに移るのは、太陽そのものが回っているからです。

答え:太陽は自転している

標準観察のあいだに、太陽の像が数分で記録用紙の円からずれました。この原因を説明しなさい。

黒点が何日もかけて移る太陽の自転とは別の、1日の中の動きです。

答え:地球が自転しているから

太陽系の8つの惑星の並びと、地球型・木星型

📄 プリント①(太陽と太陽系)5・6ページ

答え:太陽系は、太陽と、そのまわりを公転する天体の集まりです。惑星は水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の8つで、「水金地火木土天海」と覚えます。惑星は、大きさと密度で地球型惑星(水星・金星・地球・火星)と木星型惑星(木星・土星・天王星・海王星)に分かれます。

公転とは、ほかの天体のまわりを回ることで、その道すじを軌道といいます。惑星は、恒星のまわりを公転し、ある程度の大きさがあって、自ら光を出さず、太陽の光を反射して光る天体です。

太陽水星金星地球火星大きさは正しい比。太陽からの距離は正しい比ではない
太陽に近い順に、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星
水星 金星 地球 火星 木星 土星 天王星 海王星
太陽からの平均距離(地球を1.00) 0.39 0.72 1.00 1.52 5.20 9.55 19.22 30.11
直径(地球を1.00) 0.38 0.95 1.00 0.53 11.21 9.45 4.01 3.88
太陽水星金星地球火星天王星木星土星海王星公転の向き8つとも同じ向きに、ほぼ同じ平面の上を公転軌道の間は正しい比ではない
8つの惑星は、同じ向きに、ほぼ同じ平面の上を公転している

理由(惑星が光って見えるわけ):惑星は自ら光を出さないのに光って見えるのは、太陽の光を反射しているからです。月も同じです。

2つのなかま:密度は、質量÷体積です(水は1g/cm³)。

地球型惑星 木星型惑星
大きさ 小さい 大きい
密度 大きい 小さい
おもな成分 岩石・金属(重い物質) 水素やヘリウムなどの気体(軽い物質)。天王星・海王星は氷も多い
衛星・環 衛星は無いか少ない。環は無い 衛星が多い。環がある

木星型惑星は大きいのに、軽い気体が多いので、密度は小さくなります。土星は 0.69g/cm³ で、水より小さい値です。

0123456024681012密度〔g/cm³〕直径(地球を1とする)木星型惑星地球型惑星水星金星地球火星木星土星天王星海王星
右下(小さく密度が大きい)が地球型、左上(大きく密度が小さい)が木星型

グラフでなかまを見分けるには:点ごとに、横軸で密度、縦軸で直径を読みます。右下が地球型、左上が木星型です。火星は、直径が0.53で密度が3.93なので、小さく密度が大きい地球型です。

まちがえやすい

✕ 惑星は、自ら光を出している → ◯ 惑星は、太陽の光を反射して光って見える

✕ 木星型惑星は大きいので、密度も大きい → ◯ 大きいが、密度は小さい

基本上の表から、天王星は、太陽からの距離が地球の約何倍ですか。整数で答えなさい。

表の「太陽からの平均距離」の天王星の欄は 19.22 です。

答え:約19倍

標準ある惑星は、直径が地球の0.8倍、密度が5.0g/cm³でした。地球型と木星型のどちらのなかまですか。

小さく、密度が大きいのは、地球型の特徴です。木星型は、大きく、密度が小さい惑星です。

答え:地球型惑星

標準太陽が、地球から見て、恒星の中でいちばん明るく見えるのはなぜですか。「距離」という語を使って書きなさい。

見かけの明るさは、光の量と距離で決まります。

答え:太陽は、地球にいちばん近い恒星だから。

惑星それぞれの特徴と、惑星のほかの天体

📄 プリント①(太陽と太陽系)7・8ページ

答え:同じなかまでも、惑星ごとにちがいがあります。表面温度がいちばん高いのは、二酸化炭素の厚い大気がある金星です。惑星のほかに、衛星・小惑星・すい星・太陽系外縁天体があります。

惑星 特徴
水星 最も小さい。大気がほとんど無く、昼と夜の温度差が大きい(約600℃)
金星 二酸化炭素の厚い大気におおわれ、表面は約460℃
地球 液体の水がある
火星 表面が赤っぽい。うすい大気(おもに二酸化炭素)。かつて水が流れたあとの地形がある
木星 最も大きい。表面にしま模様
土星 大きな環が目立つ。密度が最も小さく、水より小さい
天王星 自転の軸が大きく傾き、横だおしのまま公転する
海王星 太陽から最も遠い。青く見える

理由をつなげる:水星は、小さい → 重力が小さい → 大気をほとんど引きとめられない → 熱を保てず、昼は熱く夜は冷える。金星は、二酸化炭素の厚い大気 → 熱がにげにくい → 太陽に近い水星より、表面が熱い。

太陽火星木星海王星小惑星太陽系外縁天体すい星尾
小惑星は火星と木星の間、太陽系外縁天体は海王星の外側、すい星の尾は太陽と反対側
天体 説明
衛星 惑星のまわりを公転する天体(月は地球の衛星)
小惑星 おもに火星と木星の軌道の間を、太陽のまわりに公転する小さな天体
すい星 氷とちりでできた小さな天体。細長いだ円の軌道で公転するものが多い
太陽系外縁天体 海王星より外側を公転する天体(例:冥王星)

すい星の尾は、太陽に近づくとガスやちりを出してできて、太陽と反対側にのびます。冥王星は、今は惑星ではなく、太陽系外縁天体の1つです。惑星は8つです。

衛星は、水星・金星には無く、地球に1つ(月)、火星に2つ、木星・土星には多くあります。探査機「はやぶさ」は小惑星イトカワから、「はやぶさ2」はリュウグウから試料を持ち帰りました。流星は、宇宙のちりが地球の大気にとびこみ、高温になって光るものです。

まちがえやすい

✕ 太陽に最も近い水星の表面温度が最も高い → ◯ 最も高いのは、二酸化炭素の厚い大気がある金星

✕ 月は惑星 → ◯ 月は、地球のまわりを公転する衛星

✕ すい星の尾は、進む向きと反対にのびる → ◯ 尾は、太陽と反対側にのびる

基本おもに火星と木星の軌道の間を、太陽のまわりに公転している小さな天体を何といいますか。

惑星のまわりを公転する天体は衛星、海王星より外側を公転する天体は太陽系外縁天体です。

答え:小惑星

標準すい星の尾は、太陽に対して、どちら側にのびますか。

すい星が太陽に近づくと、ガスやちりが出てきて尾ができます。

答え:太陽と反対側

理由金星の表面は、太陽に近い水星の表面よりも高温です。それはなぜですか。

「二酸化炭素の厚い大気」と「熱がにげにくい」を入れて書きます。

答え:金星は二酸化炭素の厚い大気におおわれていて、熱がにげにくいから。

恒星の明るさと色、銀河系と銀河

📄 プリント①(太陽と太陽系)9・10ページ

答え:恒星までの遠さは光年(光が1年間に進む距離)で表し、明るさは等級で表します。等級は数が小さいほど明るく、見かけの明るさは光の量と距離で決まります。色は青白いほど表面の温度が高く、赤いほど低くなります。太陽系をふくむ恒星の大集団が銀河系で、その外にある大集団が銀河です。

光年:光が1年間に進む距離で、約9兆5000億kmです。光の速さは秒速約30万kmです。10光年はなれた恒星の光は、地球に届くまでに10年かかります。

等級:恒星の明るさを表す数で、数が小さいほど明るくなります。1等星は6等星の約100倍の明るさです(1等級ちがうと約2.5倍)。1等星より明るい星は、0や−1のような数で表します。

地球AB近い遠い明るく見える暗く見える出す光の量が同じなら、遠いほど暗く見える
光の量が同じなら、近いほど明るく、遠いほど暗く見える

理由(見かけの明るさ):地球から見た恒星の明るさは、恒星が出す光の量と、地球からの距離で決まります。光の量が多い恒星でも、遠ければ、光の量が少ない近い恒星と同じくらいの明るさに見えることがあります。太陽が−26.8等級で最も明るく見えるのは、地球にとても近いからです。

色 青白い 白い 黄色っぽい 赤い
表面の温度 高い ← → 低い
例 リゲル ― 太陽(約6000℃) ベテルギウス

銀河系と天の川:銀河系は、太陽系をふくむ、数千億個の恒星の集まりです。天の川は、銀河系を内側(地球)から見たとき、恒星が帯のように見えるものです。銀河系はうすい円盤の形で、地球(太陽系)はその中にあるので、円盤の方向を見ると、多くの恒星が重なって帯のように見えます。

太陽系上から見た銀河系
銀河系:太陽系は中心ではなく、中心から離れた所にある

銀河系は、上から見るとうずを巻いた円盤の形、横から見ると中央がふくらんだ凸レンズのような形で、直径は約10万光年です。銀河は、銀河系の外にある恒星の大集団(例:アンドロメダ銀河)で、銀河どうしも集まって集団をつくっています。

まちがえやすい

✕ 等級は、数が大きいほど明るい → ◯ 等級は、数が小さいほど明るい

✕ 明るく見える恒星ほど、出している光の量が多い → ◯ 見かけの明るさは、光の量と距離で決まる(近いと明るく見える)

✕ 太陽系は、銀河系の中心にある → ◯ 中心から離れた所にある

✕ 銀河系と銀河は、同じもの → ◯ 銀河系は、太陽系をふくむ1つ。銀河は、その外に数多くある

基本2等星と5等星では、どちらが明るく見えますか。

等級は、数が小さいほど明るい星を表します。

答え:2等星

標準太陽からの距離が4億5000万kmの場所に、太陽の光が届くまでの時間は、何分ですか。光の速さは秒速30万kmとします。
4億5000万km=450000000km 位をそろえる
450000000÷300000=1500(秒) 時間=距離÷速さ
1500÷60=25(分) 秒を分になおす
答え:25分
標準恒星X(光の量が多い)が、恒星Y(光の量が少ない)と同じ明るさに見えました。恒星Xと恒星Yでは、どちらが地球から遠いと考えられますか。

見かけの明るさは、光の量と距離で決まります。光の量が多いのに同じ明るさに見えるのは、遠いからです。

答え:恒星X

理由もし地球が銀河系の円盤の外にあって、円盤を真上から見たとしたら、天の川のような帯は見えるでしょうか。見えるか見えないかと、そのわけを書きなさい。

銀河系を上から見た形と、天の川が帯に見えるわけ(円盤の中から見ていること)をくらべます。

答え:見えない。銀河系は上から見るとうずを巻いた円盤の形に見える。天の川が帯に見えるのは、円盤の中にいる地球から円盤の方向を見て、多くの恒星が重なって見えるから。

月はなぜ満ち欠けして見える?

📄 プリント②(月と金星)1・2ページ

答え:月は自分では光らず、どの位置にあっても太陽側の半分が光っています。地球から見える、光っている部分の形が日によって変わるので、満ち欠けして見えます。月が欠けて見えるのは、地球の影に入るからではありません。

北極側(上)から見た図太陽金星の軌道地球の軌道火星の軌道金星火星地球月の軌道月公転の向き大きさと距離は正しい比ではない
北極側(上)から見た位置関係。月や金星の見え方は、この位置関係で決まる
満月月の軌道外側の円は、地球から見た月の形
太陽の光は右から。外側の円が、地球から見た月の形

図で月の形を読む手順:

  • 月の太陽側の半分を、光らせる(白くぬる) → どの位置でも、太陽の光は同じ向き(右)から当たるため
  • 地球から、その月を見る向きに立つ → 形は、地球から見た向きで決まるため
  • 見える側の半分のうち、光っている所が月の形 → 光っていても、地球と反対を向く側は見えないため

理由(新月が見えないわけ):新月のときの月は、地球と太陽の間にあり、光っている半分は地球と反対を向くので、見えません。反対側(地球から見て太陽と反対の位置)の月は、光っている半分が全部地球に向き、丸く見えます。

まちがえやすい

✕ 月が欠けて見えるのは、地球の影が月にかかるから → ◯ 光っている半分の見え方が変わるから(地球の影に入るのは月食)

基本月が満ち欠けして見えるのは、地球から見える何の形が変わるからですか。

月は、どの位置でも太陽側の半分が光っています。

答え:月の、光っている部分の形(太陽・地球・月の位置関係が変わるため)

理由月が地球と太陽の間にあるとき、月が見えないのはなぜですか。

「光っている半分」と「地球と反対を向く」を入れて書きます。

答え:光っている半分が、地球と反対側を向くから。

月の形の順と日数、見える時刻と方位

📄 プリント②(月と金星)3・4ページ

答え:月の形は、新月 → 三日月 → 上弦の月 → 満月 → 下弦の月 → 新月の順に変わり、新月から次の新月までは約29.5日です。上弦の月は右半分、下弦の月は左半分が光ります。満月は、夕方に東の空にのぼり、真夜中は南の空、明け方は西の空に見えます。

新月0日三日月約3日上弦の月約7日約11日満月約15日約18日下弦の月約22日約26日日がたつ

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新月から日がたつにつれて、月の形が変わる
名前 新月から 地球から見た形 太陽との位置
新月 0日 見えない 太陽と同じ方向
三日月 約3日 右がわずかに光る、細い形 太陽の方向から少しはなれる
上弦の月 約7日 右半分が光る半月 太陽と横の方向(90°)
満月 約15日 全部が光る丸い形 太陽の反対側
下弦の月 約22日 左半分が光る半月 太陽と横の方向(90°)

新月から次の新月までの周期は約29.5日です。月が地球のまわりを1周する周期は約27.3日で、少しちがいます。月が1周する間に地球も公転して、太陽の方向が変わるためです。月は、いつも同じ面を地球に向けているので、地球から月の裏側は見えません。

月も、太陽や星と同じく、地球の自転のため、東からのぼり、南の空を通って、西にしずむように見えます。時刻によって、月の形も方角もちがいます。

北極太陽の光正午夕方真夜中明け方東南西自転の向き新月上弦の月満月下弦の月
夕方・真夜中・明け方の人から見た、月の方位を読む図

見える方位の決め方:その時刻の人の位置を、地球の上に決めます(正午は太陽の方。反時計回りに 夕方 → 真夜中 → 明け方)。その位置の地平線(地球に接する線)を引き、線より外側が見える空です。人の真上(地球の外向き)が南、自転で進む向きが東、反対が西です。

月 夕方(午後6時ごろ) 真夜中(午前0時ごろ) 明け方(午前6時ごろ)
新月 太陽と同じ方向で見えない 見えない 見えない
三日月 西の空の低い所(すぐ沈む) 見えない 見えない
上弦の月 南の空 西の空(沈むころ) 見えない
満月 東の空(のぼるころ) 南の空 西の空(沈むころ)
下弦の月 見えない 東の空(のぼるころ) 南の空

理由(満月が一晩中見えるわけ):満月は太陽と反対側にあるので、夜の側にいる人からは、いつも地平線の上にあります。

まちがえやすい

✕ 上弦の月は左半分が光る → ◯ 上弦の月は右半分が光る(左半分が光るのは下弦の月)

✕ 満月は真夜中に東からのぼる → ◯ 満月は夕方に東からのぼり、真夜中は南の空に見える

✕ 三日月は真夜中に南の空に見える → ◯ 三日月は夕方の西の空に見え、すぐしずむ

基本満月(新月から約15日)から下弦の月(新月から約22日)まで、およそ何日かかりますか。

新月からの日数の差で考えます。

22−15=7 下弦の月の日数−満月の日数
答え:約7日
標準明け方(午前6時ごろ)に、南の空に見える月は、上弦の月・満月・下弦の月のどれですか。

上の表で、明け方に南の空に見えるのは下弦の月です(満月は明け方に西の空、上弦の月は明け方に見えません)。

答え:下弦の月

理由毎日同じ時刻に月を見ると、月が日ごとに西から東へ移って見えるのはなぜですか。「公転」「太陽」という語を使って書きなさい。

月の動きと、太陽の方向をくらべます。

答え:月は公転していて、日ごとに太陽から東へ離れていくから。

同じ時刻に見ると、月はどう変わる?

📄 プリント②(月と金星)5ページ

答え:毎日同じ時刻に見ると、月は日ごとに西から東へ約12°ずつ移ります。新月から満月までは、光る部分が大きくなります。月がのぼる時刻は、1日に約50分ずつおそくなります。

東南東南南西西地平線約3日三日月上弦の月約7日約11日約15日満月日がたつと(西から東へ)太陽(しずんだ)

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同じ午後6時に見ると、日がたつと月は西から東へ移り、満ちていく

理由:月は公転していて、太陽の方向をもとにすると、約29.5日(満ち欠けの周期)でもとの位置にもどります。だから1日に 360°÷29.5日=約12°、太陽から東へ離れていきます。

夕方、太陽が西にしずむころ、月が東の空にあれば、太陽と反対側にある月なので満月(に近い月)です。蕪村の句「菜の花や 月は東に 日は西に」は、この場面です。

まちがえやすい

✕ 同じ時刻に見ると、月は日ごとに東から西へ移る → ◯ 日ごとに西から東へ移る(東から西へ動くのは1日の中の動き)

標準ある日の午後6時に、西の空に三日月が見えました。4日後の午後6時、月は同じ方向から、約何°ずれた位置に見えますか。また、東西のどちら向きにずれますか。(月は1日に約12°移る)
12°×4日=48° 1日に約12°ずつ移る
答え:約48°、西から東へ
標準ある日、月がのぼったのは午後6時でした。4日後に月がのぼるのは、午後何時ごろですか。(のぼる時刻は1日に約50分おそくなる)
50分×4日=200分 おそくなる時間の合計
200分=3時間20分 分を時間になおす
午後6時+3時間20分 のぼる時刻にたす
答え:午後9時20分ごろ

日食と月食はどうして起こる?

📄 プリント②(月と金星)6・7ページ

答え:日食は、太陽 − 月 − 地球の順に一直線に並び、月が太陽をかくす現象で、新月のときに起こります。月食は、太陽 − 地球 − 月の順に一直線に並び、地球の影に月が入る現象で、満月のときに起こります。

太陽太陽の光月地球月の影ここで日食が見える太陽-月-地球 新月のとき大きさと距離は正しい比ではない
日食:太陽-月-地球の順に並ぶ(新月のとき)
太陽太陽の光地球月地球の影太陽-地球-月満月のとき大きさと距離は正しい比ではない

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月食:太陽-地球-月の順に並ぶ(満月のとき)
日食 月食
並び 太陽-月-地球 太陽-地球-月
まん中 月 地球
月の形 新月 満月
見える場所 限られた所だけ 月が見える所ならどこでも
皆既日食部分日食金環日食
日食の3つの見え方

日食の3つの見え方:

  • 皆既日食 … 太陽が全部かくれ、コロナが見える
  • 部分日食 … 太陽の一部がかくれる
  • 金環日食 … 太陽が輪のように見える

日食が見えるのは、月の影が落ちる、地球上の限られた所だけです。肉眼や望遠鏡で直接見てはいけません(日食めがねなどを使います)。

理由(皆既日食も金環日食も起こるわけ):太陽の直径は月の約400倍、地球から太陽までの距離も地球から月までの約400倍です。だから、地球から見た太陽と月は、ほぼ同じ大きさに見えます。月と地球の距離は少し(約1割)変わり、月が近いと大きく見えて太陽を全部かくし(皆既日食)、遠いと小さく見えて、かくしきれず太陽のふちが輪のように残ります(金環日食)。

月食の見え方:全部が地球の影に入ると皆既月食、一部が入ると部分月食です。皆既月食のとき、月は真っ暗にはならず、赤っぽく見えます。

月食にならない太陽地球満月影に入らない地球の公転の面月の公転の面約5°月食になる太陽地球満月影に入る角度は大きくかいてある
月の公転の面は約5°傾いているので、毎回は一直線に並ばない

理由(毎回は起こらないわけ):月の公転の面は、地球の公転の面に対して約5°傾いています。そのため、新月や満月でも、太陽・月・地球が一直線に並ばないことが多く、日食や月食になりません。

まちがえやすい

✕ 日食は満月のときに起こる → ◯ 日食は新月のときに起こる

✕ 金環日食は、月が地球に近いときに起こる → ◯ 月が地球から遠く、小さく見えるときに起こる

✕ 月食は、月が太陽の光をかくすこと → ◯ 月食は、地球の影に月が入ること

基本月食が起こるとき、太陽・地球・月はどの順に並んでいますか。また、そのときの月の形は何ですか。

まん中にあるのが地球で、地球の影に月が入ります。

答え:太陽、地球、月の順。月の形は満月

標準太陽が輪のように見える日食を何といいますか。また、そのとき月は、地球から近い位置、遠い位置のどちらにありますか。

月が小さく見えて、太陽をかくしきれないと、太陽のふちが輪のように残ります。

答え:金環日食、遠い位置

理由新月や満月のたびには、日食や月食が起こりません。それはなぜですか。

「公転の面が傾いている」と「一直線に並ばない」を入れて書きます。

答え:月の公転の面が、地球の公転の面に対して傾いているので、新月や満月でも、太陽・月・地球が一直線に並ばないことが多いから。

金星はいつ・どこに見える?

📄 プリント②(月と金星)8ページ

答え:金星は地球より内側を公転する内惑星なので、見えるのは夕方の西の空(よいの明星)か、明け方の東の空(明けの明星)だけです。真夜中には見えません。

地球より内側(太陽に近い側)を公転する惑星を内惑星(水星・金星)、地球より外側を公転する惑星を外惑星(火星・木星・土星・天王星・海王星)といいます。

太陽金星の軌道地球の軌道ABCDEF太陽の向こう側(見えない)地球と太陽の間(見えない)地球夕方の人明け方の人夕方・西の空(よいの明星)明け方・東の空(明けの明星)
金星の位置A〜Fと、夕方の人・明け方の人
金星の位置 見える時間帯 方位
A・B・C 夕方 西の空(よいの明星)
D・E・F 明け方 東の空(明けの明星)

図の読み方:地球から太陽を見る向きを、上と決めます。金星がその左側なら夕方・西の空、右側なら明け方・東の空です。地球は反時計回りに自転するので、左側の金星は太陽より後にしずみ(夕方の西)、右側の金星は太陽より先にのぼる(明け方の東)ためです。夕方の人・明け方の人の地平線を引いて、確かめます。

理由(真夜中に見えないわけ):金星は地球より内側を公転しているので、地球から見て、いつも太陽に近い方向にあります。真夜中の人は、太陽と反対を向いています。だから、真夜中には見えません。

まちがえやすい

✕ 金星は真夜中に南の空に見えることがある → ◯ 真夜中には見えない(夕方の西か、明け方の東だけ)

基本明け方、東の空に見える金星を何といいますか。

夕方、西の空に見える金星は「よいの明星」です。

答え:明けの明星

標準地球から太陽を見る向きを上とした図で、金星が太陽の左側にあります。この金星が見えるのは、夕方と明け方のどちらですか。また、どの方位の空ですか。

左側の金星は、太陽より後にしずむので、夕方に見えます。

答え:夕方、西の空

理由火星は、金星のように大きく欠けて見えることがありません。それはなぜですか。「光っている面」という語を使って書きなさい。

火星は地球より外側を公転しています。地球から見て、光っている面はどちらを向いているかを考えます。

答え:火星は地球より外側を公転していて、光っている面のほとんどを地球に向けているから。

金星の形と大きさは、なぜ変わる? 近いときほど大きく欠ける

📄 プリント②(月と金星)9ページ

答え:金星も、月と同じように太陽側の半分が光っています。地球から見える部分が位置で変わるので満ち欠けし、さらに地球との距離が大きく変わるので見かけの大きさも変わります。地球に近いほど、大きく、大きく欠けて(細く)見え、遠いほど、小さく、丸に近く見えます。

ABCA〜C:夕方(右側が光る)D〜F:明け方(左側が光る)
A〜Cは夕方(右側が光る)、D〜Fは明け方(左側が光る)

理由:金星の位置が変わると、地球から見える光っている部分が変わるので、満ち欠けします。さらに、金星は地球より内側を公転していて、地球との距離が大きく変わるので、見かけの大きさも変わります。

よいの明星は右側、明けの明星は左側が光って見えます(肉眼で見た向き)。夕方の西の空の金星を続けて見ると、だんだん大きく、細く欠けていき、やがて見えなくなります。

太陽金星の軌道地球の軌道60°96°今の地球今の金星2か月後の地球2か月後の金星
金星は1か月に約48°、地球は30°、どちらも反時計回りに進む

何か月か後の金星の位置の数え方:反時計回りに数えます。同じ向きに公転し、金星のほうが速く進みます。金星が太陽の右側にあれば明け方の東の空、左側にあれば夕方の西の空です。

まちがえやすい

✕ 金星は地球に近いときほど丸く見える → ◯ 近いときほど大きく欠ける

基本夕方の西の空の金星を続けて見ると、形と大きさは、だんだんどうなりますか。

夕方の金星は、だんだん地球に近づいています。

答え:だんだん大きく、細く欠けていく(やがて見えなくなる)

標準今、金星は地球と太陽の間にあります。金星は1か月に約48°、地球は約30°、どちらも反時計回りに進みます。3か月後の金星は、明け方と夕方のどちらに、どの方位の空に見えますか。
48°×3か月=144° 金星が進んだ角度
30°×3か月=90° 地球が進んだ角度
144°−90°=54° 金星は地球より、54°先に進んだ
答え:太陽の右側にあるので、明け方の東の空
理由金星の見かけの大きさが、大きく変わるのはなぜですか。

「地球との距離」を入れて書きます。

答え:金星は太陽のまわりを公転していて、地球との距離が大きく変わるから。

月・金星・火星の見え方をくらべる

📄 プリント②(月と金星)10ページ

答え:月も金星も火星も、太陽の光を反射して光りますが、見え方のちがいは、公転のしかたと、地球との距離で決まります。月は地球のまわりを公転するので見かけの大きさがほとんど変わらず、金星は大きく欠け、火星は大きく欠けて見えることがなく、真夜中にも見えることがあります。

月地球月月の軌道地球との距離はほぼ一定金星の軌道地球との距離が大きく変わる
月・金星・火星の公転のしかたのちがい
月 金星 火星
何のまわりを公転 地球 太陽(地球より内側) 太陽(地球より外側)
地球との距離 ほぼ一定 大きく変わる 変わる
見かけの大きさ ほとんど変わらない 大きく変わる 変わる(近いと大きく明るい)
満ち欠け する 大きく欠ける 大きく欠けて見えることはない
真夜中に見えるか 形による(満月は南の空) 見えない 見えることもある

理由(月の見かけの大きさ):月は地球のまわりを公転していて、地球との距離がほぼ一定(変わっても約1割)なので、見かけの大きさがほとんど変わりません。

理由(火星が真夜中に南の空に見えることがあるわけ):火星は地球より外側を公転しているので、地球から見て太陽と反対側に来ることがあります。太陽と反対側にあれば、真夜中の人から見て南の空にあります。また、光っている面のほとんどを地球に向けているので、大きく欠けて見えることはありません。

金星や火星も、太陽や月と同じように、地球の自転のため、東からのぼり、南の空を通って、西にしずむように見えます。

光が届く時間:光の速さは秒速約30万kmなので、時間=距離÷光の速さで求められます。

まちがえやすい

✕ 火星も、金星と同じように大きく欠けて見える → ◯ 火星は大きく欠けて見えることはない

標準火星までの距離が1億2000万kmのとき、火星から出た光が地球に届くまでの時間は、何分何秒ですか。光の速さは秒速30万kmとします。
120000000÷300000=400(秒) 時間=距離÷光の速さ
400秒=6分40秒 60秒=1分で分と秒に分ける
答え:6分40秒
標準真夜中に、南の空に見えることがあるのは、金星と火星のどちらですか。

火星は地球より外側を公転するので、太陽と反対側に来ることがあります。金星は、真夜中には見えません。

答え:火星

理由月の見かけの大きさがほとんど変わらないのに、金星の見かけの大きさは大きく変わります。それはなぜですか。

「何のまわりを公転しているか」と「地球との距離」を入れて書きます。

答え:月は地球のまわりを公転していて、地球との距離がほぼ一定だが、金星は太陽のまわりを公転していて、地球との距離が大きく変わるから。

✅ 一問一答で総チェック(20問)

問題を読んで、答えを頭の中で言ってからタップしましょう。答えが出ます。

  1. 太陽のように、自ら光や熱を出す天体を何といいますか。

    答え:恒星

  2. 黒点が黒く見えるのは、まわりの部分より何が低いからですか。

    答え:温度

  3. 黒点を観察すると、同じ向きに移動していることから、太陽について何が分かりますか。

    答え:自転

  4. 黒点が、ふちに近づくと細長く見えることから、太陽はどんな形だと分かりますか。

    答え:球形

  5. 黒点の観察で、太陽の像が円からすぐにずれるのは、何が回っているためですか。

    答え:地球の自転

  6. 太陽系の惑星のうち、大きさが小さく、密度が大きいなかまを何といいますか。

    答え:地球型惑星

  7. 太陽系の惑星のうち、大きく、水素やヘリウムなどの軽い気体が多いなかまを何といいますか。

    答え:木星型惑星

  8. 二酸化炭素の厚い大気があり、惑星の中で表面温度がいちばん高いのはどれですか。

    答え:金星

  9. おもに火星と木星の軌道の間を、太陽のまわりに公転している小さな天体を何といいますか。

    答え:小惑星

  10. 光が1年間に進む距離を使った、恒星までの遠さの単位は何ですか。

    答え:光年

  11. 恒星の明るさを表す等級は、数が小さいほどどうなりますか。

    答え:明るい

  12. 太陽系をふくむ、数千億個の恒星の集まりを何といいますか。

    答え:銀河系

  13. 新月から次の新月までの、満ち欠けの周期は約何日ですか。

    答え:29.5日

  14. 右半分が光って見える半月を何といいますか。

    答え:上弦の月

  15. 月が太陽を全部かくす日食は、月の形が何のときに起こりますか。

    答え:新月

  16. 太陽―地球―月の順に一直線に並び、月が地球の影に入る現象を何といいますか。

    答え:月食

  17. 太陽が輪のように見える日食を何といいますか。

    答え:金環日食

  18. 地球より内側を公転する惑星を何といいますか。

    答え:内惑星

  19. 夕方の西の空に見える金星を何といいますか。

    答え:よいの明星

  20. 金星は、地球に近いときほど、どのように見えますか。

    答え:大きく欠けて

まとめ

太陽は自ら光る恒星で、太陽は太陽系の中、太陽系は銀河系の中、銀河系は宇宙の中にあります。黒点の観察から、太陽の自転と球形が分かります。惑星は、水金地火木土天海の8つで、地球型惑星と木星型惑星に分かれます。恒星は、光年と等級で表し、色で表面の温度が分かります。月は太陽側の半分が光っていて、見える部分が位置で変わり、満ち欠けします。日食は新月のとき、月食は満月のときに起こります。金星は内惑星なので、夕方の西か明け方の東にだけ見え、地球に近いときほど大きく欠けて見えます。プリントの確認問題で、位置関係の図を読む練習と記述を、手を動かして練習してみてください。

無料ダウンロード(登録不要)

▶ ① 太陽と太陽系 授業用プリント(全19ページ)

説明 1〜10ページ/確認問題 11〜14ページ/覚えることの一覧 15・16ページ/答えと解説 17〜19ページ

▶ ② 月と金星 授業用プリント(全19ページ)

説明 1〜10ページ/確認問題 11〜14ページ/覚えることの一覧 15・16ページ/答えと解説 17〜19ページ

保護者の方へ:この単元は、「北極側の上から見下ろした位置関係の図」を読む練習が土台です。ボールと懐中電灯があれば、「ボールの太陽側の半分が光る」ことを部屋の中で再現でき、動かす位置によって光って見える部分が変わることを、お子さんと一緒に確かめられます。月が出ている夜は、「今日の月は何の形で、どの方角に見えるかな?」と声をかけてみるのも助けになります。
理科
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