⏱ 30秒でわかる この単元の要点
- 人口:2008〜2010年ごろにいちばん多くなり、その後へり始めた。少子高齢化が進み、65歳以上の割合は29.4%(2025年)。人口は三大都市圏に集まり、大都市は過密、地方は過疎
- 資源とエネルギー:資源が少なく、エネルギー自給率は約16%(2024年度)。原油は中東から9割以上、石炭はオーストラリアが約7割。電気は火力が約7割
- 産業の分け方:第一次(農業・林業・漁業)、第二次(工業・建設業・鉱業)、第三次(商業・サービス業など)。2020年は働く人の73.4%が第三次産業
- 農林水産業:近郊農業、促成栽培(早く出荷)、抑制栽培(遅く出荷)。食料自給率は37%(2025年度)。漁業はとる漁業から育てる漁業へ
- 工業と交通:加工貿易で太平洋ベルトの海沿いに発達し、産業の空洞化が課題。国内の貨物はトラックが約6割で、世界とは船・飛行機・海底ケーブルで結びつく
つまずき注意:建設業は第三次産業ではなく、建物をつくるので第二次産業。抑制栽培は冬に早く出荷するのではなく、夏でもすずしい高原で遅く出荷する。重さで見た国際貨物の99.7%は船で、飛行機ではない。
中1社会(地理)「日本の人口・資源エネルギーと産業」を、図と表と例題で1つずつ確かめるページです。人口の移り変わりと分布、資源とエネルギー、産業の分け方、そして野菜づくりの促成栽培と抑制栽培の違いを含む農林水産業・工業・商業・交通まで、日本の特色と課題をつかめます。どの見出しも「答え → 図 → 理由」の順に書いています。紙に書いて練習したい人は、下の無料プリントを使ってください。
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説明 1〜15ページ/確認問題 16〜19ページ/覚えることの一覧 20ページ/答えと解説 21〜23ページ。この記事の見出しごとに、対応するページを書いています。
- 日本のくらしを数で見る:人口・資源・産業・交通の4つの見方
- 日本の人口の移り変わりと、人口ピラミッド・少子高齢化
- 日本の人口はどこに多い? 過密と過疎
- 日本の資源・エネルギーの輸入と、エネルギー自給率
- 日本の電気のつくり方:火力・水力・原子力・再生可能エネルギー
- 産業の3つの分け方と、働く人の割合の変化
- 農業:近郊農業・促成栽培・抑制栽培の違いと、食料自給率
- 林業と水産業:森林の課題と、とる漁業から育てる漁業へ
- 日本の工業はどこでさかん? 加工貿易と太平洋ベルト
- 日本の工業はどう変わってきた? 内陸・海外・産業の空洞化
- 商業やサービス業はどこでさかん?
- 国内の交通と、世界との結びつき
- いろいろな見方で、日本を分けてみよう:地域区分
- まとめ
日本のくらしを数で見る:人口・資源・産業・交通の4つの見方
📄 プリント1ページ
答え:この単元では、日本に住む人々(人口)と、くらしを支える資源・エネルギー、産業、交通・通信を学びます。日本の自然(単元⑤)、人口、資源・エネルギーと産業、交通・通信の4つの見方は、つながっています。
| 数で見る日本のくらし | 数 |
|---|---|
| 人口 | 約1億2300万人(2025年) |
| 65歳以上の割合 | 29.4%(2025年) |
| エネルギー自給率 | 約16%(2024年度) |
| 食料自給率 | 37%(2025年度) |
| 第三次産業で働く人 | 73.4%(2020年) |
| 国内の貨物 | 約6割がトラック(2024年度) |
理由(4つの見方のつながり):自然環境(地形や気候のようす)→ 人口(平野に人が集まる)→ 資源・エネルギーと産業(人が多い海沿いに、工業が発達する)→ 交通・通信(人と物を運び、各地をつなぐ)。この順に、日本の特色をつかんでいきます。
まちがえやすい
✕ 日本は工業がさかんなので、資源やエネルギーも自分の国でまかなえる → ◯ エネルギー自給率は約16%で、石油などのほとんどを輸入している
基本日本のエネルギー自給率は約16%です。国内で使うエネルギーのうち、自分の国でまかなえていない割合は、約何%ですか。
全体を100%として、まかなえている割合を引きます。100−16=84(%)です。
答え:約84%
標準日本の人口は約1億2300万人(2025年)で、65歳以上の割合は29.4%です。65歳以上の人は、約何万人ですか。上から2けたのがい数で答えなさい。
1億2300万人は12300万人です。12300×0.294=3616.2(万人)で、上から2けたのがい数にすると3600万人です。
答え:約3600万人
日本の人口の移り変わりと、人口ピラミッド・少子高齢化
📄 プリント2ページ
答え:日本の人口は、2008〜2010年ごろにいちばん多くなり、その後へり始めました。人口ピラミッドは 富士山型 → つりがね型 → 今はつぼ型に近い 形に変わり、少子高齢化が進んでいます。
日本の人口は、1965〜1970年の間に1億人をこえ、2008〜2010年ごろにいちばん多くなりました。年齢ごと・男女別の人口を表したグラフを人口ピラミッドといいます。
| 型 | ようす |
|---|---|
| 富士山型 | 子どもが多く、高齢者が少ない |
| つりがね型 | 子どもと高齢者の数の差が小さい |
| つぼ型 | 子どもが少なく、高齢者が多い |
| 日本 | 富士山型 → つりがね型 → 今はつぼ型に近い |
出っぱりは、年とともに上へ動く:1947〜1949年の第1次ベビーブームに生まれた人は、1960年のグラフでは10〜14歳、2025年のグラフでは75〜79歳の所に、出っぱりとして見えます。5年たつと1段上へ動くので、出っぱりが何歳の所にあるかで、何年のグラフかが分かります。
少子高齢化:子どもがへること(少子化)と、65歳以上の割合が高くなること(高齢化)を合わせて、少子高齢化といいます。65歳以上の割合(国勢調査)は、1950年 4.9%・1970年 7.1%・1990年 12.1%・2010年 23.0%・2025年 29.4%です。
合計特殊出生率は、1人の女性が一生の間に産む子どもの数の平均で、2025年は1.14で過去最低です(人口を保つには約2.07が必要)。少子化のわけは、結婚する年齢が上がったこと、子育てにお金がかかることなどと考えられています。高齢化は、医療が進み、長生きする人がふえたためです。
理由(課題):働く世代がへり、医療・介護・年金を支える人の負担が大きくなります。
まちがえやすい
✕ 人口ピラミッドの出っぱりは、いつも同じ年齢の所にある → ◯ 出っぱりは、年とともに上へ動く
標準1947〜1949年に生まれた人の出っぱりは、1960年の人口ピラミッドでは10〜14歳の所にあります。1960年から65年後の2025年のグラフでは、何歳の所に見えますか。5年で1段上へ動くことを使って答えなさい。
65年÷5年=13(段)上へ動きます。年齢は、10〜14歳+65歳=75〜79歳です。
答え:75〜79歳
基本65歳以上の割合は、1950年の4.9%から2025年の29.4%になりました。2025年は1950年の何倍ですか。
29.4÷4.9=6(倍)です。
答え:6倍
理由少子高齢化が進むと、どんな課題が生まれますか。
「働く世代」と「支える人の負担」を入れて書きます。
答え:働く世代がへり、医療・介護・年金を支える人の負担が大きくなる。
日本の人口はどこに多い? 過密と過疎
📄 プリント3ページ
答え:人口は東京・大阪・名古屋を中心とする三大都市圏に集まり、人口の約半分が住んでいます(2026年)。人口が集まりすぎることを過密、人口がへりすぎて地域の生活を保つのが難しくなることを過疎といいます。
- 1km²あたりの人口を人口密度という。日本は約330人(2025年)で、世界の平均の約5倍
- 三大都市圏(東京・大阪・名古屋を中心とする地域)に、人口の約半分が住む(2026年)
- 東京圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に、約3割(30.1%、2025年)が住む
- 札幌市・仙台市・広島市・福岡市のような地方中枢都市にも、人が集まる
- 2020〜2025年に人口がふえたのは、東京都だけ
過疎地域は、全国の市町村の約半分(2025年)、面積は国土の約6割です。でも人口は約1割(2020年)です。
| 過密 | 過疎 | |
|---|---|---|
| 起きる問題 | 交通渋滞。通勤や通学の電車の混雑。住宅不足。ごみの処理 | バスや鉄道の本数がへる・路線がなくなる。学校や病院が閉じる。高齢者の割合が高くなり、地域の行事や田畑・森林の手入れが難しくなる |
| 取り組み | 郊外にニュータウンをつくる。都市の再開発。鉄道の整備 | 地域の特産品や観光で地域を元気にする(地域おこし)。移り住む人をむかえる |
都市の中の人口の動き:地価の高い都心から郊外へ人が移り、都心の人口がへることをドーナツ化現象といいます。都心に高層マンションなどが建ち、人口がまたふえることを都心回帰といいます。
Uターン・Iターン:Uターンは、地方から都市に出た人が、生まれた地方にもどって住むこと。Iターンは、都市で生まれ育った人が、地方に移り住むことです。
覚え方:「都市は過密、地方は過疎」。
まちがえやすい
✕ 日本は人が多いので、どこも人でいっぱい → ◯ 人口は大都市に集まり、地方では過疎が進む
標準次のア〜エの問題は、過密と過疎のどちらで起こりますか。ア 通勤や通学の電車の混雑 イ 学校や病院が閉じる ウ バスの路線がなくなる エ 住宅不足
表の「起きる問題」の列と見比べます。
答え:過密=ア、エ/過疎=イ、ウ
比べる「ドーナツ化現象」と「都心回帰」を比べて、人口の動きのちがいを書きなさい。
人の動く向き(都心から郊外へ/郊外から都心へ)と、都心の人口がどうなるかで比べます。
答え:ドーナツ化現象は、地価の高い都心から郊外へ人が移り、都心の人口がへること。都心回帰は、都心に高層マンションなどが建ち、都心の人口がまたふえること。
日本の資源・エネルギーの輸入と、エネルギー自給率
📄 プリント4ページ
答え:日本は鉱産資源の量が少なく、ほとんどを外国から輸入しています。国内で使うエネルギーのうち、自分の国でまかなえる割合のエネルギー自給率は、約16%(2024年度)です。
地下からとれる、くらしや工業に役立つ物を鉱産資源といいます。石油・石炭・天然ガスは化石燃料ともいいます。鉄鉱石も、オーストラリアなどから輸入しています。化石燃料は、燃やすと二酸化炭素を出します(地球温暖化の原因の1つ)。
| 資源 | 主な輸入先(2025年) |
|---|---|
| 原油 | アラブ首長国連邦 約43%・サウジアラビア 約39%。中東から9割以上 |
| 液化天然ガス | オーストラリア 約40%・マレーシア 約15%・ロシア 約9% |
| 石炭 | オーストラリア 約7割・インドネシア 約15% |
理由(天然ガスは液体にして運ぶ):冷やして液体(液化天然ガス=LNG)にすると体積が大きくへり、専用の船で運べます。
日本のエネルギーの移り変わり:1950年代までは石炭が中心でした。1960年代に石油が中心になりました(エネルギー革命)。1973年の石油危機で石油の値段が大きく上がり、天然ガスや原子力をふやしました。今は地球温暖化を防ぐため、二酸化炭素を出さないエネルギーをふやしています。エネルギー自給率は、2010年度は20.2%でした。
覚え方:「石油は中東、石炭はオーストラリア」。
まちがえやすい
✕ 日本は工業国なので、資源も自分の国でまかなえる → ◯ エネルギー自給率は約16%で、原料や燃料のほとんどを輸入している
標準上の図で、石炭の輸入先のオーストラリアとインドネシアの割合を合わせると、何%ですか。
図の数は、オーストラリア67%、インドネシア15%です。67+15=82(%)です。
答え:82%
標準日本のエネルギー自給率は、2010年度は20.2%、2024年度は約16%です。この間に、自給率は上がりましたか、下がりましたか。
20.2%から約16%になったので、数が小さくなっています。
答え:下がった
理由天然ガスを、冷やして液体にして運ぶのは、なぜですか。
「体積」と「専用の船」を入れて書きます。
答え:冷やして液体(液化天然ガス)にすると体積が大きくへり、専用の船で運べるから。
日本の電気のつくり方:火力・水力・原子力・再生可能エネルギー
📄 プリント5ページ
答え:2024年度の日本の電気は、火力が約7割、再生可能エネルギー(水力をふくむ)が約2割、原子力が約1割です。再生可能エネルギーをふやすことが課題です。
太陽光・風力・地熱・水力・バイオマス(木くずや家畜のふんなど)など、くり返し使え、なくならないエネルギーを再生可能エネルギーといいます。
| 発電 | どうやって・よい点 | 課題 | 多い場所(わけ) |
|---|---|---|---|
| 火力発電 | 石油・石炭・天然ガスを燃やす。発電量を調整しやすい | 二酸化炭素の排出が多い。燃料のほとんどが輸入 | 大都市や工業地域の近くの海沿い(燃料を船で運びやすく、電気を使う所に近い) |
| 水力発電 | ダムの水が落ちる力。二酸化炭素を出さない。燃料がいらない | 大きなダムをつくれる所は限られる | 山地の川の上流(ダムの水を使うので、山の多い内陸) |
| 原子力発電 | ウランの核分裂の熱。少ない燃料で多くの電気 | 事故の時の被害が大きい。使い終わった燃料の処分 | 海沿いで、大都市から離れた所(冷やすのに海水を使う) |
| 再生可能エネルギー | 太陽光・風力・地熱など。二酸化炭素をほとんど出さない | 天気や季節で発電量が変わる。費用がかかる | 地熱=火山の近く(九州・東北)/風力=風の強い海沿いや山 |
東日本大震災(2011年)のあと、全国の原子力発電所が止まりました。2015年ごろから一部がまた動いています。資源をむだにしないために、省エネルギーやリサイクルが行われています。使わなくなった携帯電話などから金や銅を取り出すことを都市鉱山といいます。
まちがえやすい
✕ 水力発電は、二酸化炭素の排出が多い → ◯ 二酸化炭素を出さない。課題は、大きなダムをつくれる所が限られること
標準上のグラフで、再生可能エネルギーの割合は、2010年度の9.5%から2024年度の23.1%になりました。何ポイントふえましたか。
23.1−9.5=13.6(ポイント)です。
答え:13.6ポイント
理由原子力発電所が、海沿いにつくられるのは、なぜですか。
表の「多い場所(わけ)」の列を見ます。
答え:発電のときに出る熱を冷やすのに、海水を使うから。
理由水力発電所が、山の多い内陸の川の上流に多いのは、なぜですか。
水力発電の「どうやって」を思い出します。
答え:ダムの水が落ちる力を使うので、ダムをつくれる山地の川の上流が向いているから。
産業の3つの分け方と、働く人の割合の変化
📄 プリント6ページ
答え:産業は、第一次産業(農業・林業・漁業)、第二次産業(工業・建設業・鉱業)、第三次産業(商業・サービス業など)の3つに分けられます。2020年は、働く人の約4分の3が第三次産業です。
| 産業 | 何をする? | 例の仕事 |
|---|---|---|
| 第一次産業 | 自然に働きかけて、作物や家畜を育てたり、魚や木をとったりする | 農家・漁師 |
| 第二次産業 | 原料を加工して物をつくる。建物をつくる | 自動車工場・建設会社 |
| 第三次産業 | 物をつくらず、物を売ったり、サービスを提供したりする | 店・病院・学校・銀行・運送・観光・情報通信 |
2020年は、第一次産業 3.2%・第二次産業 23.4%・第三次産業 73.4%です。1950年は、第一次産業が48.6%で、約半分でした。昔は、第一次産業で働く人がずっと多かったのです。
理由(なぜ第三次産業がふえた?):工業が発達し、農村から都市へ人が移りました。収入がふえ、外食・旅行・教育・医療などのサービスを買う人がふえました。高齢化で、医療・福祉の仕事がふえました。情報通信が発達しました。
覚え方:「とる・つくる・サービス」。
まちがえやすい
✕ 建設業は、第三次産業 → ◯ 建物をつくるので、第二次産業
標準林業・鉱業・運送・自動車工場を、第一次産業・第二次産業・第三次産業に分けなさい。
林業は農業・漁業と同じ第一次、鉱業と自動車工場は工業の仲間の第二次、運送は物を売ったりサービスを提供したりする第三次です。
答え:第一次=林業/第二次=鉱業、自動車工場/第三次=運送
標準第三次産業で働く人の割合は、1950年の29.7%から2020年の73.4%になりました。何ポイントふえましたか。
73.4−29.7=43.7(ポイント)です。
答え:43.7ポイント
理由日本で、第三次産業で働く人がふえたわけを、1つ書きなさい。
表の下の4つのわけのうち、どれか1つを書けば正解です。
答え:(例)収入がふえ、外食・旅行・教育・医療などのサービスを買う人がふえたから。
農業:近郊農業・促成栽培・抑制栽培の違いと、食料自給率
📄 プリント7ページ
答え:野菜づくりのくふうには、大都市の近くの近郊農業、出荷を早める促成栽培、出荷を遅らせる抑制栽培があります。日本の食料自給率は37%(2025年度、カロリーベース)で、多くの食料を輸入しています。
| 野菜づくりのくふう | どうする?(どこで・何を) |
|---|---|
| 近郊農業 | 大都市の近くで野菜・花・たまごなどをつくり、新鮮なうちに出荷する(千葉県・茨城県など)。輸送費が安い |
| 促成栽培 | 冬でも暖かい気候とビニールハウスで、ほかの産地より早い時期に出荷する(高知平野・宮崎平野のピーマン・きゅうりなど) |
| 抑制栽培 | 夏でもすずしい高原の気候で、ほかの産地より遅い時期に出荷する(長野県・群馬県の高原のレタス・キャベツなど) |
理由(促成栽培と抑制栽培の違い):どちらも、ほかの産地とは出荷の時期をずらして、野菜を売るくふうです。促成栽培は、暖かい土地で早く育てて早く出荷します。抑制栽培は、すずしい土地で育てて遅く出荷します。
米・果物・畜産:米は日本人の主食です。夏に暑く雨が多い気候が稲作に合い、北海道・東北地方・北陸などでさかんです。米を食べる量は、へってきました。果物は、水はけのよい扇状地や盆地で果樹園があり、山梨県のぶどう・もも、青森県・長野県のりんご、和歌山県・愛媛県のみかんがさかんです。畜産は、北海道の乳牛(牛乳やチーズをつくる=酪農)、九州地方の南部の豚・肉牛・にわとりがさかんです。
理由(自給率が低いわけ):食生活が変わり、米を食べる量がへって、パン・肉・油を多く食べるようになりました。小麦・大豆・家畜のえさのとうもろこしは、多くを輸入しています。外国の安い農産物も、たくさん入ってきます。農業で働く人がへり、高齢化していることも課題で、ブランドづくりや、地元でとれた物を地元で食べる地産地消に取り組んでいます。
覚え方:「早めて促成、遅らせて抑制、近くで近郊」。
まちがえやすい
✕ 抑制栽培は、冬でも暖かい気候を使って早く出荷する → ◯ それは促成栽培。抑制栽培は、夏でもすずしい高原で遅く出荷する
比べる促成栽培と抑制栽培を、「出荷の時期」「使う気候」「産地の例」の3つで比べて書きなさい。
表の2行を見比べて、3つの点を1つずつ書きます。
答え:促成栽培は、ほかの産地より早い時期に出荷し、冬でも暖かい気候とビニールハウスを使い、高知平野・宮崎平野などが産地。抑制栽培は、ほかの産地より遅い時期に出荷し、夏でもすずしい高原の気候を使い、長野県・群馬県の高原などが産地。
標準次の産地と、さかんなくふうを結びなさい。高知平野/千葉県/長野県の高原 くふう:ア 近郊農業 イ 促成栽培 ウ 抑制栽培
高知平野は冬も暖かい、千葉県は大都市の近く、長野県の高原は夏もすずしい、と考えます。
答え:高知平野=イ(促成栽培)、千葉県=ア(近郊農業)、長野県の高原=ウ(抑制栽培)
標準上の食料自給率のグラフで、自給率が50%以上の品目を、すべて書きなさい。
グラフの数は、米95%、野菜77%、肉類53%、魚介類53%、果実38%、小麦16%、大豆7%です。50%以上のものを選びます。
答え:米、野菜、肉類、魚介類
林業と水産業:森林の課題と、とる漁業から育てる漁業へ
📄 プリント8ページ
答え:日本は国土の約3分の2が森林ですが、木材の自給率は42.5%(2024年)で、半分以上を輸入しています。漁業は、とる漁業(遠洋・沖合・沿岸)から、育てる漁業(養殖業・栽培漁業)へ力を入れる方向に変わっています。
| 漁業 | どこで・どうやって |
|---|---|
| 遠洋漁業 | 遠くの海で、長い期間(数か月)かけてとる |
| 沖合漁業 | 日本の近くの海で、数日かけてとる |
| 沿岸漁業 | 陸に近い海で、日帰りでとる |
| 養殖業 | いけすやいかだで、大きくなるまで育ててからとる |
| 栽培漁業 | 卵からかえした稚魚や稚貝を、ある程度まで育ててから海に放し、大きくなってからとる |
漁業の生産量は、1984年に約1,282万tでいちばん多く、2025年は約358万tです。2025年は沖合漁業が約169万t、遠洋漁業が約27万tです。林業は、働く人がへり、高齢化して、手入れされない森林がふえることが課題です。
理由(なぜ遠洋漁業はへった?):1970年代の後半から、世界の国々が200海里の排他的経済水域を決め、外国の海で自由に魚をとれなくなりました。また、石油危機で、船の燃料が高くなりました。
とる漁業から、育てる漁業へ:魚介類の自給率は53%(2025年度)で、外国からも多く輸入しています。単元⑤の潮目や大陸棚はよい漁場ですが、とる漁業はへりました。そこで、育てる漁業(養殖業・栽培漁業)に力を入れています。
覚え方:「とる漁業から、育てる漁業へ」。
まちがえやすい
✕ 遠洋漁業の生産量は、今も昔も変わらない → ◯ 世界の国々が200海里を決めたことなどで、大きくへった
標準日本の木材の自給率は42.5%です。輸入している木材は、約何%ですか。
100−42.5=57.5(%)です。「半分以上を輸入している」と合っています。
答え:約57.5%
標準漁業の生産量は、1984年の約1,282万tから、2025年の約358万tにへりました。何万tへりましたか。
1282−358=924(万t)です。
答え:約924万t
理由遠洋漁業の生産量がへったわけを、2つ書きなさい。
「200海里」と「燃料」を入れて書きます。
答え:①世界の国々が200海里の排他的経済水域を決め、外国の海で自由に魚をとれなくなったから。②石油危機で、船の燃料が高くなったから。
日本の工業はどこでさかん? 加工貿易と太平洋ベルト
📄 プリント9ページ
答え:日本は、原料や燃料を輸入し、加工してつくった工業製品を輸出する加工貿易で工業が発達しました。工業地帯・工業地域は、関東地方から九州地方の北部の海沿いに帯のように連なる太平洋ベルトに集まっています。
日本の工業は、はじめ糸や布などをつくる軽工業が中心でした。1960年代ごろから、鉄鋼・石油化学・機械などの重化学工業が発達しました。
| 工業地帯 | 都府県など |
|---|---|
| 京浜工業地帯 | 東京都・神奈川県 |
| 中京工業地帯 | 愛知県・三重県。自動車などの機械工業が中心。製造品出荷額等が日本一 |
| 阪神工業地帯 | 大阪府・兵庫県 |
| 北九州工業地域 | 福岡県(北九州工業地帯ともいう) |
| 工業地域 | 都府県など |
|---|---|
| 京葉工業地域 | 千葉県 |
| 瀬戸内工業地域 | 岡山県・広島県・山口県・香川県・愛媛県など |
| 東海工業地域 | 静岡県 |
| 北陸工業地域 | 北陸地方(日本海側) |
| 関東内陸工業地域 | 群馬県・栃木県・埼玉県など(内陸) |
理由(なぜ海沿いに集まった?):原料・燃料を船で輸入しやすく、製品を輸出しやすい港があるからです(加工貿易)。平野に大都市があり、働く人や製品を買う人が多いからです。うめ立て地に、大きな工場をつくれるからです。
覚え方:「原料を輸入し、製品を輸出する加工貿易」。
まちがえやすい
✕ 太平洋ベルトは、太平洋にうかぶ島々のこと → ◯ 関東から九州北部の海沿いに連なる工業地帯・工業地域の帯
基本加工貿易では、日本は何を輸入して、何を輸出しますか。
「加工」は、原料や燃料を使って製品につくりかえることです。
答え:原料や燃料を輸入し、加工してつくった工業製品を輸出する。
理由日本の工業地帯・工業地域が、太平洋ベルトの海沿いに集まったわけを、2つ書きなさい。
船で運ぶこと、大都市の人、うめ立て地のうち、2つを書けば正解です。
答え:(例)①原料・燃料を船で輸入しやすく、製品を輸出しやすい港があるから。②平野に大都市があり、働く人や製品を買う人が多いから。
日本の工業はどう変わってきた? 内陸・海外・産業の空洞化
📄 プリント10ページ
答え:工場は、高速道路が整備されて内陸へ広がり、貿易摩擦や人件費の安さから海外にも広がりました。工場が海外に移り、国内の工場や働く場所がへることを産業の空洞化といいます。
① 内陸へ広がる工業:高速道路が整備され、関東の内陸や、東北・九州の内陸に工場がふえました。IC(集積回路)は小さく軽く、値段が高い物です。飛行機やトラックで運べるので、空港や高速道路の近くに工場が多くあります。
② 海外での生産がふえた:貿易をめぐって、国と国の間で起きる対立を貿易摩擦といいます。
- 1980年代、日本の自動車などの輸出がふえすぎて、アメリカなどとの間で貿易摩擦が起きた
- そこで、日本の会社がアメリカやヨーロッパに工場を建て、現地で生産するようになった
- 1990年代から、働く人の給料(人件費)が安い中国や東南アジアに、工場を移す会社がふえた
| 年代 | できごと | 工業のようす |
|---|---|---|
| 1960年代ごろ〜 | 重化学工業が発達 | 太平洋ベルトに工業地帯・工業地域が連なる |
| 1980年代 | 貿易摩擦 | 海外に工場を建て、現地生産 |
| 1990年代〜 | アジアへ工場が移る | 産業の空洞化 |
| 今 | 高い技術を生かす | 先端技術産業 |
理由(これからの工業):これからの日本の工業は、高い技術を生かした製品をつくる先端技術産業が大切になっています。
覚え方:「貿易摩擦で現地生産、海外に移って空洞化」。
まちがえやすい
✕ 産業の空洞化は、工業がさかんになりすぎること → ◯ 工場が海外に移り、国内の工場や仕事がへること
標準1980年代に、日本の自動車などの輸出がふえすぎて貿易摩擦が起きました。そのあと、日本の会社はどんな対応をしましたか。
表の「1980年代」の行を見ます。
答え:アメリカやヨーロッパに工場を建て、現地で生産するようになった。
理由IC(集積回路)の工場が、空港や高速道路の近くに多いのは、なぜですか。
ICの性質(大きさ・重さ・値段)と、運び方を入れて書きます。
答え:ICは小さく軽く、値段が高い物で、飛行機やトラックで運べるから。
商業やサービス業はどこでさかん?
📄 プリント11ページ
答え:第三次産業は、人が集まる大都市や観光地でさかんです。2020年に第三次産業で働く人の割合が高いのは、東京都84.6%・沖縄県81.7%(観光)・神奈川県79.0%です。
| 第三次産業の種類 | 例 |
|---|---|
| 商業 | スーパー・コンビニ・ネットショッピング |
| 運輸・情報通信 | 鉄道・トラック・インターネットの会社 |
| 金融 | 銀行 |
| 医療・福祉 | 病院・介護の仕事 |
| 教育 | 学校 |
| 観光・飲食 | ホテル・飲食店 |
さかんな所とわけ:大都市(とくに東京)は、人口が多く、会社の本社・銀行・情報通信の会社が集まります。観光地は、観光客を相手にする、ホテル・飲食・運輸の仕事が多くなります。低いのは、山形県・長野県(62.8%)、栃木県(63.5%)で、工業や農業で働く人が多い県です。
変わる商業とサービス:郊外の大きな店やコンビニがふえ、インターネットで買うネットショッピングも広がりました。高齢化で、医療・介護の仕事がふえています。コンピューターやインターネットを使って、情報をやりとりする技術を情報通信技術(ICT)といいます。
覚え方:「人が集まる所に、サービスが集まる」。
まちがえやすい
✕ 第三次産業は、大都市にしかない → ◯ どの地域にも店・病院・学校があり、観光地でもさかん
理由沖縄県で、第三次産業で働く人の割合が高いのは、なぜですか。
「観光客」と「ホテル・飲食・運輸」を入れて書きます。
答え:観光地で、観光客を相手にする、ホテル・飲食・運輸の仕事が多いから。
基本ホテルや飲食店の仕事は、第三次産業の種類のうち、どれにあたりますか。
表の「例」の列を見ます。
答え:観光・飲食
国内の交通と、世界との結びつき
📄 プリント12・13ページ
答え:国内の貨物は、トラックが約6割、船が約4割を運びます。高速交通網が全国に広がり、世界とは、船・飛行機・海底ケーブルでつながります。
| 輸送手段 | 特徴 |
|---|---|
| 自動車(トラック) | 家や店の前まで運べる |
| 船 | 重い物を大量に安く運べるが、時間がかかる |
| 鉄道 | 大量に運べ、時間が正確。二酸化炭素が少ない |
| 航空機 | 速いが、運賃が高い |
人の移動は、きょりで使い分けます。近いきょりは自動車や鉄道、東京〜大阪くらいのきょりは新幹線、東京〜札幌・福岡・那覇のような遠いきょりは飛行機を使う人が多いです。新幹線・高速道路・航空路のように、速く移動できる交通のつながりを高速交通網といいます。1964年に東海道新幹線が開業しました。高速道路、本州と四国を結ぶ本州四国連絡橋(3つのルート)、本州と北海道を結ぶ青函トンネル、本州と九州を結ぶ関門トンネル、空港が整いました。整備で、日帰りで行ける範囲が広がり、仕事や観光の移動が便利になりました。一方で、地方の人が大都市へ買い物に出かけ、地方の商店がへることもあります。
| 速さ | 運賃 | 一度に運べる量 | 主に運ぶ物 | |
|---|---|---|---|---|
| 船 | おそい | 安い | 大量 | 原油・鉄鉱石・石炭・自動車など重い物 |
| 航空機 | 速い | 高い | 少し | IC などの小さく軽くて値段の高い物や、新鮮さが大切な物 |
理由(船か飛行機か、どう決める?):重くて大量の物は、運賃の安い船で運びます。小さく軽くて値段の高い物は、運賃が高くても飛行機で運びます。新鮮さが大切で、急ぐ物も飛行機です。国際貨物を重さで見ると、99.7%が船(海運)で、航空は0.3%です(2024年)。
| 順位 | 港(2025年) | 貿易額 |
|---|---|---|
| 1位 | 成田国際空港(千葉県) | 約41兆円 |
| 2位 | 東京港 | 約25兆円 |
| 3位 | 名古屋港 | 約24兆円 |
名古屋港は輸出額では、成田国際空港に次ぐ2位で、中京工業地帯の近くにあります。空港が貿易額日本一の港です。インターネットで、世界中と情報をやりとりします。国と国の間の通信の多くは、海底ケーブルを通ります。日本は、海外との空や海の交通網・通信網が集まる拠点の1つです。
覚え方:「家の前までトラック、重い物は船」「世界とは、船と飛行機と海底ケーブルでつながる」。
まちがえやすい
✕ 国内の貨物は、鉄道でいちばん多く運ばれている → ◯ トラックが約6割、船が約4割。鉄道は約4%
✕ 日本の輸出入の荷物は、重さで見ると飛行機で運ぶ物が多い → ◯ 重さの99.7%は船。飛行機は運ぶ量は少ないが、値段の高い物が多い
標準上のグラフで、トラックと船が運ぶ国内の貨物の割合を合わせると、何%ですか。
図の数は、トラック57.4%、船37.9%です。57.4+37.9=95.3(%)です。
答え:95.3%
標準原油・IC(集積回路)・急いで届けたい新鮮な野菜を運ぶには、船と飛行機のどちらが向いていますか。
重くて大量の物は運賃の安い船、小さく軽くて値段の高い物や新鮮さが大切で急ぐ物は飛行機です。
答え:原油=船、IC=飛行機、急いで届けたい新鮮な野菜=飛行機
理由国際貨物は、重さで見ると航空が0.3%しかありません。それでも飛行機が使われるのは、なぜですか。
飛行機で運ぶ物の特徴を、表の「主に運ぶ物」から探します。
答え:ICなどの小さく軽くて値段の高い物や、新鮮さが大切で急ぐ物を運ぶのに向いているから。
基本貿易額が1位の成田国際空港は、2位の東京港より、約何兆円多いですか。
表の数は、成田国際空港が約41兆円、東京港が約25兆円です。41−25=16(兆円)です。
答え:約16兆円
いろいろな見方で、日本を分けてみよう:地域区分
📄 プリント14ページ
答え:ある見方(ものさし)で、似た所どうしをまとめて地域に分けることを地域区分といいます。何で分けるか(見方)によって、日本の分け方は変わります。
単元⑤の7地方区分や、6つの気候区分も、地域区分の1つです。ある1つのテーマを表した地図を主題図といいます。
| 主題図 | 何で表す? |
|---|---|
| 階級区分図 | 数の大きさをいくつかの段階に分け、色やもようの濃さで表す |
| ドットマップ | 点の数で分布を表す |
| 図形表現図 | 円や棒の大きさで量を表す |
| 流線図 | 矢印の太さで、動く物の量と向きを表す |
地域区分の手順:何で分けるか(見方)を決める → 段階を決めて地図にぬる → 似た所をまとめる → 共通点やちがい、わけを考える。
くらべてみよう:前の「日本の人口はどこに多い?」の人口密度の地図と、この65歳以上の割合(2025年)の地図をくらべます。低いのは東京都22.8%・沖縄県24.5%・愛知県25.8%で、東京都と愛知県は大都市のある所です。高いのは秋田県40.0%・高知県36.9%・青森県36.3%です。
| 日本を見る4つの見方 | 例 |
|---|---|
| 自然環境 | 7地方区分・6つの気候区分(単元⑤) |
| 人口 | 人口密度・高齢者の割合 |
| 資源・エネルギーと産業 | 発電所・工業地帯・第三次産業の割合 |
| 交通・通信 | 高速交通網 |
まちがえやすい
✕ 日本の分け方は、7地方区分で決まっている → ◯ 何で分けるか(見方)で、分け方が変わる
理由7地方区分のほかに、人口密度や65歳以上の割合で日本を分けた地図があるのは、なぜですか。
「見方」という言葉を入れて書きます。
答え:地域区分は、何で分けるか(見方)によって、分け方が変わるから。
標準65歳以上の割合(2025年)は、秋田県が40.0%、東京都が22.8%です。秋田県は東京都より、何ポイント高いですか。
40.0−22.8=17.2(ポイント)です。
答え:17.2ポイント
✅ 一問一答で総チェック(20問)
問題を読んで、答えを頭の中で言ってからタップしましょう。答えが出ます。
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子どもがへることと、65歳以上の割合が高くなることを合わせて、何という?
答え:少子高齢化
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年齢ごと・男女別の人口を表したグラフを、何という?
答え:人口ピラミッド
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日本の人口ピラミッドは、富士山型からつりがね型に変わりました。今はどの型に近い?
答え:つぼ型
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1km²あたりの人口を、何という?
答え:人口密度
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人口が集まりすぎることを、何という?
答え:過密
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人口がへりすぎて、地域の生活を保つのが難しくなることを、何という?
答え:過疎
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地価の高い都心から郊外へ人が移り、都心の人口がへることを、何という?
答え:ドーナツ化現象
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石油・石炭・天然ガスをまとめて、何ともいう?
答え:化石燃料
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国内で使うエネルギーのうち、自分の国でまかなえる割合を、何という?
答え:エネルギー自給率
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日本の電気(2024年度)で、いちばん割合が大きい発電は?
答え:火力
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太陽光・風力・地熱など、くり返し使え、なくならないエネルギーを、何という?
答え:再生可能エネルギー
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産業の3つの分け方で、農業・林業・漁業はどれ?
答え:第一次産業
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大都市の近くで、新鮮なうちに野菜などを出荷する農業を、何という?
答え:近郊農業
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冬でも暖かい気候とビニールハウスで、ほかの産地より早い時期に出荷するくふうは?
答え:促成栽培
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夏でもすずしい高原の気候で、ほかの産地より遅い時期に出荷するくふうは?
答え:抑制栽培
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国内で食べる食料のうち、国内でつくった物の割合を、何という?
答え:食料自給率
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原料や燃料を輸入し、加工した工業製品を輸出する貿易を、何という?
答え:加工貿易
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関東地方から九州地方の北部の海沿いに、工業地帯・工業地域が帯のように連なる地域を、何という?
答え:太平洋ベルト
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工場が海外に移り、国内の工場や働く場所がへることを、何という?
答え:産業の空洞化
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国と国の間の通信の多くが通る物は?
答え:海底ケーブル
まとめ
📄 プリント15ページ
日本は少子高齢化が進み、人口がへり始めています。人口は大都市に集まって過密になり、地方では過疎が進みます。資源が少なく、エネルギーの自給率は約16%で、電気の多くは火力でつくられています。働く人の約4分の3は第三次産業です。農業では、近郊農業・促成栽培(早く出荷)・抑制栽培(遅く出荷)のくふうがあり、食料自給率は37%です。漁業は、とる漁業から育てる漁業へ変わってきました。工業は太平洋ベルトの海沿いで発達しましたが、工場が海外に移る産業の空洞化が課題です。国内の貨物はトラックが中心で、世界とは船・飛行機・通信網で結びつきます。見方を変えると、日本はいろいろな地域に分けられます。プリントの確認問題で、計算と記述を手を動かして練習してみてください。
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▶ 日本の人口・資源エネルギーと産業 授業用プリント(全23ページ)
説明 1〜15ページ/確認問題 16〜19ページ/覚えることの一覧 20ページ/答えと解説 21〜23ページ

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