【中3英語】分詞と関係代名詞の総合の要点まとめ|後置修飾の作り方と長文読解のコツ

⏱ 30秒でわかる この単元の要点

  • 名詞を説明する語が1語なら名詞の前、語が続くまとまりなら名詞の後ろに置く。動詞の -ing 形・過去分詞を名詞の説明に使うものが分詞
  • 「〜している名詞」は名詞の後ろに -ing 形のまとまり、「〜された名詞」は名詞の後ろに過去分詞のまとまり。もとの文の is・was は取る
  • 説明される名詞が「する側」なら -ing 形、「される側」なら過去分詞。an interesting story と I’m interested in English も同じ考え方
  • 関係代名詞のすぐ後ろが be動詞 + -ing 形・過去分詞なら、「関係代名詞 + be動詞」を消すと分詞のまとまりになる。名詞のすぐ後ろが主語 + 動詞なら接触節
  • 長い文は、名詞の後ろの説明のまとまりを( )でくくり、( )の外で文の本当の動詞を見つける。( )の中を先に訳して名詞へつなげる

つまずき注意:The girl is playing the violin is my cousin. のように、名詞を説明する形に is を残すのはまちがいです。The girl playing the violin is my cousin. と、is を取って -ing 形のまとまりだけを名詞の後ろにつけます。

中3英語「分詞と関係代名詞の総合」を、例文と例題で1つずつ確かめるページです。名詞を後ろから説明する形のうち、「〜している名詞」(名詞+-ing)、「〜された名詞」(名詞+過去分詞)、関係代名詞との書きかえを取り上げ、長い文の読み方まで解けるようになります。どの見出しも「答え → 例文 → 理由 → 例題」の順に書き、英文にはすべて和訳をつけています。紙に書いて練習したい人は、下の無料プリントを使ってください。

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説明 1〜8ページ/確認問題 9〜11ページ/単語の一覧 12ページ/答えと解説 13・14ページ。この記事の見出しごとに、対応するページを書いています。

全体像:名詞を説明する形は、1語なら前、まとまりなら後ろ

📄 プリント1ページ

答え:名詞を説明する語が1語なら名詞の前、語が続くまとまりなら名詞の後ろに置きます。動詞の -ing 形・過去分詞を名詞の説明に使うものが分詞で、「〜している名詞」は名詞 + -ing 形のまとまり、「〜された名詞」は名詞 + 過去分詞のまとまりです。

このように、まとまりが名詞を後ろから説明する形を後置修飾といいます。分詞のまとまりも、関係代名詞のまとまりも、後置修飾です。呼び名より、まとまりを名詞のすぐ後ろに置くことが大切です。

日本語(説明が前) 英語
泣いている赤ちゃん(1語) a crying baby ← 名詞の前
部屋で泣いている赤ちゃん the baby crying in the room ← 名詞の後ろ
形 意味 例文
名詞 + -ing 形 + ほかの語 「〜している…」(名詞が「する側」) the girl playing the violin(バイオリンをひいている女の子)
名詞 + 過去分詞 + ほかの語 「〜された…」(名詞が「される側」) a shop built by my grandfather(祖父が建てた店)
関係代名詞との書きかえ 同じ意味を別の形で the girl who is playing the violin = the girl playing the violin

理由:日本語は「部屋で泣いている赤ちゃん」のように、説明が名詞の前に来ます。英語は、説明が crying の1語なら a crying baby と名詞の前に置きますが、in the room のように語が続くと、名詞の後ろへ回して the baby crying in the room とします。分詞は、動詞の -ing 形・過去分詞を、名詞を説明する語(形容詞のなかま)として使う形です。名詞の後ろに置く説明には、分詞のほかにも、前置詞のまとまり(the book on the desk)、to 〜(something to drink)、関係代名詞(a woman who teaches English)、関係代名詞を省略した形(the cake I made)があります。それぞれの見分け方は、後ろの見出しで説明します。合言葉は 「1語なら前、まとまりなら後ろ」 です。

まちがえやすい

✕ the in the room crying baby → ◯ the baby crying in the room(部屋で泣いている赤ちゃん)まとまりは名詞の後ろ

✕ a playing the guitar girl → ◯ a girl playing the guitar(ギターをひいている女の子)ほかの語が続くなら名詞の後ろ

基本次の日本語のうち、英語にしたとき -ing 形が名詞の後ろに置かれるのはどちらですか。ア 歌っている鳥 イ 木の上で歌っている鳥

ア は singing の1語だけなので a singing bird と名詞の前、イ は on the tree と語が続くので a bird singing in the tree と名詞の後ろです。

答え:イ(a bird singing in the tree 木の上で歌っている鳥)

標準日本語に合うように、( )内の語句を並べかえなさい。「窓のそばで眠っているねこを見て。」Look at ( cat / by the window / sleeping / the ).

「眠っている」は sleeping で、「窓のそばで」と語が続くので、cat の後ろに置きます。

答え:Look at the cat sleeping by the window.

標準次の英文の( )に入る形を、ア・イから選び、記号で答えなさい。The boy ( ア laughing イ laughed ) at the joke is my brother.(そのジョークに笑っている男の子は私の弟です。)

男の子が「笑う側」で、「〜している」を表すので、-ing 形の laughing を名詞の後ろに置きます。

答え:ア(The boy laughing at the joke is my brother.)

発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。The playing on the stage girls are my classmates.

playing on the stage は語が続くまとまりなので、girls の後ろに置きます。

答え:The girls playing on the stage are my classmates.(ステージで演奏している女の子たちは私のクラスメートです。)

「〜している名詞」を言う:名詞 + -ing 形のまとまり

📄 プリント2ページ

答え:「〜している名詞」は、名詞の後ろに動詞の -ing 形 + ほかの語を置きます。もとの文の is を取り、playing the violin を girl の後ろにつけると、the girl playing the violin(バイオリンをひいている女の子)になります。

もとの文 名詞の後ろへ
The girl is playing the violin.(女の子はバイオリンをひいている。) the girl playing the violin(バイオリンをひいている女の子)
文の中での働き 例文
主語を説明 The girl playing the violin is my cousin.(バイオリンをひいている女の子は私のいとこです。)
目的語を説明 Do you know the man cooking in the kitchen?(台所で料理をしている男の人を知っていますか。)
There are の後ろ There are two girls dancing on the stage.(ステージで踊っている女の子が2人います。)
Look at の後ろ Look at the boy practicing the piano.(ピアノを練習している男の子を見て。)

理由:「バイオリンをひいている」は、「バイオリンを」+「ひいている」のまとまりで女の子を説明します。英語ではこのまとまりを名詞の後ろに回します。女の子はひく側(する側)なので、動詞は -ing 形です。もとの文にあった is は、この形では使いません。the girl who is playing the violin のように関係代名詞でも同じ意味を言えますが、分詞のまとまりは who is がいらない分、短く言えます。英語の文章でもよく使われる形なので、読めないと意味を取りちがえます。

まちがえやすい

✕ The girl is playing the violin is my cousin. → ◯ The girl playing the violin is my cousin.(バイオリンをひいている女の子は私のいとこです。)名詞を説明するときは is を取る

✕ The girl plays the violin is my cousin. → ◯ The girl playing the violin is my cousin. 動詞を -ing 形にする

基本( )内の語を、文に合う形にして書きなさい。The boy ( play ) the drums over there is my brother.

男の子は「たたく側」で、「〜している」を表すので、-ing 形にします。

答え:playing(The boy playing the drums over there is my brother. あそこでドラムをたたいている男の子は私の弟です。)

標準次の日本語を英語にしなさい。「公園でボールをけっている男の子たちは、サッカー部です。」

骨組みは The boys are on the soccer team. で、「公園でボールをけっている」を boys の後ろにつけます。主語が boys(2人以上)なので、動詞は are です。

答え:The boys kicking a ball in the park are on the soccer team.

標準次の2つの文を、下線部を分詞のまとまりにして1つの文にしなさい。Look at the dog. It is swimming in the river.

It is swimming in the river. の It は the dog のことです。It is を取って、swimming in the river を dog の後ろにつけます。

答え:Look at the dog swimming in the river.(川で泳いでいる犬を見て。)

発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。The girl dancing on the stage are my sister.

文の主語は dancing on the stage ではなく、girl(1人)です。文の本当の動詞を、girl に合わせます。

答え:The girl dancing on the stage is my sister.(ステージで踊っている女の子は私の姉です。)

「〜された名詞」を言う:名詞 + 過去分詞のまとまり

📄 プリント3ページ

答え:「〜された名詞」は、名詞の後ろに過去分詞 + ほかの語を置きます。もとの文の was を取り、built by my grandfather を shop の後ろにつけると、the shop built by my grandfather(祖父が建てた店)になります。

もとの文 名詞の後ろへ
This shop was built by my grandfather.(この店は祖父によって建てられた。) the shop built by my grandfather(祖父が建てた店)
例文 意味
Look at the photo taken in Kyoto. 京都で撮られた写真を見て。
The rice grown in this town is delicious. この町で育てられた米はおいしい。
The bread made by Emma was very good. エマが作ったパンはとてもおいしかった。
I have a dog named Lucky. 私はラッキーという名前の犬を飼っています。(犬は「名づけられる側」)
原形 過去形 過去分詞 名詞の後ろの形
make made made bread made by Emma
take took taken a photo taken in Kyoto
grow grew grown rice grown in this town

理由:「祖父が建てた店」の「建てた」は、店の説明です。店は建てられる側(される側)なので、受け身(be動詞 + 過去分詞)で習った過去分詞を使い、was を取って後ろにつけます。過去形と過去分詞が同じ形の動詞(make・build など)と、ちがう形の動詞(take・grow など)があるので、不規則に変わる動詞は過去分詞の形をおぼえておく必要があります。「〜された」だけでなく、「〜されている」の意味にもなります。

まちがえやすい

✕ the photo took in Kyoto → ◯ the photo taken in Kyoto(京都で撮られた写真)過去形ではなく過去分詞

✕ the rice growed in this town → ◯ the rice grown in this town(この町で育てられた米)grow の過去分詞は grown

✕ a dog naming Lucky → ◯ a dog named Lucky(ラッキーという名前の犬)文としては正しいが「ラッキーと名づけている犬」の意味になり、日本語と合わない

基本次の動詞の過去分詞を書きなさい。(1) write (2) speak (3) build

write と speak は過去形とちがう形、build は過去形と同じ形です。

答え:(1) written (2) spoken (3) built

標準( )内の動詞を、文に合う形にして書きなさい。(1) the picture ( paint ) by my brother (2) the vase ( break ) by the cat (3) the story ( tell ) by my grandmother

どの名詞も「される側」なので過去分詞にします。break の過去分詞は、過去形の broke とちがう broken です。tell は過去形も過去分詞も told です。

答え:(1) painted (2) broken (3) told

標準次の日本語を英語にしなさい。「母が作ったスープは温かい。」

骨組みは The soup is warm. で、「母が作った」を soup の後ろにつけます。スープは作られる側なので過去分詞 made を使い、「母によって」は by my mother です。

答え:The soup made by my mother is warm.

発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。The cake maked by Emma was delicious.

make の過去分詞は maked ではなく made です。

答え:The cake made by Emma was delicious.(エマが作ったケーキはおいしかった。)

-ing 形か過去分詞か:名詞は、する側か、される側か

📄 プリント4ページ

答え:説明される名詞がする側なら-ing 形、される側なら過去分詞を使います。同じ動詞でも、名詞が動作をするのか、受けるのかで形が変わります。

-ing 形(する側) 過去分詞(される側)
the boy washing the dog(犬を洗っている男の子。男の子が洗う) the dog washed by the boy(男の子に洗われた犬。犬が洗われる)
the girl singing on the stage(ステージで歌っている女の子) a letter written in English(英語で書かれた手紙)
作り方の順 したこと
(1) 説明の部分(「〜している」「〜された」)をいったん外して、骨組みの文を作る
(2) 名詞が「する側」なら -ing、「される側」なら過去分詞にする
(3) 分詞が1語なら名詞の前、まとまりなら名詞の後ろに置く
(4) a や the は、名詞のかたまりのいちばん前に置く

理由:分詞を選ぶときは、日本語の「〜している」「〜された」ではなく、説明される名詞の側を見ます。「犬を洗っている男の子」は男の子が洗うので -ing 形、「男の子に洗われた犬」は犬が洗われるので過去分詞です。気持ちを表す語も同じ考えです。an interesting story(おもしろい物語)は、物語が気持ちを与える側なので -ing 形、I’m interested in English.(私は英語に興味がある。)は、人が気持ちを受け取る側なので過去分詞になります。exciting と excited、surprising と surprised も同じです。合言葉は 「する側は -ing、される側は過去分詞」 です。

まちがえやすい

✕ a letter writing in English → ◯ a letter written in English(英語で書かれた手紙)手紙は書かれる側

✕ the girl sung on the stage → ◯ the girl singing on the stage(ステージで歌っている女の子)女の子は歌う側

✕ broken a window → ◯ a broken window(割れた窓)1語の分詞は名詞の前で、a はいちばん前

基本( )から正しいほうを選び、記号で答えなさい。(1) the dog ( ア chasing イ chased ) the cat (2) the cat ( ア chasing イ chased ) by the dog (3) a book ( ア writing イ written ) in French

(1) は犬が追いかける側、(2) はねこが追いかけられる側、(3) は本が書かれる側です。

答え:(1) ア (2) イ (3) イ

標準( )から正しいほうを選び、記号で答えなさい。(1) This is a ( ア surprising イ surprised ) story. (2) I was ( ア surprising イ surprised ) at the news.

(1) は物語が人をおどろかせる側なので -ing 形、(2) は私がおどろきを受け取る側なので過去分詞です。

答え:(1) ア (2) イ

標準次の日本語を、wipe(ふく)を使って英語にしなさい。(1) 窓をふいている男の子 (2) 男の子にふかれた窓

(1) は男の子がふく側なので wiping、(2) は窓がふかれる側なので過去分詞 wiped を使い、どちらも名詞の後ろにつけます。

答え:(1) the boy wiping the window (2) the window wiped by the boy

発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。The pictures drawing by Emma are on the wall.

pictures はエマにかかれる側(される側)なので、drawing ではなく過去分詞の drawn にします。

答え:The pictures drawn by Emma are on the wall.(エマがかいた絵は壁にかかっています。)

関係代名詞と書きかえる:関係代名詞 + be動詞を消すと分詞

📄 プリント5ページ

答え:関係代名詞(who・which・that)のすぐ後ろがbe動詞 + -ing 形・過去分詞なら、「関係代名詞 + be動詞」を消すと、同じ意味の分詞のまとまりになります。名詞のすぐ後ろが-ing 形・過去分詞なら分詞、主語 + 動詞なら関係代名詞を省略した形(接触節)です。

関係代名詞 分詞
the boy who is running there(そこで走っている男の子) the boy running there(同じ意味)
a car which was made in Japan(日本で作られた車) a car made in Japan(同じ意味)
The woman who is talking with Ms. Green is my aunt. The woman talking with Ms. Green is my aunt.(グリーンさんと話している女の人は私のおばです。)
過去分詞 接触節(主語 + 動詞)
the salad made by my aunt(おばが作ったサラダ) the salad my aunt made(おばが作ったサラダ)

理由:書きかえの手順は、(1) 関係代名詞のすぐ後ろが「be動詞 + -ing 形・過去分詞」かを見る、(2) そうなら「関係代名詞 + be動詞」を消す、(3) 残った -ing 形・過去分詞のまとまりが、そのまま名詞を説明する、の順です。中学で練習する書きかえは、主格の関係代名詞に be動詞が続く形です。who・which の代わりに that を使っても同じです。分詞と接触節は、名詞のすぐ後ろの形で見分けます。接触節には、分詞や関係代名詞のような目じるしの語がありません。合言葉は 「関係代名詞 + be動詞を消すと、分詞のまとまり」 です。

まちがえやすい

✕ the boy who running there → ◯ the boy running there(そこで走っている男の子)または the boy who is running there who を残すなら is もいる

✕ a car which made in Japan → ◯ a car which was made in Japan(日本で作られた車)which を残すなら was もいる。消すなら a car made in Japan

基本下線部を消して、分詞を使う文に書きかえなさい。The man who is waiting at the door is my uncle.

「関係代名詞 + be動詞」の who is を消して、waiting at the door を man の後ろに残します。

答え:The man waiting at the door is my uncle.(ドアのところで待っている男の人は私のおじです。)

標準関係代名詞(which)を使う文に書きかえなさい。The picture painted by Ken is beautiful.

painted の前に「関係代名詞 + be動詞」を入れます。絵はすでにかかれたので、過去の was を使って which was painted とします。

答え:The picture which was painted by Ken is beautiful.(ケンがかいた絵は美しい。)

標準次の下線部は、ア 分詞、イ 関係代名詞を省略した形(接触節)のどちらですか。記号で答えなさい。(1) the cake baked by my aunt (2) the cake my aunt baked (3) the girl running to the station (4) the girl we met at the station

名詞のすぐ後ろが、-ing 形・過去分詞なら分詞、主語 + 動詞なら接触節です。(1) は baked(過去分詞)、(3) は running(-ing 形)、(2) は my aunt baked、(4) は we met が「主語 + 動詞」です。

答え:(1) ア (2) イ (3) ア (4) イ

発展次のうち、「関係代名詞 + be動詞」を消して分詞だけで言いかえられるものをすべて選び、記号で答えなさい。ア The girl who is playing the guitar is Mika. イ The girl who plays the guitar is Mika. ウ The girl who was invited by Ken is Mika.

中学で練習する書きかえは、関係代名詞のすぐ後ろが「be動詞 + -ing 形・過去分詞」の形です。ア は who is playing、ウ は who was invited で、その形です。イ は who のすぐ後ろが plays(一般動詞)で、be動詞がありません。

答え:ア・ウ

長い文を読む:( )でくくって、文の本当の動詞を見つける

📄 プリント6ページ

答え:英語を日本語にするときは、名詞のすぐ後ろの説明のまとまりを( )でくくり、( )の外で文の本当の動詞を見つけます。( )の中を先に訳して、かかる名詞へつなげます。日本語を英語にするときは、先に説明をはずした骨組みの文を作り、そのあとで説明を名詞の後ろにつけます。

英文 訳
The boy (running over there) is my brother. あそこで走っている男の子は私の弟です。
The book (my sister gave me) was very interesting. 姉が私にくれた本はとてもおもしろかった。
The girl (who sits next to me) is from Brazil. 私のとなりにすわっている女の子はブラジル出身です。
I have a friend (living in Canada). 私にはカナダに住んでいる友だちがいる。(文の終わりまでが( ))
骨組み 説明つき
The girl is my friend.(その女の子は私の友だちです。) The girl (waiting in front of the shop) is my friend.(店の前で待っている女の子は私の友だちです。)

理由:英語を日本語にする順番は、(1) 名詞のすぐ後ろの -ing 形・過去分詞・関係代名詞・「主語 + 動詞」を見つけて( )でくくる、(2) ( )の外で文の本当の動詞を見つける、(3) ( )の中を先に訳してから名詞へつなげる、の3つです。主語を説明しているときは、( )は文の本当の動詞の前で閉じます。名詞が文の後ろのほうにあるときは、ふつう文の終わりまでが( )です。分詞と文の動詞は、形で見分けます。The boy running there is Ken. では running のあとに is が続くので、running は名詞を説明する分詞です。The boy ran there. の ran は文の動詞(過去形)、The boy is running there. のように running の前に is があれば、進行形で文の動詞です。

まちがえやすい

✕ The book my sister gave me were very interesting. → ◯ The book my sister gave me was very interesting.(姉が私にくれた本はとてもおもしろかった。)文の本当の動詞は主語の book に合わせて was

✕ The boy ran over there is my brother. → ◯ The boy running over there is my brother.(あそこで走っている男の子は私の弟です。)動詞が2つ並ぶのはまちがい

基本次の英文の、文の本当の動詞を書き抜きなさい。The students singing in the hall are my friends.

singing in the hall が students を説明するまとまりなので、( )の外にある are が文の本当の動詞です。

答え:are

標準次の英文の、名詞を説明するまとまりを( )でくくり、全体を日本語にしなさい。The picture hanging on the wall was painted by my aunt.

picture のすぐ後ろの hanging on the wall が説明のまとまりで、本当の動詞は was painted です。( )の中を先に訳して picture へつなげます。

答え:The picture (hanging on the wall) was painted by my aunt. 訳:壁にかかっている絵は私のおばによってえがかれました。

標準次の日本語を、骨組みを先に作って英語にしなさい。「川でつりをしている男の人は、私の祖父です。」

骨組みは The man is my grandfather. で、説明の「川でつりをしている」は fishing in the river です。これを man のすぐ後ろにつけます。

答え:The man fishing in the river is my grandfather.

発展次の(1)(2)の reading は、ア 名詞を説明する分詞、イ 進行形の文の動詞のどちらですか。記号で答えなさい。(1) The girl reading a book is Mika. (2) The girl is reading a book.

(1) は reading a book のあとに is が続くので、reading は girl を説明する分詞です。(2) は reading の前に is があるので、進行形です。

答え:(1) ア (2) イ

見分け方:名詞の後ろの形で、何が説明しているかを見分ける

📄 プリント7ページ

答え:名詞のすぐ後ろの形を見ると、何が名詞を説明しているかが分かります。-ing 形は「〜している」、過去分詞は「〜された」、who・which・thatは関係代名詞、主語 + 動詞は関係代名詞を省略した形(接触節)、前置詞・to 〜は前置詞のまとまり・不定詞です。

名詞の後ろ 働き・訳 例文と訳
-ing 形 「〜している」 the woman reading a magazine(雑誌を読んでいる女の人)
過去分詞 「〜された」 the room cleaned by Tom(トムがそうじした部屋)
who・which・that 関係代名詞 the boy who lives next door(隣に住んでいる男の子)
主語 + 動詞 接触節 the movie we watched yesterday(私たちが昨日見た映画)
前置詞・to 〜 前置詞のまとまり・不定詞 the bag on the chair(いすの上のかばん)/ a book to read(読む本)
文の動詞(過去形) 名詞の説明(過去分詞)
The boy painted this picture.(その男の子がこの絵をかいた。) the picture painted by the boy(その男の子がかいた絵)

理由:painted の形は、どちらも同じです。1つ目は painted のほかに動詞が無く、後ろに目的語(this picture)が続くので、文の動詞=過去形です。2つ目は by the boy を連れて picture を説明しているので、過去分詞です。名詞の後ろに、動詞らしい語を見つけたときは、その語が文の本当の動詞なのか、名詞を説明する形なのかを、文全体の動詞の数で確かめましょう。名詞の直後に動詞をそのままつなぐことはできず、-ing 形にするか、who を入れて who lives にします。

まちがえやすい

✕ I have a friend lives in Canada. → ◯ I have a friend living in Canada.(私にはカナダに住んでいる友だちがいる。)または a friend who lives in Canada。friend の後ろに lives をそのままつなげない

✕ The man talking with Tom are my uncle. → ◯ The man talking with Tom is my uncle.(トムと話している男の人は私のおじです。)主語は man(1人)なので is

基本次の名詞の後ろの形は、ア -ing 形の分詞、イ 過去分詞、ウ 関係代名詞、エ 接触節、オ 前置詞のまとまり のどれですか。記号で答えなさい。(1) the teacher who teaches us math (2) the book Mika lent me (3) the student reading a magazine (4) the dish cooked by Ken (5) the cap on the table

名詞のすぐ後ろの語を見ます。(1) は who、(2) は Mika lent(主語 + 動詞)、(3) は reading、(4) は cooked by Ken、(5) は on the table です。

答え:(1) ウ (2) エ (3) ア (4) イ (5) オ

標準下線部の visited は、ア 文の動詞(過去形)、イ 名詞を説明する過去分詞のどちらですか。記号で答えなさい。(1) My uncle visited our school. (2) The school visited by my uncle is very old.

(1) は visited のほかに動詞が無く、後ろに目的語(our school)が続くので過去形です。(2) は is が文の本当の動詞で、visited by my uncle が school を説明しています。

答え:(1) ア (2) イ

標準次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。She has a sister live in Australia.

sister の後ろに live をそのままつなぐことはできません。-ing 形の living にします。

答え:She has a sister living in Australia.(彼女にはオーストラリアに住んでいる姉妹がいる。)

発展次の日本語を、過去分詞を使って英語にしなさい。「ミカが買った本は高かった。」

骨組みは The book was expensive. で、「ミカが買った」を過去分詞 bought で book の後ろにつけます。bought by Mika のように「だれが」は by で表します。

答え:The book bought by Mika was expensive.

長文で確かめる:名詞を説明する形が1つの話の中に

📄 プリント8ページ

答え:文章の中では、名詞を説明する分詞・関係代名詞・接触節が、いくつも入っています。説明のまとまりを( )でくくり、どの名詞を、どの形で説明しているかを1つずつ確かめます。

海の近くの町の話です。①〜⑧の( )が、それぞれどの名詞を、どんな形で説明しているかを考えながら読み、下の表で確かめてください。

Last Sunday, I visited my grandmother’s town. The town ( ①located near the sea) is quiet and beautiful. Many boats ( ②floating on the water) looked like small toys. My grandmother took me to a cafe ( ③opened by her friend). I ate a sandwich ( ④she recommended). A boy ( ⑤sitting next to me) smiled at me. He was reading a book ( ⑥written in English). My grandmother said, “He is the son of the woman ( ⑦who runs this cafe).” The afternoon ( ⑧we spent there) was very nice.

訳:先週の日曜日、私は祖母の町を訪れました。海の近くにある町は静かで美しいです。水の上にうかんでいる多くの船は、小さなおもちゃのように見えました。祖母は、彼女の友人が開いたカフェに私を連れて行ってくれました。私は祖母がすすめてくれたサンドイッチを食べました。私のとなりにすわっていた男の子が私にほほえみました。彼は英語で書かれた本を読んでいました。祖母は「彼はこのカフェを経営している女の人の息子だよ」と言いました。私たちがそこで過ごした午後はとてもすてきでした。

説明のまとまり 説明される名詞 形と訳
① located near the sea town 過去分詞「海の近くにある(町)」
② floating on the water boats -ing 形「水の上にうかんでいる(船)」
③ opened by her friend cafe 過去分詞「彼女の友人が開いた(カフェ)」
④ she recommended sandwich 接触節「祖母がすすめてくれた(サンドイッチ)」
⑤ sitting next to me boy -ing 形「私のとなりにすわっていた(男の子)」
⑥ written in English book 過去分詞「英語で書かれた(本)」
⑦ who runs this cafe woman 関係代名詞「このカフェを経営している(女の人)」
⑧ we spent there afternoon 接触節「私たちがそこで過ごした(午後)」

理由:町(town)・船(boats)・男の子(boy)は、located・floating・sitting のように、名詞のすぐ後ろに分詞が来ています。town・cafe・book には located・opened・written と過去分詞が続いています。boats と boy は「うかぶ側」「すわる側」なので -ing 形です。⑦は who があるので関係代名詞の文で、先行詞の woman が1人なので、動詞は runs と s がつきます。④と⑧は、名詞のすぐ後ろが「主語 + 動詞」なので、関係代名詞を省略した形(接触節)です。

まちがえやすい

✕ A boy sat next to me smiled at me. → ◯ A boy sitting next to me smiled at me.(私のとなりにすわっていた男の子が私にほほえんだ。)動詞が2つ並ぶのはまちがい

基本上の話の③ opened by her friend は、どの名詞を説明していますか。

opened by her friend は、すぐ前の名詞を説明します。

答え:cafe(過去分詞のまとまり)

標準上の話の⑦で、runs に s がついているのは、なぜですか。

関係代名詞 who のすぐ後ろの動詞は、先行詞に合わせます。

答え:先行詞の the woman が1人で、現在のことを言っているから

発展上の話の④ I ate a sandwich she recommended. に、省略されている関係代名詞を入れて書きかえなさい。

sandwich は「もの」で、recommended の目的語にあたります。関係代名詞は which(または that)を、sandwich のすぐ後ろに入れます。

答え:I ate a sandwich which she recommended.(that でもよい。私は彼女がすすめてくれたサンドイッチを食べた。)

✅ 一問一答で総チェック(20問)

問題を読んで、答えを頭の中で言ってからタップしましょう。答えが出ます。

  1. a crying baby のように、名詞を説明する語が1語のとき、その語は名詞のどちら側に置きますか。

    答え:前

  2. the baby crying in the room のように、語が続くまとまりで名詞を説明するとき、そのまとまりは名詞のどちら側に置きますか。

    答え:後ろ

  3. crying や broken のように、動詞から作って名詞を説明する形を何といいますか。

    答え:分詞

  4. 説明される名詞が「する側」のとき、分詞は何形にしますか。

    答え:-ing 形

  5. 説明される名詞が「される側」のとき、分詞は何にしますか。

    答え:過去分詞

  6. 名詞の後ろに -ing 形のまとまりをつけるとき、もとの文の playing の前にあった、進行形を作る語は何ですか。

    答え:is

  7. 名詞の後ろに過去分詞のまとまりをつけるとき、もとの受け身の文で built の前にあった be動詞の過去形は何ですか。

    答え:was

  8. take の過去分詞は何ですか。

    答え:taken

  9. grow の過去分詞は何ですか。

    答え:grown

  10. 「祖父が建てた店」を表す the shop ( ) by my grandfather の( )に入る build の形は何ですか。

    答え:built

  11. 「犬を洗っている男の子」は、the boy ( ) the dog です。( )に入る wash の形は何ですか。

    答え:washing

  12. 「男の子に洗われた犬」は、the dog ( ) by the boy です。( )に入る wash の形は何ですか。

    答え:washed

  13. 「おもしろい物語」の an ( ) story の( )に入る interest の形は何ですか。

    答え:interesting

  14. 「私は英語に興味がある。」の I’m ( ) in English. の( )に入る interest の形は何ですか。

    答え:interested

  15. the boy who is running there と同じ意味で、「関係代名詞 + be動詞」を消した形は何ですか。

    答え:the boy running there

  16. 名詞のすぐ後ろが「主語 + 動詞」のとき、その形を何といいますか。

    答え:接触節

  17. 長い文を読むとき、説明のまとまりを( )でくくったあとで、( )の外で見つけるのは何ですか。

    答え:文の本当の動詞

  18. The boy running there is Ken. の running は、名詞を説明する形です。何といいますか。

    答え:分詞

  19. I have a friend lives in Canada. の lives を、-ing 形にして正しくすると何になりますか。

    答え:living

  20. The man talking with Tom are my uncle. の are を正しく直すと何になりますか。

    答え:is

まとめ

名詞を説明する語が1語なら名詞の前、語が続くまとまりなら名詞の後ろに置きます。「〜している名詞」は名詞の後ろに -ing 形のまとまり、「〜された名詞」は名詞の後ろに過去分詞のまとまりを置き、名詞が「する側」なら -ing 形、「される側」なら過去分詞です。関係代名詞のすぐ後ろが「be動詞 + -ing 形・過去分詞」なら、「関係代名詞 + be動詞」を消すと分詞のまとまりになります。長い文は、名詞の後ろの説明のまとまりを( )でくくって文の本当の動詞を見つけ、( )の中を先に訳します。名詞のすぐ後ろの形(-ing 形・過去分詞・who など・主語 + 動詞)を見ると、何が名詞を説明しているかを見分けられます。プリントの確認問題で、英文を作る練習を手を動かしてしてみてください。

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▶ 分詞と関係代名詞の総合 授業用プリント(全14ページ)

説明 1〜8ページ/確認問題 9〜11ページ/単語の一覧 12ページ/答えと解説 13・14ページ

保護者の方へ:この単元でまちがえやすいのは、名詞を説明する語が後ろにつくときの形(-ing 形か過去分詞か)と、長い文で文の本当の動詞を見つけることです。お子さんに「この絵、だれがかいたの?」と日本語でたずね、「the picture drawn by Emma」のように、名詞の後ろに説明をつけて英語で言ってもらうと、使い分けが身につきます。
英語
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