【中3英語】受け身のまとめと分詞の要点まとめ|助動詞を含む受け身と現在分詞・過去分詞の使い分け

⏱ 30秒でわかる この単元の要点

  • 受け身は「be動詞 + 過去分詞」で、される側を主語にして「〜される・〜された」と言う。もとの主語は by + 目的格にする
  • 否定文は be動詞の後ろに not、疑問文は be動詞を主語の前に出す。答えも be動詞で言い、疑問詞は文の先頭に置く
  • by 以外の決まった言い方は、be known to・be covered with・be filled with・be made of・be made from・be interested in・be surprised at。材料が見て分かるなら of、分からないなら from
  • 助動詞を含む受け身は「助動詞 + be + 過去分詞」。助動詞の後ろは原形の be
  • 名詞を1語で説明する分詞は、「〜している」なら ing 形、「〜された」なら過去分詞にして、名詞の前に置く

つまずき注意:受け身の be動詞は主語と時に合わせて is・are・was・were を選び、助動詞の後ろでは原形の be にします。過去形と過去分詞が別の形の動詞(write – wrote – written など)は、be動詞の後ろで過去分詞を使います。

中3英語「受け身のまとめと分詞」を、例文と例題で1つずつ確かめるページです。受け身は「be動詞 + 過去分詞」で、される側を主語にして言う形です。受け身の作り方と否定文・疑問文、by 以外の前置詞を使う言い方、助動詞を含む受け身、名詞の前に置く現在分詞(ing 形)と過去分詞の使い分けまで、見出しごとに「答え → 例文 → 理由 → 例題」の順に書き、英文にはすべて和訳をつけています。紙に書いて練習したい人は、下の無料プリントを使ってください。

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説明 1〜8ページ/確認問題 9〜11ページ/単語の一覧 12ページ/答えと解説 13・14ページ。この記事の見出しごとに、対応するページを書いています。

全体像:受け身は「be動詞 + 過去分詞」で、される側から言う

📄 プリント1ページ

答え:受け身はbe動詞 + 過去分詞で、「〜される」「〜された」と、受ける側を主語にして言う形です。ほかに、by 以外の前置詞が続く決まった言い方、助動詞 + be + 過去分詞、名詞の前に置く分詞(ing 形・過去分詞)があります。

形 形のきまり 例文
受け身 される側 + be動詞 + 過去分詞(+ by 〜) The window was broken by a ball.(窓はボールで割られた。)
by 以外 be動詞 + 過去分詞 + to・with・of など Kyoto is known to people all over the world.(京都は世界中の人々に知られている。)
助動詞つき 助動詞 + be + 過去分詞 A new station will be built next year.(新しい駅が来年建てられるだろう。)
名詞の前の分詞 ing 形(〜している)・過去分詞(〜された)+ 名詞 The sleeping baby is Ken’s brother.(眠っている赤ちゃんはケンの弟だ。)

理由:「この歌は多くの若者に愛されている」のように、歌の話をしているときは、歌を主語にした受け身が自然です。する側が主語の Many young people love this song. と同じことを、される側から言うと This song is loved by many young people. になります。過去分詞は、動詞の3つ目の形です。規則動詞は過去形と同じ形(love – loved – loved)、不規則動詞は形がかわります(build – built – built、write – wrote – written)。合言葉は 「受け身は be動詞 + 過去分詞」 です。

まちがえやすい

✕ The doors are lock at night. → ◯ The doors are locked at night.(ドアは夜にかぎがかけられる。)be動詞の後ろは過去分詞

✕ English speaks in Canada. → ◯ English is spoken in Canada.(カナダでは英語が話されている。)英語は「話される」側なので受け身

基本受け身の形を、「〜 + 〜」の形で答えなさい。

「〜される」「〜された」を言う形です。

答え:be動詞 + 過去分詞

標準次の動詞の過去分詞を書きなさい。(1) write (2) make (3) use

(1) write は不規則動詞で write – wrote – written、(2) make は make – made – made、(3) use は規則動詞で use – used – used です。

答え:(1) written (2) made (3) used

標準次の2つの英文のうち、受け身の文はどちらですか。記号で答えなさい。ア Mika opened the box. イ The box was opened by Mika.

ア は主語の Mika が「あけた側」の文です。イ は主語の box が「あけられた側」で、was opened(be動詞 + 過去分詞)の形です。

答え:イ(箱はミカによってあけられた。)

発展「この本は英語で書かれている。」を、write を使って英語にしなさい。

主語の this book は「書かれる」側で、現在の1冊なので is + written にします。

答え:This book is written in English.

受け身の文を作る:目的語を主語にして、3つの手順

📄 プリント2ページ

答え:①「〜を・〜に」にあたる語(目的語)を主語にする。②動詞をbe動詞 + 過去分詞にする(is・are・was・were は主語と時で決める)。③もとの主語はby + 目的格(by him・by them)にして後ろに置く。だれでもよい人(people・they)は、ふつう省きます。

もとの文 受け身 手順
Tom drew this map.(トムはこの地図をかいた。) This map was drawn by him.(この地図は彼によってかかれた。) Tom → by him
They sell fresh fish here.(ここでは新鮮な魚を売っている。) Fresh fish is sold here.(ここでは新鮮な魚が売られている。) They は省く

理由:受け身は、する人が分からないとき(My bike was stolen last night.)や、される側が話の中心のとき(Ken was helped by Yuki yesterday.)に使います。be動詞は、主語が1つ・1人なら is・was、2つ以上なら are・were で、今の話なら is・are、昔の話なら was・were です。by の後ろの代名詞は、I → me、he → him、she → her、they → them のように目的格にします。形は 「される側 + be動詞 + 過去分詞 + by + する側」 です。

まちがえやすい

✕ These cookies was baked by Mika. → ◯ These cookies were baked by Mika.(これらのクッキーはミカによって焼かれた。)主語が複数なら were

✕ This letter was written by she. → ◯ This letter was written by her.(この手紙は彼女によって書かれた。)by の後ろは目的格(her)

基本( )に is・are・was・were のうち正しい語を書きなさい。The windows ( ) cleaned by Mr. Sato yesterday.

windows は複数で、yesterday(昨日)があるので過去の文です。

答え:were(窓は昨日、佐藤さんによってふかれた。)

標準次の文を、these trees を主語にした受け身の文に書きかえなさい。Ken’s grandfather planted these trees.

these trees(複数・過去)を主語にして were + planted にし、もとの主語は by + 目的格で後ろに置きます。

答え:These trees were planted by Ken’s grandfather.(これらの木はケンの祖父によって植えられた。)

標準次の文を、English を主語にした受け身の文に書きかえなさい。だれでもよい人は省きなさい。People speak English in Australia.

People は「人々」というだれでもよい主語なので、by people は省きます。English は1つの言語で現在の話なので is + spoken です。

答え:English is spoken in Australia.(オーストラリアでは英語が話されている。)

発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。This picture was painted by they.

by の後ろは目的格にするので、they を them にします。

答え:This picture was painted by them.(この絵は彼らによってかかれた。)

否定文・疑問文:be動詞の後ろに not、疑問文は be動詞を前に

📄 プリント3ページ

答え:否定文は主語 + be動詞 + not + 過去分詞、疑問文はbe動詞 + 主語 + 過去分詞 〜?で、答えも be動詞で言います。疑問詞は文の先頭に置きます。「A は B と呼ばれている」は A is called B です。

文の種類 例文
否定文 This book wasn’t written by her.(この本は彼女によって書かれたのではない。)
疑問文 Was this song sung by Yuki?(この歌はユキによって歌われましたか。)― No, it wasn’t.(いいえ、歌われませんでした。)
疑問詞 Where are these shoes sold?(これらのくつはどこで売られていますか。)― They are sold at the market.(市場で売られています。)
呼び名 What is this sport called in English?(このスポーツは英語で何と呼ばれていますか。)― It is called table tennis.(table tennis と呼ばれています。)

理由:受け身は be動詞を使う文なので、be動詞の文と同じ作り方になります。否定は be動詞の後ろに not、疑問は be動詞を主語の前に出し、過去分詞はそのままです。do・does・did は使いません。答えるときも、Yes, it is. / No, it isn’t.(過去の文なら Yes, it was. / No, it wasn’t.)のように be動詞を使います。疑問詞(when・where など)で始まる文は、疑問詞の後ろに疑問文の語順を続けます。合言葉は 「否定は be の後ろに not、疑問は be を前に」 です。

まちがえやすい

✕ Did this picture painted by Ken? → ◯ Was this picture painted by Ken?(この絵はケンによってかかれましたか。)受け身の疑問文は be動詞で始める

✕ This cake doesn’t made by Mika. → ◯ This cake wasn’t made by Mika.(このケーキはミカによって作られたのではない。)否定は be動詞 + not

✕ Is English spoken here? — Yes, it does. → ◯ Yes, it is.(ここでは英語が話されていますか。― はい、話されています。)答えも be動詞

基本次の文を否定文に書きかえなさい。The room is cleaned every day.

be動詞 is の後ろに not を置きます。is not は isn’t と短くできます。

答え:The room isn’t cleaned every day.(その部屋は毎日そうじされてはいない。)

標準次の文を疑問文に書きかえ、Yes で答える文も書きなさい。These cookies were baked by Mika.

Were を主語の前に出します。答えは、these cookies を they にして be動詞 were で言います。

答え:Were these cookies baked by Mika? ― Yes, they were.(これらのクッキーはミカによって焼かれましたか。― はい、焼かれました。)

標準( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。Is English spoken in this country? — No, it ( ア isn’t イ doesn’t ウ didn’t ).

受け身の疑問文なので、答えも be動詞です。現在の文で主語 it は1つなので isn’t になります。

答え:ア(この国では英語が話されていますか。― いいえ、話されていません。)

発展「このケーキはいつ焼かれましたか。」を、bake を使って英語にしなさい。

疑問詞 When を先頭に置き、あとに受け身の疑問文 was + this cake + baked を続けます。

答え:When was this cake baked?

発展「彼女のねこはミケと呼ばれている。」を、call を使って英語にしなさい。

「A は B と呼ばれている」は A is called B の形です。

答え:Her cat is called Mike.

by 以外の前置詞:決まった言い方をまとまりで覚える

📄 プリント4ページ

答え:受け身のあとに by ではなく to・with・of・from・in・at が続く、決まった言い方があります。be known to 〜、be covered with 〜、be filled with 〜、be made of 〜、be made from 〜、be interested in 〜、be surprised at 〜 を、まとまりで言えるようにします。

言い方 意味 例文
be known to 〜 〜に知られている Kyoto is known to people all over the world.(京都は世界中の人々に知られている。)
be covered with 〜 〜でおおわれている The table was covered with a white cloth.(テーブルは白い布でおおわれていた。)
be filled with 〜 〜でいっぱいだ The box was filled with old toys.(その箱は古いおもちゃでいっぱいだった。)
be made of 〜 〜でできている These boxes are made of paper.(これらの箱は紙でできている。)
be made from 〜 〜から作られる Glass is made from sand.(ガラスは砂から作られる。)
be interested in 〜 〜に興味がある I am interested in music.(私は音楽に興味がある。)
be surprised at 〜 〜におどろく My mother was surprised at the high price.(母はその高い値段におどろいた。)

理由:これらは「何によって」ではなく、「だれに知られているか」「何でおおわれているか」のように、受け身のあとの前置詞が言い方ごとに決まっています。of と from は、材料が見て分かるなら of(紙の箱は見て紙と分かる)、形や性質がかわって見ても分からないなら from(ガラスを見ても砂とは分からない)を使います。surprise は「おどろかせる」の意味なので、「おどろいた」は「おどろかされた」= be surprised で言います。known は to、surprised は at が基本ですが、どちらも by を使うこともあります。合言葉は 「見て分かるなら of、分からないなら from」 です。

まちがえやすい

✕ Kyoto is known at people all over the world. → ◯ Kyoto is known to people all over the world.(京都は世界中の人々に知られている。)known の後ろは to

✕ The basket is filled by apples. → ◯ The basket is filled with apples.(かごはりんごでいっぱいだ。)filled の後ろは with

✕ I am interested at birds. → ◯ I am interested in birds.(私は鳥に興味がある。)interested の後ろは in

基本be covered with 〜 の意味を、日本語で答えなさい。

cover は「おおう」の意味です。受け身にすると「おおわれている」になります。

答え:〜でおおわれている

標準( )に入る前置詞を書きなさい。(1) This chair is made ( ) wood. (2) Cheese is made ( ) milk. (3) The girls were surprised ( ) the news.

(1) いすは見て木と分かるので of、(2) チーズは見ても牛乳とは分からないので from、(3) surprised の後ろは at です。

答え:(1) of (2) from (3) at

標準「私の弟は野球に興味がある。」を、interested を使って英語にしなさい。

「〜に興味がある」は be interested in 〜 です。主語の my brother は1人なので is を使います。

答え:My brother is interested in baseball.

発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。The garden was filled of flowers.

「〜でいっぱいだ」は be filled with 〜 なので、of を with にします。

答え:The garden was filled with flowers.(庭は花でいっぱいだった。)

助動詞つきの受け身:will・can・must の後ろは原形の be

📄 プリント5ページ

答え:助動詞を含む受け身は主語 + 助動詞 + be + 過去分詞です。will be built(建てられるだろう)、can be seen(見られる)、must be finished(終わらせなければならない)のように、助動詞の後ろは原形の be です。

助動詞 be + 過去分詞 意味
will will be built など 〜されるだろう
can can be seen など 〜されることができる
must must be finished など 〜されなければならない
文の種類 例文
ふつうの文 The report must be finished by Friday.(レポートは金曜日までに終わらせなければならない。)
否定文 A new station won’t be built next year.(新しい駅は来年建てられないだろう。)
疑問文 Can this door be opened by children?(このドアは子どもたちに開けられますか。)― Yes, it can.(はい、開けられます。)

理由:助動詞の後ろの動詞は、いつも原形です。受け身の be動詞(am・is・are・was・were)も、助動詞の後ろでは原形の be になります。作り方は、もとの文 They will build a new station next year. の目的語を主語にして A new station will be built next year. とします。否定文は助動詞の後ろに not(will not be + 過去分詞)、疑問文は助動詞を主語の前に出します。by Friday の by は「〜までに」の意味で、受け身の by(〜によって)ではありません。合言葉は 「助動詞の後ろは原形の be」 です。

まちがえやすい

✕ The game will played tomorrow. → ◯ The game will be played tomorrow.(その試合は明日行われるだろう。)be を忘れない

✕ Lunch must be serve at noon. → ◯ Lunch must be served at noon.(昼食は正午に出されなければならない。)be の後ろは過去分詞

✕ This tool can is used by everyone. → ◯ This tool can be used by everyone.(この道具はだれでも使える。)助動詞の後ろに is は置かない

基本助動詞を含む受け身の形を答えなさい。

助動詞の後ろは原形なので、be動詞は be になります。

答え:助動詞 + be + 過去分詞

標準( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。The tickets will ( ア are イ be ウ been ) sold at the station.

will の後ろは原形なので be です。

答え:イ(その切符は駅で売られるだろう。)

標準次の文を、the stars を主語にした受け身の文に書きかえなさい。People can see the stars from this hill.

the stars を主語にして、can の後ろに be + seen(see の過去分詞)を置きます。だれでもよい People は省きます。

答え:The stars can be seen from this hill.(この丘から星が見られる。)

標準次の文を否定文に書きかえなさい。This door can be opened from outside.

助動詞 can の後ろに not を置きます。can not は cannot または can’t と書きます。

答え:This door can’t be opened from outside.(このドアは外からは開けられない。)

発展次の文を疑問文に書きかえなさい。The homework must be finished today.

助動詞 must を主語の前に出します。be + 過去分詞はそのままです。

答え:Must the homework be finished today?(その宿題は今日終わらせなければなりませんか。)

名詞の前の分詞:「〜している」は ing 形、「〜された」は過去分詞

📄 プリント6ページ

答え:分詞はing 形(現在分詞)と過去分詞のことで、形容詞のなかまとして名詞を1語で説明します。名詞が「〜している」なら ing 形、「〜された」なら過去分詞を、名詞の前に置きます。

名詞と動作の関係 英語(説明も名詞の前)
名詞が「〜している」→ ing 形 a sleeping baby(眠っている赤ちゃん)、a running boy(走っている男の子)
名詞が「〜された」→ 過去分詞 a used car(使われた車=中古車)、boiled eggs(ゆで卵)、a frozen lake(こおった湖)

理由:a cute baby の cute(かわいい)が baby を説明するのと同じ働きを、分詞がします。決め方は、(1) 説明される名詞を見る。(2) その名詞が動作を「している」なら ing 形、「される・された」なら過去分詞にする。(3) a・the は、分詞の前(いちばん前)に置く、の順です。赤ちゃんは自分で眠る側なので sleeping、卵はゆでられる側なので boiled です。新しい形を覚える必要はありません。進行形 The baby is sleeping. の sleeping と、受け身 The lake was frozen. の frozen を、そのまま名詞の前に置くだけです。分詞にほかの語がついて2語以上になるときは、ふつう名詞の後ろに置きます(あとの単元で習います)。合言葉は 「〜している は ing、〜された は過去分詞」 です。

まちがえやすい

✕ a froze lake → ◯ a frozen lake(こおった湖)過去形 froze ではなく、過去分詞 frozen

✕ a using car → ◯ a used car(中古車)車は「使われた」側なので過去分詞

✕ I saw sleeping a baby. → ◯ I saw a sleeping baby.(私は眠っている赤ちゃんを見た。)a は分詞の前

基本( )内から正しいほうを選び、記号で答えなさい。(1) a ( ア laughing イ laughed ) girl (2) a ( ア painting イ painted ) wall (3) a ( ア flying イ flown ) bird

(1) 女の子は笑っている側、(2) かべはぬられた側、(3) 鳥は飛んでいる側です。

答え:(1) ア (2) イ (3) ア

標準「私は走っている犬を見た。」を、run を使って英語にしなさい。

犬は「走っている」側なので ing 形です。run は n を重ねて running になり、a は分詞の前に置きます。

答え:I saw a running dog.

標準次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。Please don’t touch the break glass.

ガラスは「割れた」側なので過去分詞にします。break の過去分詞は broken です。

答え:Please don’t touch the broken glass.(割れたガラスにさわらないでください。)

発展次の2文を、1語の分詞を使って1文にしなさい。The girl is dancing. She is my sister.

The girl is dancing. の dancing を girl の前に置き、2文目の She is my sister. を続けます。

答え:The dancing girl is my sister.(踊っている女の子は私の姉だ。)

見分け方:する側が主語か、される側が主語か

📄 プリント7ページ

答え:動詞だけの文は主語が「する側」、be動詞 + 過去分詞は受け身、be動詞 + ing 形は進行形です。過去形と過去分詞が同じ形の動詞は、前に be動詞があるかどうかで見分けます。

形 例文
主語が「する側」(動詞だけ) Tom painted the wall.(トムはかべにペンキを塗った。)
be動詞 + 過去分詞 → 受け身 The wall was painted by Tom.(かべはトムによってペンキを塗られた。)
be動詞 + ing 形 → 進行形 The baby is sleeping now.(赤ちゃんは今眠っている。)

理由:painted のように、過去形と過去分詞が同じ形の動詞(cleaned・made・built など)は、形だけでは見分けられません。前に was や is があれば受け身、なければ過去形です。eat – ate – eaten のように形がちがう動詞では、be動詞の後ろは過去分詞です。英文を作るときは、(1) 主語が「する側」か「される側」かを考える。(2) される側なら be動詞 + 過去分詞(助動詞があれば 助動詞 + be + 過去分詞)にする。(3) by ではなく決まった言い方(known to・made of など)かどうか確かめる。(4) 名詞を1語で説明するときは、ing 形か過去分詞かを決めて名詞の前に置く、の順に考えます。名詞の前の語は、The door was locked.(ドアはかぎがかけられた。)のように be動詞の後ろなら受け身で、I found a locked door.(私はかぎのかかったドアを見つけた。)のように名詞 door の前なら分詞です。

まちがえやすい

✕ The song was sang by the choir. → ◯ The song was sung by the choir.(その歌は合唱団によって歌われた。)was の後ろは過去分詞 sung(過去形 sang ではない)

✕ The baby is sleep now. → ◯ The baby is sleeping now.(赤ちゃんは今眠っている。)「〜している」は be動詞 + ing 形

基本次の文は、する側が主語の文・受け身・進行形のどれですか。(1) Emma is writing a letter. (2) The letter was written by Emma. (3) Emma wrote a letter.

(1) は be動詞 + ing 形、(2) は be動詞 + 過去分詞、(3) は be動詞のない過去形です。

答え:(1) 進行形 (2) 受け身 (3) する側が主語の文

標準( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。These pictures were ( ア took イ taken ) in Okinawa.

were の後ろは過去分詞です。take – took – taken の3つ目の形を選びます。

答え:イ(これらの写真は沖縄で撮られた。)

標準下線の closed は、受け身の一部と、名詞を説明する分詞のどちらですか。(1) The shop was closed at six. (2) She saw a closed shop.

(1) は was の後ろにあるので受け身の一部です。(2) は名詞 shop の前の1語で、店は「閉められた」側なので分詞です。

答え:(1) 受け身の一部 (2) 名詞を説明する分詞

発展「この橋は100年前に建てられた。」を、build を使って英語にしなさい。

橋は「建てられた」側で、過去の話なので was + built(build – built – built)です。「100年前」は one hundred years ago と書きます。

答え:This bridge was built one hundred years ago.

長文で確かめる:受け身と分詞が1つの話の中に

📄 プリント8ページ

答え:文章の中では、be動詞 + 過去分詞(助動詞があれば 助動詞 + be + 過去分詞)は受け身、名詞の前にある ing 形・過去分詞は分詞です。受け身は by 〜 か、to・of・in などの by 以外かも見ます。

山の中の村へ行った日の話です。①〜⑦が何をしているかを考えながら読み、下の表で確かめてください。

Last Sunday, my family visited a small village in the mountains. ①The village is surrounded by trees. ②The old houses are made of wood. We ate ③boiled eggs at a small shop, and a ④sleeping cat was on the roof. My father was ⑤interested in the old bridge. It ⑥was built about 200 years ago, and now it ⑦must be cleaned by the villagers every month.

訳:先週の日曜日、私の家族は山の中の小さな村を訪れました。①村は木々にかこまれています。②古い家々は木でできています。私たちは小さな店でゆで卵を食べ、屋根の上では眠っているねこがいました。父は古い橋に興味をもちました。それは約200年前に建てられ、今では村の人々によって毎月そうじされなければなりません。

わく 形 文の中でしていること by 〜 か by 以外か
① is surrounded by 受け身 村は「かこまれている」側 by 〜(木々に)
② are made of 受け身 家は「作られている」側(材料が見て分かる) of(by 以外)
③ boiled eggs 過去分詞の分詞 eggs を「ゆでられた」と説明 ―
④ sleeping cat ing 形の分詞 cat を「眠っている」と説明 ―
⑤ was interested in 受け身 父は「興味をもたされた」側(=興味がある) in(by 以外)
⑥ was built 受け身 橋は「建てられた」側 by は省いてある
⑦ must be cleaned 助動詞つきの受け身 橋は「そうじされる」側(must be + 過去分詞) by 〜(村の人々に)

理由:①②⑤⑥⑦は、どれも「される側」が主語の受け身です。③④は名詞を1語で説明する分詞で、受け身の文ではありません。③の卵はゆでられる側なので過去分詞、④のねこは眠る側なので ing 形です。⑥は、橋を建てた人が分からない、または言う必要がないので、by 〜 が省かれています。

まちがえやすい

✕ The old houses are make of wood. → ◯ The old houses are made of wood.(古い家々は木でできている。)are の後ろは過去分詞

基本上の話の②で、made の後ろが from ではなく of なのは、なぜですか。

家を見れば、木でできていると見て分かります。

答え:材料が見て分かるから

標準上の話の③ boiled と④ sleeping で、形がちがうのは、なぜですか。

説明される名詞が、動作をしているのか、されているのかで決まります。

答え:eggs は「ゆでられた」側なので過去分詞、cat は「眠っている」側なので ing 形だから

標準上の話の⑥ It was built about 200 years ago. を、疑問文に書きかえなさい。

was を主語の前に出します。過去分詞はそのままです。

答え:Was it built about 200 years ago?(それは約200年前に建てられましたか。)

発展上の話の⑦ it must be cleaned by the villagers every month を、the villagers を主語にして、する側が主語の文に書きかえなさい。

by の後ろの the villagers を主語にして、must の後ろは原形の clean にします。it は橋を指すので、目的語として残します。

答え:The villagers must clean it every month.(村の人々は、毎月それをそうじしなければならない。)

✅ 一問一答で総チェック(20問)

問題を読んで、答えを頭の中で言ってからタップしましょう。答えが出ます。

  1. 受け身は、どの動詞に過去分詞を組み合わせた形ですか。

    答え:be動詞

  2. write の過去分詞を書きなさい。

    答え:written

  3. build の過去分詞を書きなさい。

    答え:built

  4. This box was found by he. の he は、何という形にしますか。

    答え:目的格

  5. These cookies ( ) baked by Mika. のかっこに入る be動詞は何ですか。

    答え:were

  6. 受け身の否定文は、be動詞の後ろに何を置きますか。

    答え:not

  7. 受け身の疑問文は、何を主語の前に出しますか。

    答え:be動詞

  8. 「A は B と呼ばれている」は、A is ( ) B. です。かっこに入る語は何ですか。

    答え:called

  9. 「〜に知られている」の be known の後ろに続く前置詞は何ですか。

    答え:to

  10. 「〜でいっぱいだ」の be filled の後ろに続く前置詞は何ですか。

    答え:with

  11. 紙の箱のように、見て材料が分かる「〜でできている」は、be made のあとにどの前置詞を使いますか。

    答え:of

  12. ガラスと砂のように、形や性質がかわって見ても材料が分からない「〜から作られる」は、be made のあとにどの前置詞を使いますか。

    答え:from

  13. 「〜におどろく」は be surprised のあとにどの前置詞を使いますか。

    答え:at

  14. 助動詞を含む受け身の形は、助動詞 + ( ) + 過去分詞です。かっこに入る語は何ですか。

    答え:be

  15. 「新しい駅が来年建てられるだろう」の「建てられるだろう」を、英語で言いなさい。

    答え:will be built

  16. 名詞の前に ing 形の分詞を置くのは、名詞がどんな関係のときですか。

    答え:〜している

  17. 名詞が「〜された」のとき、名詞の前に置く分詞の形は何ですか。

    答え:過去分詞

  18. 「中古車」を a ( ) car と言うとき、かっこに入る分詞は何ですか。

    答え:used

  19. 「割れたガラス」の「割れた」にあたる、break の過去分詞は何ですか。

    答え:broken

  20. 分詞にほかの語がついて2語以上になるとき、ふつう名詞のどちら側に置きますか。

    答え:後ろ

まとめ

受け身は「be動詞 + 過去分詞」で、される側を主語にして言います。作り方は、目的語を主語にして、動詞を be動詞 + 過去分詞にし、もとの主語は by + 目的格にします。否定文は be動詞の後ろに not、疑問文は be動詞を主語の前に出し、疑問詞は先頭に置きます。by 以外の前置詞が続く決まった言い方(be known to・be covered with・be filled with・be made of・be made from・be interested in・be surprised at)は、まとまりで覚えます。助動詞を含む受け身は「助動詞 + be + 過去分詞」で、助動詞の後ろは原形の be です。名詞を1語で説明する分詞は、「〜している」なら ing 形、「〜された」なら過去分詞にして、名詞の前に置きます。プリントの確認問題で、受け身の形・前置詞・分詞・書きかえ・並べかえ・長文を練習してください。

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▶ 受け身のまとめと分詞 授業用プリント(全14ページ)

説明 1〜8ページ/確認問題 9〜11ページ/単語の一覧 12ページ/答えと解説 13・14ページ

保護者の方へ:この単元でまちがえやすいのは、受け身の be動詞を主語と時に合わせることと、過去分詞の形です。お子さんに身のまわりの物を見せて、「This cup is made of glass.」「The door was closed.」のように「される側」を主語にして英語で言ってもらうと、受け身の形が身につきます。
英語
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