⏱ 30秒でわかる この単元の要点
- 関係代名詞は who・which・that で、名詞の後ろに文の形の説明をつなぐ語。説明される名詞を先行詞という
- 主格は関係代名詞が主語の役をする形で、すぐ後ろは動詞。先行詞が人なら who、もの・動物なら which、that はどちらにも使え、動詞の形は先行詞に合わせる
- 目的格は関係代名詞が目的語の役をする形で、後ろは主語 + 動詞。動詞の後ろに it は書かない。人が先行詞のときは that か省略
- 目的格の関係代名詞は省略できるが、主格は省略できない。名詞のすぐ後ろに主語 + 動詞が続いていたら、省略された形
- 関係代名詞のすぐ後ろが動詞なら主格、主語 + 動詞なら目的格。that の後ろが完全な文なら接続詞
つまずき注意:This is the book which I bought it yesterday. のように、目的格の関係代名詞を使った文で、動詞の後ろに it を重ねるのはまちがいです。which が it の役目をしているので、This is the book which I bought yesterday. と書きます。
中3英語「関係代名詞」を、例文と例題で1つずつ確かめるページです。who・which・that を使って「〜する人・もの」「…が〜する人・もの」を言う方法と、主格・目的格の使い分け、省略できる場合とできない場合までが解けるようになります。どの見出しも「答え → 例文 → 理由 → 例題」の順に書き、英文にはすべて和訳をつけています。紙に書いて練習したい人は、下の無料プリントを使ってください。
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説明 1〜8ページ/確認問題 9〜11ページ/単語の一覧 12ページ/答えと解説 13・14ページ。この記事の見出しごとに、対応するページを書いています。
全体像:関係代名詞は、文の形で名詞を説明する
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答え:関係代名詞は who・which・that で、名詞の後ろに文の形の説明をつなぐ語です。説明される名詞を先行詞といいます。形は3つあります。かたまりの中で主語の役をする主格、目的語の役をする目的格、目的格を書かずに済ませる省略です。
| 形 | 働き | 形のまとめと例文 |
|---|---|---|
| 主格「〜する人・もの」 | 関係代名詞が、説明のかたまりの主語の役をする(先行詞が「〜する」側) | 先行詞 + who / which / that + 動詞 〜 / I have a friend who plays the guitar well.(私にはギターが上手な友達がいる。) |
| 目的格「…が〜する人・もの」 | 関係代名詞が、かたまりの中の動詞の目的語(〜を)の役をする(先行詞が「〜される」側) | 先行詞 + which / that + 主語 + 動詞 〜 / This is the book which I bought yesterday.(これは私が昨日買った本です。) |
| 省略 | 目的格の関係代名詞は、書かなくてもよい(意味は同じ) | 先行詞 + 主語 + 動詞 〜 / This is the book I bought yesterday. |
理由:これまでは、a tall boy(背の高い男の子)や a boy in the park(公園にいる男の子)のように、名詞に説明を足してきました。でも「私を助けてくれた男性」のように、「だれが何をした」という文の形の説明は、これまでの言い方では作れません。それを作るのが関係代名詞です。たとえば the man who helped me は「私を助けてくれた男性」で、man が先行詞です。合言葉は 「関係代名詞は、文の形で名詞を説明する」 です。
まちがえやすい
✕ the man helped me → ◯ the man who helped me(私を助けてくれた男性)名詞の後ろに文の形の説明をつなぐときは、関係代名詞を入れる
✕ This is the book I bought it yesterday. → ◯ This is the book I bought yesterday.(これは私が昨日買った本です。)bought の目的語を重ねない
基本次の英文の先行詞を、1語で答えなさい。I know the girl who lives next door.
who のすぐ前にあり、who 以下で説明されている名詞が先行詞です。
答え:girl(the girl who lives next door 隣に住んでいる女の子)
標準次の(1)〜(3)は、ア 主格、イ 目的格、ウ 目的格を省略した形のどれですか。記号で答えなさい。(1) I know a boy who sings well. (2) This is the song which Emma sang. (3) This is the song Emma sang.
(1) は who のすぐ後ろが動詞の sings なので主格です。(2) は which の後ろが「主語 + 動詞」の Emma sang なので目的格です。(3) は関係代名詞が無く、名詞のすぐ後ろが「主語 + 動詞」なので、目的格を省略した形です。
答え:(1) ア (2) イ (3) ウ
標準( )に who か which を書きなさい。(1) a teacher ( ) teaches music (2) a bike ( ) my father bought
先行詞が人なら who、もの・動物なら which を使います。(1) は teacher(人)、(2) は bike(もの)です。
答え:(1) who (2) which
発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。The cake which Mika baked it was delicious.
which が baked の目的語の役をしているので、baked の後ろに it を重ねません。
答え:The cake which Mika baked was delicious.(ミカが焼いたケーキはおいしかった。)
関係代名詞とは?:今までの言い方では作れない名詞のまとまり
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答え:2語以上の説明は、ふつう名詞の後ろに置きます。「だれが何をした」という文の形の説明は、関係代名詞で作ります。名詞に関係代名詞のかたまりが付いた形は文ではなく、1つの大きな名詞です。
| 日本語(説明が前) | 英語(説明が後ろ) | 説明の形 |
|---|---|---|
| (背の高い)→ 男の子 | a tall boy | 形容詞(1語なので前) |
| (公園にいる)→ 男の子 | a boy (in the park) | 前置詞のまとまり |
| (私が昨日買った)→ 本 | the book (which I bought yesterday) | 関係代名詞:「私が買った」という文の形の説明 |
| 言いたいこと | 今まで | 関係代名詞を使うと |
|---|---|---|
| 私を助けてくれた男性 | ✕ 作れない | ◯ the man (who helped me) |
| 3つの言語を話せる人 | ✕ 作れない | ◯ a person (who can speak three languages) |
| 文 | 名詞のまとまり |
|---|---|
| My friend can speak three languages.(私の友達は3つの言語を話せる。)文で終わる | a friend (who can speak three languages)(3つの言語を話せる友達)名詞で終わる |
理由:英語では、2語以上のまとまった説明を名詞の後ろに置き、説明のかたまりを( )でくくって名詞にかけて読みます。a friend who can speak three languages は文ではなく、1つの大きな名詞なので、文の主語や目的語の場所に入れて使い、訳すときも最後を名詞で止めます。「2つの文にすれば言えるのでは?」と思うかもしれません。I am looking for a person. She can speak Chinese. のように2つの文にすると、she が特定のだれか1人を指すように聞こえ、「だれでもよい」という意味になりにくくなります。I am looking for a person who can speak Chinese.(私は中国語を話せる人をさがしている。)なら、「だれでもよい」意味になります。
まちがえやすい
✕ A friend who can speak three languages. → ◯ I have a friend who can speak three languages.(私には3つの言語を話せる友達がいる。)名詞で終わるまとまりは、文の中で使う
✕ I am looking for a person. She can speak Chinese. → ◯ I am looking for a person who can speak Chinese. 文としては正しいが、she が特定の1人に聞こえ、「だれでもよい」の意味になりにくい
基本次の日本語を英語にするとき、関係代名詞が必要なのはどちらですか。ア 速い車 イ 父が運転する車
ア は「速い」の1語なので a fast car と言えます。イ は「父が運転する」という文の形の説明なので、関係代名詞を使って a car which my father drives とします。
答え:イ
標準次のア・イのうち、文ではなく、名詞のまとまりであるものはどちらですか。記号で答えなさい。ア a woman who sells flowers イ A woman sells flowers.
ア は who sells flowers が woman を説明していて、名詞で終わります。イ は「女の人は花を売る」という文です。
答え:ア
標準次の日本語を英語にしなさい。「チェスができる人をさがしています。」
骨組みは I am looking for a person. で、「チェスができる」を person のすぐ後ろに who can play chess でつけます。
答え:I am looking for a person who can play chess.
発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。I am looking for a person who she can play chess.
who が、説明のかたまりの主語の役をしています。she をもう一度書くと、主語が2つになります。
答え:I am looking for a person who can play chess.(私はチェスができる人をさがしています。)
「〜する人・もの」を言う:主格 who / which / that
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答え:かぶった語が主語のときは、その語を関係代名詞にかえて先行詞のすぐ後ろにつなぎます。先行詞が人なら who、もの・動物なら which で、that は人にももの・動物にも使えます。すぐ後ろは動詞で、その形は先行詞に合わせます。
| もとの文 | 1つの文に |
|---|---|
| I have an aunt.(私にはおばがいる。)/ She taught English in Canada.(彼女はカナダで英語を教えていた。) | I have an aunt who taught English in Canada.(私にはカナダで英語を教えていたおばがいる。) |
| 先行詞 | 関係代名詞 | 例文 |
|---|---|---|
| 人 | who(that も可) | Emma is a girl who always helps new students.(エマは新入生をいつも助ける女の子です。) |
| もの・動物 | which(that も可) | I have a dog which can open the door.(私にはドアを開けられる犬がいる。) |
| 人・もの・動物 | that | Aoi is a friend that always listens to me.(アオイはいつも私の話を聞いてくれる友達です。) |
| 先行詞 | 動詞の形 |
|---|---|
| a boy who plays soccer(サッカーをする男の子) | a boy(1人)→ plays |
| boys who play soccer(サッカーをする男の子たち) | boys(2人以上)→ play |
理由:I have an aunt. と She taught English in Canada. では、She と an aunt が同じ人(かぶった語)です。この She を who にかえて、an aunt のすぐ後ろにつなぎます。主格の関係代名詞は主語の代わりをしているので、すぐ後ろに動詞が来ます(always・never などが間に入ることもあります)。動詞の形は、消えた主語=先行詞に合わせます。先行詞が1人・1つで、今のことを言う文なら、動詞に s が必要です。テストなどで who / which を指定されたときは、その語を使います。合言葉は 「かぶった語は消えて、関係代名詞にかわる」 です。
まちがえやすい
✕ a boy who play soccer → ◯ a boy who plays soccer(サッカーをする男の子)先行詞が1人なので s
✕ an aunt which taught English → ◯ an aunt who taught English(英語を教えていたおば)先行詞が人なら who
基本( )に who か which を書きなさい。(1) a girl ( ) sings well (2) a robot ( ) can clean rooms (3) a cat ( ) lives next door
(1) は girl(人)なので who、(2) は robot(もの)、(3) は cat(動物)なので which です。
答え:(1) who (2) which (3) which
標準2つの文を、関係代名詞を使って1つの文にしなさい。(1) I have a cousin. He lives in Osaka.(who) (2) This is a train. It goes to the airport.(which)
(1) は He、(2) は It がかぶった語です。それぞれ who・which にかえて、cousin・train のすぐ後ろにつなぎます。
答え:(1) I have a cousin who lives in Osaka. (2) This is a train which goes to the airport.
標準( )内の動詞を、文に合う形にして書きなさい。(1) a girl who ( live ) in Kyoto (2) girls who ( live ) in Kyoto (3) a bird which ( sing ) beautifully
動詞の形は先行詞に合わせます。(1) は girl(1人)、(3) は bird(1羽)なので s をつけ、(2) は girls(2人以上)なのでそのままです。
答え:(1) lives (2) live (3) sings
発展次の日本語を英語にしなさい。「毎朝、犬を散歩させる女の子はエマです。」
骨組みは The girl is Emma. で、「毎朝、犬を散歩させる」を girl のすぐ後ろに who walks her dog every morning でつけます。先行詞が girl(1人)なので walks です。
答え:The girl who walks her dog every morning is Emma.
「…が〜する人・もの」を言う:目的格 which / that
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答え:かぶった語が目的語(〜を)のときは、その語を関係代名詞にかえて、かたまりの先頭へ出します。形は先行詞 + which / that + 主語 + 動詞 〜で、動詞の後ろに it は書きません。人が先行詞のときは、ふつう that(または省略)を使い、which は使いません。
| もとの文 | 1つの文に |
|---|---|
| This is the book.(これはその本です。)/ I bought it yesterday.(私は昨日それを買った。) | This is the book which I bought yesterday.(これは私が昨日買った本です。) |
| 例文 | 意味 |
|---|---|
| She is the pianist that my brother admires. | 彼女は兄が尊敬するピアニストです。(先行詞が人なので that) |
| I lost the pen that my uncle gave me. | 私はおじがくれたペンをなくした。 |
| Yuki likes the cookies which her mother makes. | ユキは母が作るクッキーが好きだ。 |
| The letter that Ken wrote made his mother happy. | ケンが書いた手紙は、母親を喜ばせた。 |
理由:3ページでは、かぶった語が主語でした。今度は、かぶった語が bought の目的語の it です。この it(the book と同じもの)を which にかえて、かたまりの先頭へ出します。which が、もとの it の役目をすでにしているので、bought の後ろにもう一度 it を書くと、同じものが2回出てきてしまいます。主格のときは who・which・that の後ろに動詞が来ましたが、目的格のときは後ろに「主語 + 動詞」が来ます。
まちがえやすい
✕ the cookies which her mother makes them → ◯ the cookies which her mother makes(母が作るクッキー)which が them の役目をしている
✕ She is the pianist which my brother admires. → ◯ She is the pianist that my brother admires.(彼女は兄が尊敬するピアニストです。)人が先行詞の目的格は that か省略
基本( )に which か that のどちらかを書きなさい。The cake ( ) Mika made was delicious.
cake は「もの」で、made の目的語にあたります。目的格なので which か that が入ります。
答え:which(that でもよい。ミカが作ったケーキはおいしかった。)
標準2つの文を、関係代名詞(which)を使って1つの文にしなさい。This is the camera. My uncle uses it every day.
it が uses の目的語で、camera と同じものです。it を which にかえて camera の後ろにつなぎ、uses の後ろに it は書きません。
答え:This is the camera which my uncle uses every day.(これは私のおじが毎日使うカメラです。)
標準2つの文を、関係代名詞(that)を使って1つの文にしなさい。He is the singer. My sister likes him.
him が likes の目的語で、singer(人)と同じです。人が先行詞の目的格は that を使い、him は書きません。
答え:He is the singer that my sister likes.(彼は私の姉が好きな歌手です。)
発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。The song that Ken sings it every day is popular.
that が sings の目的語の役をしているので、sings の後ろに it を重ねません。
答え:The song that Ken sings every day is popular.(ケンが毎日歌う歌は人気がある。)
関係代名詞を省略した形:名詞 + 主語 + 動詞
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答え:目的格の関係代名詞は省略できます。名詞のすぐ後ろに「主語 + 動詞」が続き、その名詞を説明していたら、関係代名詞が省略されています。主格の関係代名詞は省略できません。
| 完全な形 | 省略した形 |
|---|---|
| This is the book which I bought yesterday.(これは私が昨日買った本です。) | This is the book I bought yesterday.(意味は同じ) |
| 省略した形 | 意味 | 見分けるところ |
|---|---|---|
| the movie I watched yesterday | 私が昨日見た映画 | movie の後ろにすぐ「I watched」=主語 + 動詞 |
| The picture my sister took was very nice. | 私の姉がとった写真はとてもすてきだった。 | picture の後ろにすぐ「my sister took」 |
| Kyoto is the city I want to visit. | 京都は私が訪れたい都市です。 | city の後ろにすぐ「I want」 |
| 省略できない(主格) | 理由 |
|---|---|
| ✕ The girl won the race is Yuki. → ◯ The girl who won the race is Yuki.(レースに勝った女の子はユキです。) | すぐ後ろが動詞のとき(主格)は、省略すると動詞が2つ並んだ文になる |
理由:省略されていても、訳し方は同じです。The song Ken sang was great. は、省略されている which(that)を補って、(Ken sang)を先に訳して song へつなぎ、「ケンが歌った歌はすばらしかった」と読みます。主格は、関係代名詞の後ろが動詞です。それを省略すると、主語のあとに動詞が2つ続く形になってしまうので、省略できません。目的格のときだけ、後ろに「主語 + 動詞」が残るので、関係代名詞が無くても名詞を説明していると分かります。合言葉は 「目的格は省略できる、主格はできない」 です。
まちがえやすい
✕ The man lives next door is kind. → ◯ The man who lives next door is kind.(隣に住んでいる男の人は親切だ。)すぐ後ろが動詞の主格は省略できない
✕ The soup my father cooked it was very good. → ◯ The soup my father cooked was very good.(父が作ったスープはとてもおいしかった。)省略しても、目的語の it は重ねない
基本次の下線部の関係代名詞は、省略できますか。「できる」か「できない」で答えなさい。(1) The man who lives next door is a doctor. (2) The bike which my father repaired is old. (3) The song that I heard yesterday was nice.
関係代名詞のすぐ後ろを見ます。(1) は lives(動詞)なので主格で、省略できません。(2) は my father repaired、(3) は I heard が「主語 + 動詞」なので目的格で、省略できます。
答え:(1) できない (2) できる (3) できる
標準省略されている関係代名詞を補って、書きかえなさい。The bike my father repaired is old.
bike の後ろにすぐ「my father repaired」が続いているので、目的格が省略されています。bike はものなので which(または that)を入れます。
答え:The bike which (that) my father repaired is old.(父が修理した自転車は古い。)
標準次の英文を日本語にしなさい。The cookies Emma baked were delicious.
cookies の後ろに「Emma baked」が続いているので、省略された関係代名詞のあとのかたまりです。(Emma baked)を先に訳して cookies へつなぎます。
答え:エマが焼いたクッキーはおいしかった。
発展次のうち、下線部の関係代名詞を省略できるものを1つ選び、記号で答えなさい。ア The dog that barked all night is mine. イ The dog that I walked this morning is mine. ウ The girl who walks the dog is my sister.
ア は that のすぐ後ろが barked、ウ は who のすぐ後ろが walks で、どちらも動詞なので主格です。イ は that の後ろが I walked(主語 + 動詞)で、目的格です。
答え:イ(The dog I walked this morning is mine. 私が今朝散歩させた犬は私の犬です。)
長い文を読む・書く:( )でくくる
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答え:英語を日本語にするときは、関係代名詞(か、名詞のすぐ後ろの「主語 + 動詞」)から( )を開き、( )の中 → 先行詞 → 残りの順に訳します。日本語を英語にするときは、先に骨組みの文を作り、説明される名詞のすぐ後ろに関係代名詞のかたまりを入れます。
| 英文 | 訳と本当の動詞 |
|---|---|
| The movie (that we watched last night) was exciting. | (私たちが昨夜見た)映画は、おもしろかった。本当の動詞は was |
| The cake (Ken’s sister made) looked delicious. | (ケンの姉が作った)ケーキは、おいしそうに見えた。cake の後ろにすぐ「Ken’s sister made」→ 省略。本当の動詞は looked |
| The girl (who found my wallet yesterday) was very kind. | (昨日私のさいふを見つけた)女の子は、とても親切だった。本当の動詞は was |
| 日本語 | 骨組み | 説明 | 完成 |
|---|---|---|---|
| 兄が作ったカレーはとてもおいしかった。 | The curry was very good. | My brother made it.(兄がそれ(カレー)を作った。) | The curry (which my brother made) was very good. |
理由:英語を日本語にする順番は、(1) 関係代名詞か、「名詞のすぐ後ろの、その名詞を説明する主語 + 動詞」を見つけて( )を開く、(2) 主語を説明しているときは、( )を文の本当の動詞の前で閉じる(先行詞が文の後ろのほうにあるときは、ふつう文の終わりまで)、(3) ( )の中 → 先行詞 → 残りの順に訳す、の3つです。日本語を英語にするときは、日本語を「骨組み(何がどうした)」と「名詞の説明」に分けます。日本語の最初の「兄が」から書き始めてはいけません。My brother made the curry was very good. では、おいしかったのが兄になってしまいます。おいしかったのはカレーです。合言葉は 「( )の中を先に訳して、名詞へつなぐ」 です。
まちがえやすい
✕ My sister baked the cookies were delicious. → ◯ The cookies which my sister baked were delicious.(姉が焼いたクッキーはおいしかった。)おいしかったのは姉ではなくクッキー
✕ The movie that we watched last night were exciting. → ◯ The movie that we watched last night was exciting.(私たちが昨夜見た映画はおもしろかった。)本当の動詞は主語の movie に合わせて was
基本次の英文の、文の本当の動詞を書き抜きなさい。The teacher that Emma likes teaches science.
that Emma likes が teacher を説明するかたまりです。( )の外にある teaches が文の本当の動詞です。
答え:teaches
標準次の英文の、名詞を説明するかたまりを( )でくくり、全体を日本語にしなさい。The picture that my grandmother gave me hangs in my room.
that から me までが picture を説明するかたまりで、本当の動詞は hangs です。( )の中を先に訳して picture へつなげます。
答え:The picture (that my grandmother gave me) hangs in my room. 訳:祖母が私にくれた絵は、私の部屋にかかっている。
標準次の日本語を、骨組みを先に作って英語にしなさい。「弟がかいた絵はとても上手です。」
骨組みは The picture is very good. で、説明の My brother painted it.(弟がそれをかいた)を picture のすぐ後ろに which my brother painted でつけます。
答え:The picture which my brother painted is very good.(which は that でもよい。省略して The picture my brother painted is very good. でもよい。)
発展次の日本語を英語にしなさい。「私には、ピアノがとても上手な友達がいます。」
骨組みは I have a friend. で、「ピアノがとても上手な」を、主格の who で friend の後ろにつなぎます。「ピアノをひくのが上手」なので who plays the piano very well です。
答え:I have a friend who plays the piano very well.
見分け方:主格か目的格か、that は何の that か
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答え:関係代名詞のすぐ後ろを見ます。動詞なら主格、主語 + 動詞なら目的格、関係代名詞が無くて名詞のすぐ後ろが主語 + 動詞なら目的格の省略です。that は、後ろに欠けている所があれば関係代名詞、完全な文が続けば接続詞です。
| 関係代名詞のすぐ後ろ | 種類 | 例文と訳 |
|---|---|---|
| 動詞(always などが間に入ることもある) | 主格 | the man who fixed my bike(私の自転車を直してくれた男性) |
| 主語 + 動詞 | 目的格 | the man that Ken met yesterday(ケンが昨日会った男性) |
| (関係代名詞なしで)主語 + 動詞 | 目的格の省略 | the man Ken met yesterday(ケンが昨日会った男性) |
| that の種類 | that の後ろ | 例文と訳 |
|---|---|---|
| 関係代名詞(主格) | 主語がない(すぐ動詞) | the girl that won the race(レースに勝った女の子) |
| 関係代名詞(目的格) | 目的語が欠けている | the bag that I lost(私がなくしたかばん) |
| 接続詞 | 完全な文(欠けていない) | Ken knows that the store opens at ten.(ケンはその店が10時に開くことを知っている。) |
| that の省略(接続詞) | 関係代名詞の省略 |
|---|---|
| Ken told me (that) he was busy.(ケンは私に、忙しいと言った。)he was busy は完全な文 | The joke Ken told me was funny.(ケンが私に話した冗談はおもしろかった。)joke を説明し、told の目的語が欠けている |
理由:主格は、関係代名詞が主語の代わりをしているので、すぐ後ろに動詞が来ます。目的格は、関係代名詞が目的語の代わりをして先頭へ出ているので、後ろには「主語 + 動詞」が来て、目的語だけが欠けています。接続詞の that の後ろは、主語も目的語もそろった完全な文です。tell + 人 + that 〜 の that も省略できるので、省略された形を見たときは、名詞を説明しているかどうかで見分けます。Ken told me he was busy. の he was busy は何も欠けていない文なので、名詞を説明する形ではありません。
まちがえやすい
✕ the bag that I lost it → ◯ the bag that I lost(私がなくしたかばん)lost の目的語が欠けているのが目的格の目じるし。it は重ねない
✕ said の後ろの Tom was sick を「関係代名詞の省略」と読む → ◯ 接続詞 that の省略(Emma said Tom was sick. エマはトムが病気だと言った。)Tom was sick は完全な文
基本次の下線部は、ア 主格、イ 目的格、ウ 目的格の省略のどれですか。記号で答えなさい。(1) the doctor who treated my father (2) the doctor that my father met (3) the doctor my father met
(1) は who のすぐ後ろが treated(動詞)なので主格です。(2) は that の後ろが my father met(主語 + 動詞)なので目的格です。(3) は関係代名詞が無く、名詞のすぐ後ろが主語 + 動詞なので目的格の省略です。
答え:(1) ア (2) イ (3) ウ
標準次の下線部の that は、ア 関係代名詞、イ 接続詞のどちらですか。記号で答えなさい。(1) I know that Emma lives in Kyoto. (2) This is the song that made me happy. (3) The book that I borrowed was interesting.
(1) は that の後ろの Emma lives in Kyoto が完全な文なので接続詞です。(2) は that の後ろがすぐ動詞の made なので主格の関係代名詞です。(3) は I borrowed の後ろに目的語が欠けているので、目的格の関係代名詞です。
答え:(1) イ (2) ア (3) ア
標準次の文で省略されているのは、ア 接続詞の that、イ 関係代名詞のどちらですか。記号で答えなさい。(1) Emma said Tom was sick. (2) The pizza Emma made was good.
(1) は said の後ろの Tom was sick が完全な文なので、接続詞 that の省略です。(2) は pizza の後ろの Emma made に目的語が欠けていて、pizza を説明しているので、関係代名詞の省略です。
答え:(1) ア (2) イ
発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。This is the girl that she won the speech contest.
that は主格の関係代名詞で、すぐ後ろに動詞が来ます。主語の she をもう一度書くと、主語が2つになります。
答え:This is the girl that won the speech contest.(こちらはスピーチコンテストに勝った女の子です。)
長文で確かめる:関係代名詞が1つの話の中に
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答え:文章の中では、主格・目的格・省略の形がまざって出てきます。説明のかたまりを1つずつ( )でくくり、先行詞は何か、主格か目的格か省略かを確かめます。
リサとおじさんのパン屋の話です。①〜⑦の説明のかたまりが、それぞれ何をしているかを考えながら読み、下の表で確かめてください。
Lisa has an uncle ①who runs a small bakery. Last Sunday, she helped him at the shop. The bread ②which he bakes every morning is very popular in the town. Lisa wrote a message on the sign ③she made. A woman ④that she met at the door bought five loaves of bread. Lisa gave her some cookies ⑤he baked. The woman said, “You are a girl ⑥who works hard.” Now the bakery is the place ⑦Lisa wants to visit every week.
訳:リサには、小さなパン屋を経営しているおじがいます。先週の日曜日、彼女はその店でおじを手伝いました。おじが毎朝焼くパンは、町でとても人気があります。リサは、自分が作った看板にメッセージを書きました。入り口で会った女の人が、パンを5本買いました。リサは彼女に、おじが焼いたクッキーをいくつかあげました。その女の人は「あなたは熱心に働く女の子ですね」と言いました。今、そのパン屋は、リサが毎週行きたい場所です。
| 番号 | 先行詞 | 説明のかたまり | 種類 | かたまりの訳 |
|---|---|---|---|---|
| ① | an uncle | who runs a small bakery | 主格 | 小さなパン屋を経営している(おじ) |
| ② | The bread | which he bakes every morning | 目的格 | 彼が毎朝焼く(パン) |
| ③ | the sign | (which) she made | 省略 | 彼女が作った(看板) |
| ④ | A woman | that she met at the door | 目的格 | 彼女が入り口で会った(女の人) |
| ⑤ | some cookies | (which) he baked | 省略 | 彼が焼いた(クッキー) |
| ⑥ | a girl | who works hard | 主格 | 熱心に働く(女の子) |
| ⑦ | the place | (which) Lisa wants to visit every week | 省略 | リサが毎週行きたい(場所) |
理由:①と⑥は、who のすぐ後ろが runs・works という動詞なので主格です。先行詞の an uncle と a girl が1人なので、どちらも動詞に s がついています。②と④は、関係代名詞の後ろが「主語 + 動詞」(he bakes・she met)なので目的格です。④は先行詞が人(a woman)なので、which ではなく that です。③・⑤・⑦は、関係代名詞が無く、名詞のすぐ後ろが「主語 + 動詞」なので、目的格が省略された形です。
まちがえやすい
✕ The bread which he bakes it every morning is very popular. → ◯ The bread which he bakes every morning is very popular.(彼が毎朝焼くパンはとても人気がある。)bakes の目的語の it は重ねない
基本上の話の①の先行詞は何ですか。
who runs a small bakery は、すぐ前の名詞を説明します。
答え:an uncle
標準上の話の③と⑦に、関係代名詞が書かれていないのは、なぜですか。
③と⑦は、省略した形です。名詞のすぐ後ろに「主語 + 動詞」が続いています。
答え:目的格の関係代名詞が省略されているから
発展上の話の④ A woman that she met at the door の関係代名詞を省略した形を書きなさい。
that の後ろが「she met」(主語 + 動詞)なので、目的格です。目的格の関係代名詞は省略できるので、that を消します。
答え:A woman she met at the door
✅ 一問一答で総チェック(20問)
問題を読んで、答えを頭の中で言ってからタップしましょう。答えが出ます。
-
who・which・that のように、名詞の後ろに文の形の説明をつなぐ語を何といいますか。
答え:関係代名詞
-
関係代名詞で説明される名詞を何といいますか。
答え:先行詞
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先行詞が人のときに使う関係代名詞のうち、人にしか使わないものは何ですか。
答え:who
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先行詞がもの・動物のときに使う関係代名詞のうち、もの・動物にしか使わないものは何ですか。
答え:which
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人にも、もの・動物にも使える関係代名詞は何ですか。
答え:that
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関係代名詞が、説明のかたまりの中で主語の役をする形を何といいますか。
答え:主格
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関係代名詞が、説明のかたまりの中で動詞の目的語(〜を)の役をする形を何といいますか。
答え:目的格
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主格の関係代名詞のすぐ後ろには、何が来ますか。
答え:動詞
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目的格の関係代名詞のすぐ後ろには、どんな形が来ますか。
答え:主語 + 動詞
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This is the book which I bought yesterday. のように、目的格の文で bought の後ろに書いてはいけない語は何ですか。
答え:it
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関係代名詞を省略できるのは、かたまりの中で主語の役をする形ですか、目的語の役をする形ですか。形の名前で答えなさい。
答え:目的格
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関係代名詞を省略すると動詞が2つ並んだ文になってしまうのは、かたまりの中で主語の役をする形です。この形の名前は何ですか。
答え:主格
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a friend who can speak three languages は、文ではなく何ですか。
答え:1つの大きな名詞
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日本語を英語にするとき、関係代名詞のかたまりを入れる前に、先に作る文を何といいますか。
答え:骨組みの文
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日本語を英語にするとき、日本語を「骨組み」ともう1つに分けます。もう1つは何ですか。
答え:名詞の説明
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a boy who play soccer は、先行詞が1人なので、動詞に s をつけます。正しい動詞の形は何ですか。
答え:plays
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boys who play soccer で play に s がつかないのは、先行詞 boys が何だからですか。
答え:2人以上
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Ken knows that the store opens at ten. のように、that の後ろに完全な文が続くとき、that は何ですか。
答え:接続詞
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the bag that I lost の that の後ろは、lost の目的語が欠けています。この that は何ですか。
答え:関係代名詞
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The girl won the race is Yuki. は動詞が2つ並んでいます。girl の後ろに入れて正しくする、人が先行詞の主格の関係代名詞は何ですか。
答え:who
まとめ
関係代名詞は who・which・that で、名詞の後ろに文の形の説明をつなぎます。かぶった語が主語なら主格(先行詞が人なら who、もの・動物なら which、that はどちらにも使える)で、すぐ後ろは動詞、その形は先行詞に合わせます。かぶった語が目的語なら目的格(which・that)で、後ろは「主語 + 動詞」、動詞の後ろには it を書きません。人が先行詞の目的格は that か省略です。目的格は省略できますが、主格は省略できません。長い文は、説明のまとまりを( )でくくり、( )の中を先に訳します。関係代名詞のすぐ後ろが動詞なら主格、主語 + 動詞なら目的格で、that の後ろが完全な文なら接続詞です。プリントの確認問題で、英文を作る練習を手を動かしてしてみてください。

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