⏱ 30秒でわかる この単元の要点
- 現在完了は have / has + 過去分詞の形で、過去のことを今とつないで言う
- 使い方は継続(ずっと〜している)・経験(〜したことがある)・完了(〜したところだ・もう〜した)の3つ
- 継続は期間の長さに for、始まった時に since を使い、期間は How long でたずねる
- 経験は ever・never・〜 times、完了は just・already・yet が目印
- yesterday・last 〜・〜 ago・When のような過去の1点の語があるときは過去形
つまずき注意:過去の1点を表す語(yesterday・last year・〜 ago)があるときは、現在完了ではなく過去形にします。主語が1人のときは has を使い、have / has の後ろは過去分詞にします。
中2英語「現在完了形」を、例文と例題で1つずつ確かめるページです。現在完了は、have / has + 過去分詞の形で、過去のことを今とつないで言う表現です。「ずっと〜している」(継続)、「〜したことがある」(経験)、「〜したところだ・もう〜した・〜してしまった」(完了)の3つの使い方があり、「過去の1点の語があれば、過去形」と「目印の語で、3つの使い方を見分ける」の2つがそろえば、for と since の使い分けから、過去形との区別まで解けるようになります。どの見出しも「答え → 例文 → 理由 → 例題」の順に書き、英文にはすべて和訳をつけています。紙に書いて練習したい人は、下の無料プリントを使ってください。
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説明 1〜8ページ/確認問題 9〜11ページ/単語の一覧 12ページ/答えと解説 13・14ページ。この記事の見出しごとに、対応するページを書いています。
現在完了の全体像:過去と今をつなぐ have + 過去分詞
📄 プリント1ページ
答え:現在完了はhave / has + 過去分詞の形で、過去のことを今とつないで言います。使い方は継続・経験・完了の3つです。
| 使い方 | 意味 | 形 | 例文 |
|---|---|---|---|
| 継続 | 「ずっと〜している」 | have / has + 過去分詞 + for + 期間 / since + 始まった時 | Ken has lived in Osaka for ten years.(ケンは10年間大阪に住んでいる。) |
| 経験 | 「〜したことがある」 | have / has + 過去分詞 + ever・never・twice など | I have seen that movie twice.(私はあの映画を2回見たことがある。) |
| 完了 | 「〜したところだ」「もう〜した」「〜してしまった」 | have / has + just・already + 過去分詞 / 文の最後に yet | Tom has just come home.(トムはちょうど帰ってきたところだ。) |
理由:I lost my key.(かぎをなくした。)は、なくした、という過去の出来事だけを言う文で、今も見つからないのかどうかは分かりません。I have lost my key.(かぎをなくしてしまった。)と現在完了にすると、今も見つからなくて困っている、という「今」のようすまで伝わります。過去分詞は動詞の3つ目の形です(see – saw – seen)。合言葉は 「現在完了は、過去から今への矢印」 です。
まちがえやすい
✕ I have saw that movie. → ◯ I have seen that movie.(私はあの映画を見たことがある。)have の後ろは、過去形ではなく過去分詞
基本現在完了の形を、have を使って書きなさい。
主語が he・she・it のときは has を使います。
答え:have / has + 過去分詞
基本( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。She has ( ア write イ wrote ウ written ) a letter to her aunt.
has の後ろは過去分詞です。write の過去分詞は written です。
答え:ウ(She has written a letter to her aunt. 彼女はおばに手紙を書いた。)
標準I lost my bike. と I have lost my bike. では、今のようすはどうちがいますか。
過去形は、過去の出来事だけを言う文です。現在完了は、その結果が今にあることまで言います。
答え:I lost my bike. は「自転車をなくした」(今どうかは言っていない)、I have lost my bike. は「自転車をなくしてしまった」(今も見つからない)
過去形とのちがい:今につながるか、切りはなされるか
📄 プリント2ページ
答え:過去形は今と切りはなされた過去の1点を言い、現在完了は過去から今までをつないで言います。yesterday・last 〜・〜 ago・in 2020・when 〜 のような過去の1点を表す語とは、いっしょに使いません。
| 日本語 | 英語 | 今はどうなっている? |
|---|---|---|
| ケンは10年間大阪に住んでいた。 | Ken lived in Osaka for ten years. | ふつうは、今はもう住んでいない |
| ケンは10年間大阪に住んでいる。 | Ken has lived in Osaka for ten years. | 今も住んでいる |
| 使わない語 | 意味 |
|---|---|
| yesterday | 昨日 |
| last 〜 | この前の〜 |
| 〜 ago | 〜前に |
| in 2020 | 2020年に |
| when 〜 | 〜のとき・いつ |
理由:現在完了は「今」に目を向ける形なので、過去の1点を表す語とは合いません。そのときは過去形を使います。ただし since の後ろは別です。since last year や since 2020 は、始まった時を言うだけなので、現在完了で使えます。「いつ」をたずねる When も同じで、When have you been to Okinawa? とは言えず、When did you go to Okinawa?(あなたはいつ沖縄へ行きましたか。)と過去形で聞きます。合言葉は 「過去の1点の語があれば、過去形」 です。
まちがえやすい
✕ I have visited Kyoto last year. → ◯ I visited Kyoto last year.(私は去年、京都を訪れた。)last year は過去の1点
✕ When have you been to Okinawa? → ◯ When did you go to Okinawa?(あなたはいつ沖縄へ行きましたか。)
基本( )内から正しい方を選び、記号で答えなさい。I ( ア have seen イ saw ) Emma yesterday.
yesterday は過去の1点を表す語なので、過去形にします。
答え:イ(I saw Emma yesterday. 私は昨日エマに会った。)
標準Ken lived in Osaka for ten years. と Ken has lived in Osaka for ten years. では、今のようすはどうちがいますか。
過去形は今と切りはなされ、現在完了は今につながります。
答え:lived は、ふつうは今はもう住んでいない。has lived は、今も住んでいる。
標準次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。She has bought this bag two days ago.
two days ago は過去の1点を表す語です。現在完了ではなく、過去形にします。
答え:She bought this bag two days ago.(彼女は2日前にこのかばんを買った。)
発展次のうち、正しい英文を記号で答えなさい。ア I have known Mika since last year. イ I have known Mika last year.
last year だけだと過去の1点を表す語ですが、since last year は「去年から」と始まった時を言うだけなので、現在完了で使えます。
答え:ア(私は去年からミカを知っている。)
現在完了の文を作る:have と has、過去分詞、否定文と疑問文
📄 プリント3ページ
答え:have か has かは主語で決め、後ろは過去分詞にします。否定文は have not / has not、疑問文は Have / Has を主語の前に出します。
| 主語 | 使う語 | 例文 |
|---|---|---|
| I / you / we / they(2人以上・2つ以上) | have | They have lived in Nara for ten years.(彼らは10年間奈良に住んでいる。) |
| he / she / it(1人・1つ) | has | Emma has lived in Japan for two years.(エマは2年間日本に住んでいる。) |
| 型 | 原形 – 過去形 – 過去分詞(意味) |
|---|---|
| 3つともちがう | go – went – gone(行く)/ write – wrote – written(書く)/ be – was・were – been(〜である)/ see – saw – seen(見る)/ eat – ate – eaten(食べる)/ know – knew – known(知っている) |
| 過去形と過去分詞が同じ | have – had – had(持っている)/ make – made – made(作る)/ lose – lost – lost(なくす)/ meet – met – met(会う) |
| 原形と同じ形がある | come – came – come(来る)/ read – read – read(読む。read の発音は[レッド]) |
| 文の種類 | 英文 | 意味 |
|---|---|---|
| ふつうの文 | Tom has cleaned his room. | トムは自分の部屋をそうじした。 |
| 否定文 | Tom has not cleaned his room. | そうじしていない。(has の後ろに not) |
| 疑問文 | Has Tom cleaned his room? | そうじしましたか。(has を主語の前に) |
| 答え方 | Yes, he has. / No, he hasn’t. | はい、しました。/ いいえ、していません。 |
理由:規則動詞の過去分詞は、過去形と同じ ed の形です(play – played – played、study – studied – studied)。不規則動詞は、上の表のように型で分けて覚えると整理できます。短縮形は haven’t(have not)、hasn’t(has not)、I’ve(I have)、he’s(he has)です。he’s は he is と同じ形なので、後ろの語で見分けます。合言葉は 「have の後ろは過去分詞、否定は have not、疑問は Have を前に」 です。
まちがえやすい
✕ He have finished his work. → ◯ He has finished his work.(彼は仕事を終えた。)主語が1人なので has
✕ I don’t have finished my homework. → ◯ I haven’t finished my homework.(私は宿題を終えていない。)do は使わず、have not
基本次の動詞の過去分詞を書きなさい。(1) write (2) study (3) come
write は3つともちがう型、study は規則動詞、come は原形と同じ形です。
答え:(1) written (2) studied (3) come
基本( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。My sister ( ア have イ has ) cleaned her room.
my sister は1人なので、has を使います。
答え:イ(My sister has cleaned her room. 姉(妹)は自分の部屋をそうじした。)
標準次の文を、(1) は否定文に、(2) は疑問文に書きかえ、Yes で答える文も書きなさい。(1) Emma has visited Kyoto. (2) Your brother has finished his lunch.
(1) は has の後ろに not を入れます。(2) は Has を主語の前に出し、答えの your brother は he にかえます。
答え:(1) Emma has not visited Kyoto.(エマは京都を訪れたことがない。)(2) Has your brother finished his lunch? ― Yes, he has.(あなたの兄は昼食を食べ終えましたか。― はい、食べ終えました。)
発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。Has she finish her homework?
has の後ろは過去分詞です。finish の過去分詞は finished です。
答え:Has she finished her homework?(彼女は宿題を終えましたか。)
「ずっと〜している」を言う:継続と for・since
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答え:過去に始まって今も続いていることは、have / has + 過去分詞 + for + 期間、またはsince + 始まった時で言います。期間の長さは for、始まった時は since です。期間をたずねるときは How long を使います。
| 語 | 後ろにくる物 | 例文 |
|---|---|---|
| for | 期間の長さ(two years・a long time) | My sister has wanted a dog for two years.(姉は2年間、犬をほしがっている。) |
| since | 始まった時(April・last year・I was six) | Tom has liked soccer since he was six.(トムは6歳のときからサッカーが好きだ。) |
| たずねる | 答える |
|---|---|
| How long has Emma been in Japan?(エマはどのくらいの間、日本にいますか。) | For two years.(2年間です。)/ Since 2024.(2024年からです。) |
理由:Yuki lived in Nagoya for two years.(ユキは2年間名古屋に住んでいた。)は、ふつうは今は名古屋にいません。Yuki has lived in Nagoya for two years.(ユキは2年間名古屋に住んでいる。)と現在完了にすると、今も続いていることを言えます。継続の文は、live(住んでいる)・know(知っている)・be(〜である・いる)・like(好きだ)・want(ほしい)・have(持っている)のように、ずっと同じ状態が続く動詞でよく使います。work(働いている)のように、ずっと続けている仕事にも使います。I have been tired since this morning.(私は今朝からずっと疲れている。)も継続の文です。合言葉は 「長さは for、始まりは since」 です。
まちがえやすい
✕ I have known her for last summer. → ◯ I have known her since last summer.(私は去年の夏から彼女を知っている。)「始まった時」は since
✕ She has lived in Kyoto since five years. → ◯ She has lived in Kyoto for five years.(彼女は5年間京都に住んでいる。)「期間の長さ」は for
基本( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。(1) Mika has played tennis ( ア for イ since ) three years. (2) I have lived in this town ( ア for イ since ) 2019.
(1) three years は期間の長さ、(2) 2019 は始まった時です。
答え:(1) ア(ミカは3年間テニスをしている。)(2) イ(私は2019年からこの町に住んでいる。)
標準「私の祖父は5年間この町に住んでいます。」を、live を使って英語にしなさい。
主語は my grandfather(1人)なので has を使います。5年間という期間の長さには for を使います。
答え:My grandfather has lived in this town for five years.
標準下線部をたずねる疑問文に書きかえなさい。Mr. Sato has worked here for ten years.
期間をたずねるので How long を文の最初に置き、あとは現在完了の疑問文の順にします。
答え:How long has Mr. Sato worked here?(サトウさんはどのくらいの間、ここで働いていますか。)
発展「ケンは先月からずっと病気です。」を、be 動詞の過去分詞を使って英語にしなさい。
be の過去分詞は been です。「先月から」は始まった時なので since last month と言います。
答え:Ken has been sick since last month.
「〜したことがある」を言う:経験と ever・never
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答え:今までにしたこと(経験)は、have / has + 過去分詞に、once・twice・〜 times・before・never などを足して言います。「〜したことがありますか」は Have you ever 〜? です。
| 語 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| once/twice/〜 times | 1回/2回/〜回 | My aunt has been to Australia four times.(おばはオーストラリアへ4回行ったことがある。) |
| before | 以前に | I have heard this song before.(私はこの歌を以前に聞いたことがある。) |
| never | 一度も〜ない | Emma has never ridden a horse.(エマは一度も馬に乗ったことがない。) |
| たずねる | 答える |
|---|---|
| Have you ever played the drums?(今までにドラムをたたいたことがありますか。) | Yes, I have.(はい、あります。)/ No, I haven’t.(いいえ、ありません。) |
| How many times have you been to the zoo?(動物園へ何回行ったことがありますか。) | Four times.(4回です。) |
理由:I visited Kyoto.(京都を訪れた。)は、そのときのことだけを言う文です。I have visited Kyoto twice.(京都を2回訪れたことがある。)と現在完了にすると、今までの経験として言えます。have been to 〜 は「〜へ行ったことがある」の意味です。語を置く場所も決まっています。ever・never は have / has と過去分詞の間、before・〜 times は文の最後です。ever は、ふつうは疑問文で使います。合言葉は 「ever と never は have の後ろ、回数は文の最後」 です。
まちがえやすい
✕ I have ever seen a koala. → ◯ Have you ever seen a koala?(あなたは今までにコアラを見たことがありますか。)ever はふつう疑問文で使う
✕ Have you ever ate natto? → ◯ Have you ever eaten natto?(あなたは今までに納豆を食べたことがありますか。)eat の過去分詞は eaten
基本( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。My uncle has ( ア see イ saw ウ seen ) a koala before.
has の後ろは過去分詞です。see の過去分詞は seen です。
答え:ウ(My uncle has seen a koala before. おじは以前にコアラを見たことがある。)
標準「私は北海道へ2回行ったことがあります。」を、been を使って英語にしなさい。
「〜へ行ったことがある」は have been to 〜 です。「2回」は twice を文の最後に置きます。
答え:I have been to Hokkaido twice.
標準次の文を、ever を使った疑問文に書きかえ、No で答える文も書きなさい。You have climbed Mt. Fuji.
Have を主語の前に出し、ever は have と過去分詞の間に置きます。No で答えるときは、No, I haven’t. と言います。
答え:Have you ever climbed Mt. Fuji? ― No, I haven’t.(あなたは今までに富士山に登ったことがありますか。― いいえ、ありません。)
発展下線部をたずねる疑問文に書きかえなさい。Mika has been to the zoo three times.
回数をたずねるので How many times を文の最初に置き、あとは現在完了の疑問文の順にします。
答え:How many times has Mika been to the zoo?(ミカは動物園へ何回行ったことがありますか。)
「〜したところだ」「もう〜した」を言う:完了と just・already・yet
📄 プリント6ページ
答え:したことが終わって、その結果が今にあることは、have / has + just・already + 過去分詞、または文の最後の yet で言います。just は「ちょうど〜したところ」、already は「もう〜した」、yet は否定文で「まだ〜していない」、疑問文で「もう〜しましたか」です。
| 語 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| just | ちょうど〜したところ | The rain has just stopped.(雨がちょうどやんだところだ。) |
| already | もう〜した(ふつうの文) | Emma has already cleaned her room.(エマはもう自分の部屋をそうじした。) |
| yet | まだ〜していない(否定文) | I haven’t read the letter yet.(私はまだその手紙を読んでいない。) |
| yet | もう〜しましたか(疑問文) | Has Emma called you yet?(エマはもうあなたに電話しましたか。) |
| たずねる | 答える |
|---|---|
| Have you cleaned your room yet?(もう部屋をそうじしましたか。) | Yes, I have.(はい、しました。)/ No, not yet.(いいえ、まだです。) |
理由:したことが終わっていて、その結果が今にある、という点が完了の特徴です。「〜してしまった」とも訳します。just と already は have / has と過去分詞の間に置き、yet は文の最後に置きます。「行ってしまった」と「行ったことがある」は形が似ているので、区別が要ります。I have been to the supermarket.(スーパーへ行ってきたところだ・行ったことがある。今は、ここにいる。)に対して、My mother has gone to the supermarket.(母はスーパーへ行ってしまった。今、ここにいない。)です。have / has gone to の主語は he・she・they など3人称で、自分のことなら今ここにいるので have been to を使います。合言葉は 「just と already は have の後ろ、yet は文の最後」 です。
まちがえやすい
✕ I haven’t read the letter already. → ◯ I haven’t read the letter yet.(私はまだその手紙を読んでいない。)否定文の「まだ」は yet
✕ Emma has cleaned already her room. → ◯ Emma has already cleaned her room.(エマはもう自分の部屋をそうじした。)already は have / has と過去分詞の間
基本( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。I haven’t finished lunch ( ア already イ yet ウ just ).
否定文の「まだ〜していない」は、文の最後に yet を置きます。
答え:イ(I haven’t finished lunch yet. 私はまだ昼食を食べ終えていない。)
標準「私はちょうど宿題を終えたところです。」を、finish を使って英語にしなさい。
「ちょうど〜したところ」は just です。have と過去分詞の間に置きます。
答え:I have just finished my homework.
標準対話が成り立つように、( )に合う語を書きなさい。A: Have you made dinner yet? B: No, ( ) yet.
「いいえ、まだです」は No, not yet. と言います。
答え:not(No, not yet. いいえ、まだです。)
発展( )内から正しい方を選び、記号で答えなさい。My mother ( ア has been イ has gone ) to the store. 母は店へ行ってしまって、今ここにいない。
今ここにいないことを言うのは has gone to 〜 です。has been to 〜 は「行ったことがある」「行ってきたところだ」で、今はここにいます。
答え:イ(My mother has gone to the store. 母は店へ行ってしまった。)
見分け方:3つの使い方と、過去形か現在完了か
📄 プリント7ページ
答え:3つの使い方は、目印の語で見分けます。継続は for・since・How long、経験は ever・never・before・once・twice・〜 times、完了は just・already・yet です。日本語に過去の1点の語があるときは、現在完了ではなく過去形にします。
| 使い方 | 目印の語 | 例文 |
|---|---|---|
| 継続 | for・since・How long 〜? | My cousin has had a cat since 2020.(いとこは2020年からねこを飼っている。) |
| 経験 | ever・never・before/once・twice・〜 times | We have visited the museum twice.(私たちはその博物館を2回訪れたことがある。) |
| 完了 | just・already・yet | The store has just closed.(その店はちょうど閉まったところだ。) |
理由:目印の語が無い文は、意味で決めます。I have lost my key.(かぎをなくしてしまった。)のように、したことの結果が今も残る文は、完了(結果)の仲間です。have been in 〜 は、「ずっと〜にいる」の意味でよく使います(Mr. Smith has been in Japan since April. スミスさんは4月からずっと日本にいる。)。
日本語から英語にする順番は、次の4つです。(1) 「昨日」「〜前に」など過去の1点の語があれば、現在完了ではなく過去形にする(「〜から」の since は別)。(2) なければ、継続・経験・完了のどれかを決める。(3) 主語で have か has を決め、動詞を過去分詞にする。(4) for・since・ever・just・yet などの語を、決まった場所に置く。例:「私の姉は2018年から沖縄に住んでいる。」→ My sister has lived in Okinawa since 2018.
英語から日本語にする順番は、(1) have / has + 過去分詞を見つける。(2) 目印の語で使い方を決める。(3) 「ずっと〜している」「〜したことがある」「〜したところだ・もう〜した・〜してしまった」のどれかで訳す、です。例:Ms. Kato has never been to Canada.(カトウさんは一度もカナダへ行ったことがない。)
まちがえやすい
✕ My sister has lived in Okinawa in 2018. → ◯ My sister has lived in Okinawa since 2018.(私の姉は2018年から沖縄に住んでいる。)「〜から」は since
✕ I have met Tom last week. → ◯ I met Tom last week.(私は先週トムに会った。)last week があるので過去形
基本次の文の現在完了は、ア 継続 イ 経験 ウ 完了 のどれですか。(1) We have lived here for two years. (2) I have never eaten curry. (3) The bus has just arrived.
(1) は for、(2) は never、(3) は just が目印の語です。
答え:(1) ア(私たちは2年間ここに住んでいる。)(2) イ(私はカレーを食べたことがない。)(3) ウ(バスがちょうど着いたところだ。)
標準「いとこは去年からずっとこの町に住んでいる。」を、live を使って英語にしなさい。
「去年から」は始まった時なので since last year です。主語が1人なので has を使います。
答え:My cousin has lived in this town since last year.
発展( )内の動詞を適する形にして、文を完成させなさい。(1) My father ( visit ) Hokkaido last summer. (2) My father ( visit ) Hokkaido three times.
(1) は last summer が過去の1点を表すので過去形、(2) は three times があるので経験の現在完了です。
答え:(1) visited(父は去年の夏に北海道を訪れた。)(2) has visited(父は北海道を3回訪れたことがある。)
長文で確かめる:3つの使い方が1つの話の中に
📄 プリント8ページ
答え:文章の中の現在完了は、継続・経験・完了のどれかをしています。目印の語で決め、過去の1点の語がある文は過去形です。
留学生のルーシーの話です。①〜⑧の現在完了が、継続・経験・完了のどれかを考えながら読んでください。
My friend Lucy is from Canada. She came to Japan in March. ①She has lived in Kyoto for three months. ②She has studied Japanese since she came here. ③She has visited Nara twice, but ④she has never been to Hokkaido. ⑤She has eaten udon five times. Today ⑥she has just finished her Japanese homework. ⑦She has already washed the dishes. Now she is happy, but ⑧she hasn’t called her mother yet.
訳:私の友だちのルーシーはカナダの出身です。彼女は3月に日本に来ました。彼女は3か月間、京都に住んでいます。彼女はここに来てからずっと、日本語を勉強しています。彼女は奈良へ2回行ったことがありますが、北海道へは一度も行ったことがありません。彼女はうどんを5回食べたことがあります。今日、彼女はちょうど日本語の宿題を終えたところです。彼女はもう皿を洗いました。今、彼女はうれしいですが、まだお母さんに電話していません。
| 現在完了 | 目印の語 | 使い方と訳 |
|---|---|---|
| ① has lived | for three months | 継続「3か月間住んでいる」 |
| ② has studied | since she came here | 継続「ここに来てからずっと勉強している」 |
| ③ has visited | twice | 経験「2回行ったことがある」 |
| ④ has never been to | never | 経験「一度も行ったことがない」 |
| ⑤ has eaten | five times | 経験「5回食べたことがある」 |
| ⑥ has just finished | just | 完了「ちょうど終えたところだ」 |
| ⑦ has already washed | already | 完了「もう洗った」 |
| ⑧ hasn’t called | yet | 完了「まだ電話していない」 |
理由:She came to Japan in March. は、in March という過去の1点を言う過去形の文です。そのあとの①で、「それから今まで」を現在完了で言っています。このように、過去の出来事を過去形で言ったあと、今につながる話に現在完了を使うことがあります。
まちがえやすい
✕ She has come to Japan in March. → ◯ She came to Japan in March.(彼女は3月に日本に来た。)in March は過去の1点
基本上の話の③ she has visited Nara twice は、継続・経験・完了のどれですか。
twice(2回)は、経験の目印の語です。
答え:経験(奈良へ2回行ったことがある)
標準上の話の⑧ she hasn’t called her mother yet を日本語にしなさい。
否定文の yet は「まだ〜していない」です。
答え:彼女はまだお母さんに電話していない。
発展上の話で、She came to Japan in March. が現在完了ではなく過去形なのは、なぜですか。
in March は、過去の1点を表す語です。
答え:in March という過去の1点の語があるから(過去の1点の語とは、現在完了をいっしょに使わない)
✅ 一問一答で総チェック(20問)
問題を読んで、答えを頭の中で言ってからタップしましょう。答えが出ます。
-
現在完了の形は have / has のあと、動詞のどんな形を置きますか。
答え:過去分詞
-
「ずっと〜している」を言う現在完了の使い方を何といいますか。
答え:継続
-
「〜したことがある」を言う現在完了の使い方を何といいますか。
答え:経験
-
3つの使い方のうち、「〜したところだ」「もう〜した」を言うものを何といいますか。
答え:完了
-
主語が1人のとき、現在完了で使う語を書きなさい。(have ではない方)
答え:has
-
two years のような期間の長さの前に置く語を書きなさい。
答え:for
-
April のような始まった時の前に置く語を書きなさい。
答え:since
-
期間をたずねるときに使う、2語の疑問詞を書きなさい。
答え:How long
-
「一度も〜ない」の意味で、経験を言うときに使う語を書きなさい。
答え:never
-
「今までに」の意味で、ふつう疑問文で使う語を書きなさい。
答え:ever
-
「ちょうど〜したところ」の意味の語を書きなさい。
答え:just
-
「もう〜した」の意味で、ふつうの文で使う語を書きなさい。
答え:already
-
否定文の最後に置いて「まだ」を表す語を書きなさい。
答え:yet
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yesterday や last year があるとき、現在完了ではなく何を使いますか。
答え:過去形
-
has not を短くした形を書きなさい。
答え:hasn’t
-
「〜へ行ったことがある」を言うとき、have の後ろに続く2語を書きなさい。
答え:been to
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My mother has ( ) to the supermarket. 「母はスーパーへ行ってしまって、今ここにいない」の( )に入る語を書きなさい。
答え:gone
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When have you been to Okinawa? を正しい文に直しなさい。
答え:When did you go to Okinawa?
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Has Tom cleaned his room? に「はい」と答える文を書きなさい。
答え:Yes, he has.
-
How many times have you been to the zoo? は、何をたずねる文ですか。
答え:動物園へ何回行ったことがありますか
まとめ
現在完了は、have / has + 過去分詞の形で、過去のことを今とつないで言う表現です。have か has かは主語で決め、否定文は have not / has not、疑問文は Have / Has を主語の前に出します。使い方は3つで、継続(ずっと〜している)は for か since、経験(〜したことがある)は ever・never・〜 times など、完了(〜したところだ・もう〜した)は just・already・yet が目印です。yesterday・last 〜・〜 ago・in 2020・When のような過去の1点の語があるときは、現在完了ではなく過去形にします。プリントの確認問題で、英文を作る練習を手を動かしてしてみてください。

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