【中2英語】受け身(受動態)の要点まとめ|be動詞+過去分詞の作り方

⏱ 30秒でわかる この単元の要点

  • 受け身は「される側」を主語にして「〜される・〜された」と言う形で、主語 + be動詞 + 過去分詞
  • be動詞は時と主語で決め、する人を伝えたいときだけ最後に by 〜 を付ける
  • 過去分詞は、原形 – 過去形 – 過去分詞の3つをセットで覚える
  • 否定文は be動詞の後ろに not、疑問文は be動詞を主語の前に出す
  • by のかわりに to・with・of・from・in・at を使うまとまり(be known to 〜 など)は、そのまま覚える

つまずき注意:過去形と過去分詞をまちがえないでください(✕ was wrote → ◯ was written)。be動詞の抜けと、主語が2つ以上のときの are・were も確かめます。

中2英語「受け身(受動態)」を、例文と例題で1つずつ確かめるページです。受け身は、「される側」を主語にして「〜される・〜された」と言う形で、土台は主語 + be動詞 + 過去分詞です。「受け身は be動詞 + 過去分詞」と「be動詞は、時と主語で決める」の2つがそろえば、否定文、疑問文、by 以外の前置詞を使う言い方まで解けるようになります。どの見出しも「答え → 例文 → 理由 → 例題」の順に書き、英文にはすべて和訳をつけています。紙に書いて練習したい人は、下の無料プリントを使ってください。

無料ダウンロード(登録不要)

▶ 受け身(be動詞 + 過去分詞) 授業用プリント(全14ページ)

説明 1〜8ページ/確認問題 9〜11ページ/単語の一覧 12ページ/答えと解説 13・14ページ。この記事の見出しごとに、対応するページを書いています。

受け身の全体像:「される側」から話す文

📄 プリント1ページ

答え:受け身 = be動詞 + 過去分詞です。「される側」を主語にして、「〜される」「〜された」と言う形です。過去分詞は、動詞の3つ目の形のことです(clean – cleaned – cleaned。くわしくは「過去分詞を覚える」の見出し)。

文の種類 形 例文
ふつうの文 → 受け身 Ken cleans this room. → This room is cleaned by Ken. ケンはこの部屋をそうじする。→ この部屋はケンにそうじされる。
ふつうの受け身(〜される・〜された) 主語 + be動詞 + 過去分詞(+ by 〜)。be動詞は時と主語で am・is・are・was・were から選ぶ This temple was built in 1400.(この寺は1400年に建てられた。)/ English is spoken in many countries.(英語は多くの国で話されている。)
否定文・疑問文(〜されない・〜されますか) 主語 + be動詞 + not + 過去分詞 / be動詞 + 主語 + 過去分詞 〜? This bag is not made in Japan.(このかばんは日本で作られていない。)/ Was this letter written by Emma?(この手紙はエマによって書かれましたか。)
by 以外の前置詞(〜に知られている・〜でできている) be動詞 + 過去分詞 + to・with・of・from・in・at。決まったまとまりで覚える The mountain is covered with snow.(その山は雪でおおわれている。)/ This chair is made of wood.(このいすは木でできている。)

理由:今までの文は、「する側」が主語でした。Ken cleans this room.(ケンはこの部屋をそうじする。)は、ケンが主語です。「される側」を主語にして話したいときに使うのが受け身です。This room is cleaned by Ken.(この部屋はケンにそうじされる。)のように、be動詞と過去分詞をセットで使います。合言葉は 「受け身は be動詞 + 過去分詞」 です。

まちがえやすい

✕ This temple built in 1400. → ◯ This temple was built in 1400.(この寺は1400年に建てられた。)be動詞を忘れない。過去分詞だけでは受け身にならない

基本受け身の文の形は、「主語 + ( )+ 過去分詞」です。( )に入る語の種類を答えなさい。

受け身は、be動詞と過去分詞をセットで使います。

答え:be動詞(am・is・are・was・were)

基本( )内から正しいものを選び、記号で答えなさい。This room ( ア clean イ is cleaned ウ cleaning ) by Ken every day.

「この部屋は毎日ケンにそうじされる」という受け身の文なので、be動詞 + 過去分詞にします。

答え:イ(This room is cleaned by Ken every day. この部屋は毎日ケンにそうじされる。)

標準次の文を、「される側」を主語にした受け身の文に書きかえなさい。Mika cooks lunch.

「昼食を」にあたる lunch を主語にし、cooks を is cooked にします。する人を伝えるなら、最後に by Mika を付けます。

答え:Lunch is cooked by Mika.(昼食はミカによって作られる。)

受け身とは:「される側」を主語にするわけ

📄 プリント2ページ

答え:「される側」を主語にするのは、する人が分からない・言う必要がないときと、「される側」が話題のときです。訳し方は「〜される」「〜された」が基本で、「〜されている」と訳すこともあります。する人を伝えたいときだけ、最後に by 〜 を付けます。

場面 英文 意味
する人が分からない The gate was opened early this morning. 門は今朝早く開けられた。(ふつうの文:Someone opened the gate early this morning.)
される側が話題 Rice is grown in many countries. 米は多くの国で育てられている。(話題は「米」)
〜された The library was opened in 1950. その図書館は1950年に開かれた。
〜されている French is spoken in Canada. カナダではフランス語が話されている。
する人を伝える(by 〜) This picture was painted by Emma’s mother. この絵はエマの母によってかかれた。

理由:「する側を主語にすれば言えるのでは?」と思うかもしれません。Someone opened the gate. と言うこともできますが、だれが開けたか分からないのに someone を置くと、話の中心が「だれか」になります。受け身なら、話題の gate を主語にして、そのまま話を続けられます。する人が分からないとき・言う必要がないとき・「人々みんな」のとき(by people・by someone)は、by 〜 を言わないことが多くなります。「エマの母がかいた」ことを伝えたいときは、by Emma’s mother を付けます。

まちがえやすい

✕ English speaks in many countries. → ◯ English is spoken in many countries.(英語は多くの国で話されている。)「英語」はされる側なので受け身にする

基本次の英文を日本語にしなさい。This room is used on Sundays.

is used は「使われる」「使われている」という受け身です。on Sundays は「日曜日に」です。

答え:この部屋は日曜日に使われている。(「使われる」でも可)

標準「その橋は1990年に開かれた。」を、open を使って受け身の英文にしなさい。

主語は The bridge です。1990年は昔なので、be動詞は was にし、opened を後ろに置きます。

答え:The bridge was opened in 1990.

標準次の文では、by 〜 を付けたほうがよいですか、付けなくてよいですか。理由も言いなさい。English is spoken in Canada.

だれが話しているかを伝える必要がなく、話題は「英語」です。

答え:付けなくてよい(する人を言う必要がないから)

受け身の文を作る:3つの手順と be動詞

📄 プリント3ページ

答え:ふつうの文から受け身の文は、3つの手順で作ります。(1)「〜を」にあたる語を、文の最初(主語)に持ってくる。(2) 動詞をbe動詞 + 過去分詞にする(wrote → was written)。(3) する人を伝えるなら、もとの主語を by 〜 にして最後に置く。

主語 現在 過去
I am was
you・we・they、2つ以上(these cars など) are were
he・she・it、1つ(this room など) is was
もとの文 受け身
Emma wrote this letter.(エマはこの手紙を書いた。) This letter was written by Emma.(この手紙はエマによって書かれた。)
They built this house.(彼らはこの家を建てた。) This house was built by them.(この家は彼らによって建てられた。)
Tom opens the window every morning.(トムは毎朝窓を開ける。) The window is opened by Tom every morning.(その窓は毎朝トムによって開けられる。)
Tom opened these windows yesterday.(トムは昨日これらの窓を開けた。) These windows were opened by Tom yesterday.(これらの窓は昨日トムによって開けられた。)

理由:be動詞は、時(現在か過去か)と主語(1つか2つ以上か)で決めます。反対に、受け身からもとの文にもどすときは、by 〜 の中(Emma)を主語にし、be動詞 + 過去分詞を時と主語に合う動詞の形(was written → wrote)にもどします。by の後ろに代名詞を置くときは、he → him、she → her、we → us、they → them のように形がかわります。合言葉は 「be動詞は、時と主語で決める」 です。

まちがえやすい

✕ This room cleaned by Ken. → ◯ This room is cleaned by Ken.(この部屋はケンにそうじされる。)be動詞の抜け

✕ This house was built by they. → ◯ This house was built by them.(この家は彼らによって建てられた。)by の後ろは them の形

基本( )に入る be動詞を書きなさい。These books ( ) written by Mr. Ito last year.

These books は2つ以上で、last year(去年)は昔のことなので、were です。

答え:were(These books were written by Mr. Ito last year. これらの本は去年、伊藤先生によって書かれた。)

標準次の文を、by 〜 を付けた受け身の文に書きかえなさい。My mother made this cake.

this cake を主語にします。made は過去なので、was + made(過去分詞)にし、最後に by my mother を置きます。

答え:This cake was made by my mother.(このケーキは母によって作られた。)

標準次の文を、by 〜 を付けた受け身の文に書きかえなさい。They built this bridge in 1990.

this bridge を主語にして was built とします。by の後ろは、They を them の形にします。

答え:This bridge was built by them in 1990.(この橋は1990年に彼らによって建てられた。)

発展次の受け身の文を、by 〜 の中の語を主語にして、もとの文にもどしなさい。The cake was made by Emma.

Emma を主語にします。was made を、時と主語に合う動詞 made にもどします。

答え:Emma made the cake.(エマはそのケーキを作った。)

過去分詞を覚える:3つの型

📄 プリント4ページ

答え:動詞には原形 – 過去形 – 過去分詞の3つの形があり、受け身では3つ目を使います。3つの型に分けて覚えます。(1) 規則動詞は過去形と同じ形。(2) 不規則でも、過去形と同じ形のものがある。(3) 3つともちがうものがある。

型 原形 – 過去形 – 過去分詞(意味)
規則動詞(過去形と同じ) clean – cleaned – cleaned(そうじする)/ use – used – used(使う)/ visit – visited – visited(訪れる)/ wash – washed – washed(洗う)
過去形と同じ(不規則) make – made – made(作る)/ build – built – built(建てる)/ sell – sold – sold(売る)/ find – found – found(見つける)/ read – read – read(読む。過去形・過去分詞の発音は[レッド])
3つともちがう write – wrote – written(書く)/ speak – spoke – spoken(話す)/ take – took – taken(取る)/ see – saw – seen(見る)/ know – knew – known(知っている)/ eat – ate – eaten(食べる)/ sing – sang – sung(歌う)/ break – broke – broken(割る)
英文 意味
This car is washed by my brother every week. この車は毎週兄によって洗われる。
Milk is sold at that shop. 牛乳はあの店で売られている。
My cap was found at the station. 私の帽子は駅で見つかった。

理由:規則動詞は、過去形も過去分詞も、原形に ed をつけた形です。不規則動詞は、3つの形をセットで覚えます。受け身に使うのは3つ目の形なので、過去形の wrote と過去分詞の written をまちがえないようにします。合言葉は 「原形 – 過去形 – 過去分詞を、セットで声に出す」 です。

まちがえやすい

✕ This letter was wrote by Emma. → ◯ This letter was written by Emma.(この手紙はエマによって書かれた。)wrote は過去形。受け身には過去分詞 written

基本次の動詞の過去分詞を書きなさい。(1) write (2) make

(1) は3つともちがう型、(2) は過去形と同じ型です。

答え:(1) written (2) made

基本( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。This song is ( ア sing イ sang ウ sung ) by many children.

受け身なので、過去分詞を使います。sing – sang – sung の3つ目です。

答え:ウ(This song is sung by many children. この歌は多くの子どもたちに歌われている。)

標準「パンはこの店で売られている。」を、sell を使って受け身の英文にしなさい。

主語は Bread で、現在の文です。is + sold(sell の過去分詞)の順にします。

答え:Bread is sold at this shop.

標準次の英文を日本語にしなさい。This book is read by many students.

is read は「読まれている」という受け身です(read は過去分詞で、発音は[レッド])。

答え:この本は多くの生徒に読まれている。

発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。The cake was ate by Tom.

ate は過去形です。受け身には過去分詞を使います。eat – ate – eaten です。

答え:The cake was eaten by Tom.(そのケーキはトムに食べられた。)

「〜されない」「〜されますか」を言う:否定文・疑問文

📄 プリント5ページ

答え:否定文はbe動詞の後ろに not、疑問文はbe動詞を主語の前に出します。答えも be動詞で言います。疑問詞(When・Where)は文の最初に置き、そのあとはbe動詞 + 主語 + 過去分詞の順です。「呼び名」は What is 〜 called? でたずねます。

文の種類 英文 意味
肯定文 Soccer is played in this park. サッカーはこの公園で行われている。
否定文 Soccer is not played in this park. サッカーはこの公園で行われていない。
肯定文 These letters were sent to Ken. これらの手紙はケンに送られた。
疑問文 Were these letters sent to Ken? これらの手紙はケンに送られましたか。
答え方 Yes, they were. / No, they weren’t. はい、送られました。/ いいえ、送られませんでした。
疑問詞の文 When was this song written? この歌はいつ書かれましたか。
疑問詞の文 Where is tea grown in Japan? 日本では茶はどこで育てられていますか。
文の種類 英文 意味
もとの文(call A B) We call this fruit a lemon. 私たちはこのくだものをレモンと呼ぶ。
受け身 This fruit is called a lemon. このくだものはレモンと呼ばれている。
What でたずねる What is this fruit called? このくだものは何と呼ばれていますか。
例文 This flower is called sakura in Japanese. この花は日本語でさくらと呼ばれている。
例文 What is this flower called in English? この花は英語で何と呼ばれていますか。

理由:受け身は be動詞の文なので、否定文も疑問文も、be動詞の文と同じ作り方です。do・does・did は使いません。call A B(AをBと呼ぶ)の受け身は、A を主語にした1通りだけで、B を主語にはしません。What の文は、a lemon を What にかえて文の最初に置き、そのあとは疑問文の順(be動詞 + 主語 + 過去分詞)にします。合言葉は 「否定は be の後ろに not、疑問は be を前に」 です。

まちがえやすい

✕ Do these cars made in Japan? → ◯ Are these cars made in Japan?(これらの車は日本で作られていますか。)受け身の疑問文は be動詞で始める

✕ This letter didn’t written by Emma. → ◯ This letter wasn’t written by Emma.(この手紙はエマによって書かれなかった。)否定は be動詞の後ろに not

基本次の文を否定文に書きかえなさい。Lunch is cooked by my father.

be動詞 is の後ろに not を付けます。

答え:Lunch is not cooked by my father.(昼食は父によって作られない。)(isn’t でも可)

標準次の文を疑問文に書きかえ、Yes で答える文も書きなさい。This song was sung by Ken.

Was を主語の前に出します。答えの主語は This song を it にかえます。

答え:Was this song sung by Ken? ― Yes, it was.(この歌はケンによって歌われましたか。― はい、歌われました。)

標準「いつ」をたずねる疑問文に書きかえなさい。These pictures were taken in 2010.

in 2010 をたずねるので、When を文の最初に置き、あとは be動詞 + 主語 + 過去分詞の順にします。

答え:When were these pictures taken?(これらの写真はいつ撮られましたか。)

発展「これは英語で何と呼ばれていますか。」を、call を使って受け身の英文にしなさい。

What を文の最初に置き、あとは is + 主語 + called の順にします。「英語で」は in English です。

答え:What is this called in English?

「〜に知られている」「〜でできている」を言う:by 以外の前置詞

📄 プリント6ページ

答え:受け身には、by のかわりに決まった前置詞を使う言い方があります。be known to 〜(〜に知られている)、be covered with 〜(〜でおおわれている)、be made of 〜(〜でできている)、be made from 〜(〜から作られている)などを、まとまりで覚えます。

まとまり 意味 例文
be known to 〜 〜に知られている This singer is known to many people.(この歌手は多くの人に知られている。)
be covered with 〜 〜でおおわれている The road is covered with snow.(その道は雪でおおわれている。)
be made of 〜 〜でできている This desk is made of wood.(この机は木でできている。)
be made from 〜 〜から作られている This juice is made from oranges.(このジュースはオレンジから作られている。)
be interested in 〜 〜に興味がある My sister is interested in art.(私の姉は美術に興味がある。)
be surprised at 〜 〜におどろく We were all surprised at the news.(私たちはみんなその知らせにおどろいた。)

理由:made of と made from の使い分けは、ふつう次のとおりです。見て材料が分かるなら of、形がかわって材料が分からないなら from を使います。This house is made of wood.(この家は木でできている。)は、見て木だと分かるので of。Paper is made from wood.(紙は木から作られる。)は、形がかわって、見ても木だと分からないので from です。また、「知られている」は、by でも誤りではありませんが、ふつうは known to を使います。合言葉は 「by 以外は、まとまりで覚える」 です。

まちがえやすい

✕ My sister is interested at art. → ◯ My sister is interested in art.(私の姉は美術に興味がある。)interested のあとは in

✕ The road is covered of snow. → ◯ The road is covered with snow.(その道は雪でおおわれている。)covered のあとは with

基本( )に合う語を書きなさい。Emma is interested ( ) music.

「〜に興味がある」は be interested in 〜 です。

答え:in(Emma is interested in music. エマは音楽に興味がある。)

標準( )内から正しい語を選び、記号で答えなさい。Tofu is made ( ア of イ from ) soybeans.

豆腐は、形がかわって、見ても材料の大豆(soybeans)だと分からないので from です。

答え:イ(Tofu is made from soybeans. 豆腐は大豆から作られる。)

標準次の英文を日本語にしなさい。The hill is covered with snow in winter.

be covered with 〜 は「〜でおおわれている」です。in winter は「冬に」です。

答え:その丘は冬、雪でおおわれている。

発展次の英文には、まちがいが1か所あります。正しい英文に書き直しなさい。We were surprised to the news.

「〜におどろく」は be surprised at 〜 です。

答え:We were surprised at the news.(私たちはその知らせにおどろいた。)

見分け方:受け身の文か、する側が主語の文か

📄 プリント7ページ

答え:同じ cleaned でも、過去形のときと、過去分詞のときがあります。前に be動詞があり、そのあとが過去分詞なら受け身です。be動詞のあとが ing形なら進行形です。

英文と訳 見るところ 何の文?
Ken washed the car.(ケンは車を洗った。) be動詞なし。washed は過去形 する側が主語の文
The car was washed.(その車は洗われた。) was + washed(過去分詞) 受け身
Ken was washing the car.(ケンは車を洗っていた。) was + ing形 進行形(〜している)
まちがい 正しい文 理由
✕ These books is read by many students. These books are read by many students.(これらの本は多くの生徒に読まれている。) 主語が2つ以上なので are
✕ I was surprised the news. I was surprised at the news.(私はその知らせにおどろいた。) surprised のあとは、ふつう at

理由:日本語から受け身の英文を作るときは、次の順に考えます。(1)「〜される・〜された」を見つける(受け身の文だと気づく)。(2) される側を主語にする。(3) 時と主語から be動詞を決める。(4) 動詞を過去分詞にする。(5) する人を言うなら by 〜 を付ける(by 以外のまとまりか確かめる)。たとえば「あの犬はみんなに愛されている。」は、受け身で、主語は That dog、現在・1つなので is、love → loved となり、That dog is loved by everyone. です。

まちがえやすい

✕ The room was cleaning by Ken. → ◯ The room was cleaned by Ken.(その部屋はケンにそうじされた。)受け身は be動詞のあとが過去分詞

基本次の文は、受け身ですか、する側が主語の文ですか。(1) The door was opened. (2) Tom opened the door.

(1) は was + opened(過去分詞)、(2) は be動詞がなく opened は過去形です。

答え:(1) 受け身(その戸は開けられた。) (2) する側が主語の文(トムは戸を開けた。)

標準次の文は、受け身ですか、進行形ですか。(1) The dishes were washed by Tom. (2) Tom was washing the dishes.

(1) は were + washed(過去分詞)、(2) は was + washing(ing形)です。

答え:(1) 受け身(皿はトムによって洗われた。) (2) 進行形(トムは皿を洗っていた。)

標準「この本は子どもたちに読まれている。」を、受け身の英文にしなさい。

主語は This book で、現在・1つなので is、read の過去分詞は read です。する人は by children で表します。

答え:This book is read by children.

発展「これらのくつは去年、イタリアで作られた。」を、受け身の英文にしなさい。

主語は These shoes で、2つ以上・過去なので were、make の過去分詞は made です。「去年」は last year です。

答え:These shoes were made in Italy last year.

長文で確かめる:受け身は何をしている?

📄 プリント8ページ

答え:文章の中の受け身は、される側(主語)が話題になっています。by 〜 を言っているか・言っていないか、by のかわりの語があるかを確かめると、受け身のはたらきが分かります。

青葉中学校の学園祭の話です。①〜⑧の受け身が、それぞれ何をしているかを考えながら読んでください。

Aoba Junior High School ①was built in 1950. Every October, a school festival ②is held there. Many pictures ③are put on the walls, and they ④were painted by the students. Last year, Ken ⑤was asked to sing a song at the festival. He ⑥was surprised at the news, but he sang very well. His song ⑦was loved by many visitors. A visitor asked, “⑧Was the festival held in the gym?” “No, it wasn’t. It was held in the schoolyard,” Ken said.

訳:青葉中学校は1950年に建てられました。毎年10月に、そこで学園祭が開かれます。たくさんの絵が壁にはられていて、それらは生徒たちによってかかれました。去年、ケンは学園祭で歌を歌うように頼まれました。彼はその知らせにおどろきましたが、とても上手に歌いました。彼の歌は多くの来場者に愛されました。ある来場者が「学園祭は体育館で開かれたのですか」とたずねました。「いいえ、体育館ではありません。校庭で開かれました」とケンは言いました。

受け身の部分 される側(主語) by 〜・かわりの語を言っているか
① was built Aoba Junior High School 言っていない(建てた人は言う必要がない)
② is held a school festival 言っていない
③ are put Many pictures 言っていない
④ were painted they(絵) by the students(かいた人を言っている)
⑤ was asked Ken 言っていない
⑥ was surprised He(ケン) at the news(surprised + at)
⑦ was loved His song by many visitors(愛した人を言っている)
⑧ Was 〜 held the festival 言っていない(開かれた場所をたずねる疑問文)

理由:①②③⑤のように by 〜 を言っていない文は、する人が分からない・言う必要がないので、受け身だけで話が成り立っています。④⑦のように、かいた人・愛した人を伝えたいときは by 〜 を付けます。⑥の surprised は、by ではなく at と一緒に使います。

まちがえやすい

✕ 受け身の文には、いつも by 〜 が付く → ◯ する人を言う必要がないときは、付けない文も多い

基本上の話の ⑥ was surprised は、by ではなく何という語と一緒に使われていますか。

「〜におどろく」は be surprised at 〜 のまとまりです。

答え:at

標準上の話の ⑦ His song was loved by many visitors. を、する側(many visitors)を主語にした文に書きかえなさい。

many visitors を主語にし、was loved を過去形 loved にもどします。

答え:Many visitors loved his song.(多くの来場者が彼の歌を愛した。)

発展上の話の ④ they は、何を指していますか。日本語で答えなさい。

直前の文の主語を探します。

答え:たくさんの絵(Many pictures)

✅ 一問一答で総チェック(20問)

問題を読んで、答えを頭の中で言ってからタップしましょう。答えが出ます。

  1. 「される側」を主語にして「〜される・〜された」と言う形を何といいますか。

    答え:受け身

  2. 受け身の文の形は、主語 + be動詞 + 何ですか。

    答え:過去分詞

  3. 受け身の be動詞は、何と何で決めますか。

    答え:時と主語

  4. する人を伝えたいとき、受け身の文の最後に付ける語は何ですか。

    答え:by

  5. This room is cleaned by Ken. を日本語にしなさい。

    答え:この部屋はケンにそうじされる

  6. 受け身で、by の後ろに they を置くとき、どんな形にしますか。

    答え:them

  7. write の過去分詞を書きなさい。

    答え:written

  8. speak の過去分詞を書きなさい。

    答え:spoken

  9. take の過去分詞を書きなさい。

    答え:taken

  10. build の過去分詞を書きなさい。

    答え:built

  11. eat の過去分詞を書きなさい。

    答え:eaten

  12. 受け身の否定文は、not をどこに置きますか。

    答え:be動詞の後ろ

  13. 受け身の疑問文では、be動詞をどこに出しますか。

    答え:主語の前

  14. Were these letters sent to Ken? に No で答える文を書きなさい。

    答え:No, they weren’t

  15. This fruit is called a lemon. の a lemon を What にかえて、疑問文にしなさい。

    答え:What is this fruit called?

  16. 「〜に興味がある」を英語で言うとき、be interested のあとに何を置きますか。

    答え:in(be interested in 〜)

  17. 「〜に知られている」を英語で言うとき、be known のあとに何を置きますか。

    答え:to(be known to 〜)

  18. 「〜でおおわれている」を英語で言うとき、be covered のあとに何を置きますか。

    答え:with(be covered with 〜)

  19. made のあとは、見て材料が分かるときと、形がかわって材料が分からないときで、of と from のどちらを使いますか。(材料が分かるとき)

    答え:of(見て材料が分かるなら of)

  20. 同じ cleaned でも、前に be動詞があり、あとが ing形のときは、何の文ですか。

    答え:進行形

まとめ

受け身は、「される側」を主語にして「〜される・〜された」と言う形で、主語 + be動詞 + 過去分詞です。be動詞は時と主語で決め、する人を伝えたいときだけ最後に by 〜 を付けます。過去分詞は、原形 – 過去形 – 過去分詞の3つをセットで覚えます。否定文は be動詞の後ろに not、疑問文は be動詞を主語の前に出し、do・does・did は使いません。by のかわりに to・with・of・from・in・at を使うまとまり(be known to 〜 など)は、そのまま覚えます。前に be動詞があり、あとが過去分詞なら受け身、ing形なら進行形と見分けます。プリントの確認問題で、英文を作る練習を手を動かしてしてみてください。

無料ダウンロード(登録不要)

▶ 受け身(be動詞 + 過去分詞) 授業用プリント(全14ページ)

説明 1〜8ページ/確認問題 9〜11ページ/単語の一覧 12ページ/答えと解説 13・14ページ

保護者の方へ:この単元でまちがえやすいのは、be動詞を忘れることと、動詞を過去形ではなく過去分詞にすることです。お子さんに、身の回りの物を見て「この家はいつ建てられた?」「この絵はだれにかかれた?」と日本語でたずね、「される側」を主語にして答えさせてから英語にすると、受け身の考え方が分かりやすくなります。
英語
スポンサーリンク
かてきょノート管理人をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました